さぁ泣いても笑っても最後の戦い。
2位決定戦。勝てば東海総体出場です。
抽選会からここだけを目指して、大会が始まれば、この2位決定戦に向けて合わせてきました。
その対戦相手は第2シードの津田学園高校さん。昨年度の新人大会での2位決定戦と同じ顔合わせとなりました。
準決勝では海星高校さんにポイント3-0と危なげなく勝利し、強さが光りました。
本校のオーダーはD村田(3).長谷川(2)組、S1森下(3)、S2野村(3)で挑みました。
2位決定戦は3セットではなく、8ゲームプロセットマッチの3面進行で行われました。
まず最初に試合が決したのがS2野村。相手選手は攻撃的なプレーをしてくる1年生でしたが、変わらずストローク主体で粘り強くプレーします。高いスピンボール、スライスと相手に攻めにくくさせ、ミスを引き出します。
終始、野村ペースで試合が進みゲームカウント8-1で完勝し、ポイント1-0にしました。
そして次に試合が決したのがS2森下。相手校のエースである3年生対決となりました。今回がまさかの初対戦。どんな試合になるのか楽しみでした。最初のゲームをいきなりブレイクするスタートを切れましたが、そこからが苦しかったです。
決して森下が調子悪いわけではありませんが、1ポイントとるのに我慢や仕掛け、精度が必要でした。相手選手は粘り強く、打ち込むときはしっかり打ち込んできて、さらに緩急もつけてきます。ネットプレーや、フォアの切り返しがポイントを奪える展開でしたが、その展開にもっていくことができず、ゲームカウント1-8で完敗し、ポイント1-1になりました。
そしてまたもや勝負のかかったD村田.長谷川組。対戦相手も2.3年生コンビですが、直前の東海中日Jr県予選にて準優勝というダブルス巧者。積極的に前の並行陣でプレーしてきます。
序盤はいきなりどちらのサービスもブレイクされ、ゲームカウント0-4にされてしまいます。そこから少しずつ追い上げ始めます。
相手のボレーやサービスに対してこ ロブとストレートリターンで交わし、ブレイクバック。そして自身のサービスもキープし、ゲームカウント2-4とします。続く相手サービスでポイント0-40と3つのブレイクチャンスの場面にまさかのミスをしてしまい取りきれず、ゲームカウント2-5に。中盤からはほぼ互角の戦いをし、最後はゲームカウント4-8で敗戦。相手の方がボレーで勝負でき、ポイントを取りたい時に取れる引き出しがある分、ひっくり返すことができませんでした。
結果ポイント1-2で惜敗し、本校の3位が決定しました。
そして優秀選手賞に本校の森下.村田組が選ばれました。
目標には届かず、悔しい思いもありますが、本校の生徒たちはよく頑張りました。
保護者の方を始め、ご家族の方、OBの方、津東を目指す中学生などたくさんの関係者に応援され、チーム1つになって目標を目指して戦った試合がここで閉幕です。
本当にありがとうございました。お疲れ様でした。
そして大会を運営して頂いている関係者に感謝申し上げます。
今後ともどうぞ応援のほど、よろしくお願いします。