そのお宅の前の
街路樹が植わっている所には
そこだけバラが咲いていました。
どんだけーバラが好きなのー
ガーデン主の情熱が伝わってきました。
見事なバラが見えます。
何だかワクワクしてきました。
「すみません!お写真を撮らせて頂いてよろしいでしょうか?」と
声をかけると
「どうぞ、中にお入りください」と
快いお返事がありました。
お言葉に甘えて、お庭に足を踏み入れた途端に
二人の口からは
「うわー!」と絶句。そして
ため息と「すごーい!」「すごーい!」の言葉だけ
個人のお庭で、こんな見事なバラが見られるなんて
感激の嵐です。
全部のバラにお手製の名札が付いています。
ほとんどのバラは鉢植えでした。
だから毎年、配置を変えているので
毎年見に来る方も、前年とはまた違った雰囲気の庭に
出会うことができるそうです。
バラに似合うオルレアがここにも・・・・
このリクニスを見て、再び感激した私。
ガーデン主のセンスに賛同するのは
私の色彩感覚と似ているからかもしれません。
とにかく赤や黄色の色が少なくて
白や淡いピンク色で統一された庭です。
だから優しさや、やすらぎが伝わって来ます。
数少ない黄色のバラ
地面には、木材チップが敷き詰められ
雑草の抑制、夏の乾燥、冬の寒さ、から
バラを守るためだそうです。
クロード・モネ
トーチ型に設えられたクロード・モネの足元も
こんなにオシャレ。
どこも手を抜いていません。
ピエ・ドゥはまだ少ししか咲いていませんでしたが
見てくださいこの蕾の数を・・・・
このバラもトーチ型に・・・・
レディ・エマ・ハミルトン
「しののめ」と和名が付いています。
数少ない赤いバラ
バラの庭を造り始めて、8年になるそうです。
友人が
「肥料は何を・・・」と聞くと
今まで施していた肥料に代わって
今年はぼかし肥料にしたそうです。
そしたら今年は、枝付きがいいそうです。
このような咲き方のバラも好き
とにかく
個人のお庭で、こんなにたくさんのバラの花を
初めて見ました。
決して特別に広い庭ではありませんが
大切に育てたバラで埋め尽くされていて
マイガーデンのバラのように
黒斑病になっている葉っぱは
一つもありませんでした。
バラが好きという情熱だけで
こんなにも素敵に咲かせるなんて・・・・・
あっぱれと言うしかありません。
私にはまだまだ情熱が足りない・・・・
全然足りていない・・・・
レンガ積みも途中で、ほったらかしになっているし
庭には所々に穴があいているし
取った雑草が小路にそのままあるし
ダメガーデナーの見本のようなものです。
でも今日は
素敵なバラガーデンを拝見して
刺激をもらいました。
それが一番でした。
今日も来てくださってありがとうございます。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます