3月28日(火)、スポーツの杜鈴鹿にて、津ジュニア男子シングルス準決勝.決勝が行われました。
ベスト4まで勝ち進んだのは、本校の森下.野村.村田の3名と第1シードの中学生2年生の選手です。
まずは野村が第1シードの選手に挑みました。
序盤から果敢に攻めるものの、ミスが連発します。あっという間にゲームを取られてしまい、中盤で少しペースを抑えることで、少しずつポイントが取れ始めるものの、時既に遅し。流れは相手にいったまま、ゲームカウント0-6で敗戦。
非常にもったいない試合となってしまいました。自らの普段のプレーに自信をもって、試合で思う存分出してもらいたかったのですが、明らかにこの試合では別人のプレーになってしまいました。
つくづくテニスって難しいスポーツだなと感じた試合でした。
そしてもう一方の準決勝は同校対決。同校なので、この対戦は普段の練習から何度か行っていますが、軍配はゲームカウント6-4で村田に上がり、対森下には高校に入って初の勝利でした。
最初のファーストショット、そして最後のポイントを決めるショットの安定感の差が勝敗に繋がりました。
決勝は本校の村田と、準決勝で野村に勝利したジュニア選手との対戦。
お互いの過去の戦績的には、正直、村田には厳しい試合だとは思います。しかし、村田のショットはほとんどミスがなく、攻め、守り、繋ぎとよいところにボールが入り、ゲームカウント4-1とリードしました。
準決勝に勝利した勢いが止まらない様子でした。
しかし、コートチェンジした第6ゲームで、このままでは敗戦ムードと感じた相手がほとんどのボールをハードヒットしだし、村田もなんとか対応するも間に合わず、そのゲームを落としてしまいます。
続く競った第7ゲームを取りたかったものの、ダブルフォルトを2本続けてしまい、ゲームカウント4-3に。ここからは相手ペースとなってしまい、村田の序盤の勢いが戻らず、ゲームカウント4-6で惜敗。
相手がハードヒットしたのは第6ゲームだけで、それ以降は序盤と同じペースでしたが、村田にとっては先に攻めなければいけないという意識が働き、ミスが増えてしまいました。
本当に気持ち一つで大きくプレーが変わると感じた試合でしたが、村田にとっては反省もあり収穫もあり、序盤の試合内容からは自信に繋げられる試合だったと思います。
3位決定戦は野村、森下の同校対決でしたが、ゲームカウント6-4で森下が勝利。
森下にとっては、結果がシード順位より下になってしまった大会となりましたが、県総体での飛躍を期待したいと思います。
【結果】
準優勝 村田(1)
第3位 森下(1)
第4位 野村(1)
これで県総体地区予選の前哨戦、津ジュニア大会が終了しました。
大会結果はもちろん選手たちにとって満足いくものではありませんでしたが、冬から成長を感じる試合もたくさんありました。
上手くいった部分、上手くいかなかった部分をしっかり振り返り、練習で課題克服し、県総体での目標達成に繋げていきたいと思います。
きっと君たちならできる!
保護者の方々へ。
3日間、大会会場への送迎、選手の応援等、ありがとうございました。
今後とも応援のほど、よろしくお願い申し上げます。
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