無い！無い！ええっ？
何処を探しても無い！
出発を５日後に控えて荷造りもほぼ終わり
スーツケースの鍵は？
スーツケースのネットポケットに入れているはずなのに
無い！いったい何処に？
海外旅行とは全然関係ない場所に置くはずはないし・・・・
ありとあらゆる場所を血眼にして探しましたが
ないのです。
何処かで見かけたような気もするし・・・
心当たりのある場所は全て探しました。
ネットで
「スーツケースの鍵なくした」で検索してみる
「最後に使った時に着ていた服のポケットを
探してみる」と出ている。
最後はいつだ？
海外旅行はイタリアが最後で
あれはコロナウイルスが流行り出した年の２月
だから、コートを着ていた？
でも自宅に帰りついた時は脱いで、荷解きをするから
コートではない。
その辺りにポンと置いた？
わからない！わからない！
万事休す！
でも有難いことにまだ４日ある。
新しく買い直すか・・・・
ダメもとで鍵屋さんに電話して、鍵を作れるか聞いてみるか
そうしよう！
幸いなことに絵手紙教室に行くときに通る
道筋に鍵屋さんがあることは承知していたので
そこに電話をしてみると、あまり愛想があるとは言えない
おじさんの応対で「スーツケースを持って来てもらったら
鍵を作れるかどうかわかります。」とのことです。
おっさん２が帰って来るのを待って
無くしたことを告白すると
「あそこは探した？」「探したよ」
「あそこも探した？」「もちろん探したけど無い！」
「鍵はスーツケースのポケットに入れちょくのが一番！」
「ハイハイ！重々承知しています。今は・・・・」
「実は・・・・鍵をなくしたのは２度目」だと2つ目の告白。
あれは２０歳位の時だから、ざっと半世紀以上も昔のこと
初めてのヨーロッパ旅行で黄色のスーツケースを買いました。
２度目に行ったのは、スペインとポルトガルで
最初からは２０年近くブランクがありました。
使おうとスーツケースを出してはきたものの鍵が
見当たりません。
その時は恐れを知らない吞気人で
“鍵をかけてなくても大丈夫だろう” と
ベルトを掛けただけで出かけましたが
運良く盗難にもあわずに帰ってくることができました。
今回もそうする？・・・・・いやいやいかんやろう！
このスーツケースは、鍵穴の近くに小さな穴があり
鍵が開いている時はグリーン
鍵がかかると赤く色表示が出ます。
だからその穴を見ると一目瞭然でわかります。
おっさん２に運転してもらって
スーツケースを乗せて、鍵屋さんに行って見せると
「この鍵は作れますよ」といとも簡単に言う。
「エッ本当に？有難い！これで買わずに済みます。」
「明日取りに来てください」とのこと
出来上がりました～
２，７５０円 ＋ スペアキー代 ５００円
一つは旅行時に使うバックの中に紐付けて
取れないように・・・・
もう一つはこれも海外旅行時の機内持ち込みバッグに
紐付けして内ポケットに・・・・
それにしても
旅行当日の鍵が無いでなくて本当に良かった！
前科２犯の私が言うのもなんですが・・・・
旅行時のバッグに括り付けしない時は
スーツケースのネットポケットに・・・・・ね。
今はツツジが真っ盛りです。
我が家に続く道の山側におっさん２が
２０年以上もまえに植えたツツジです。
真っ赤な久留米ツツジ
淡いピンクのアザレアかな？
青空に架かる（暴れている）モッコウバラ
モッコウバラの反対側から這わしているナニワイバラは
倒れたアーチから柵の方に進路を変更か？
咲いてみないと分かりませんが・・・・
アヤメ？ももう咲きそうよ。
オルレアも次々と・・・・
このバラはブルーライトだったかな？
雨の重みで下を向いています。
今日も来てくださってありがとうございます。
