薪ストーブ＆植栽したけれど・・・・・

柚子

「柚子捥ぐや夕日しばらく庭にあり」　伊藤　伊那男

（花の歳時記より）

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畑仕事も一段落して

やっとオッサン２が、薪ストーブの

煙突掃除に乗り出しました。

道具を持って、梯子で屋根に上がります。

私は高所恐怖症なので

梯子を上って行く姿を見ているだけで

我が事のようにドキドキします。

無事に煙突のある所まで、たどり着いたようです。

屋根に上がる前に

ススが部屋を汚さないように

新聞紙を敷き、薪ストーブはビニールシートで

覆いました。

慣れた手つきで・・・・・・

手を振る余裕まであるようです。

掃除の甲斐あって

例年よりは遅めでしたが今年も

薪ストーブに火入れをすることが

出来ました。

庭仕事をして部屋に入ると

薪ストーブ効果で、ムーンとした熱気が

暑いほどでした。

でも火入れ初日は控えめに・・・・・

徐々に火力をあげていきます。

２年で大きくなって、

陽当りを悪くしているマルベリーの木を

引っこ抜くことにしました。

ゴボウ根が無く、四方に広がった根だったので

適当に切ることができ

私の力でも取ることが出来ました。

空いたその場所に

ブッドレア・フラワーパワーなど

４本を移植しました。

そのブッドレアがあった所には

チューリップの球根と

その上にはニゲラ・ブルーイスタンブール

その前には忘れな草シノグロッサム・メモリーピンク

を植えました。

今日は精力的に庭仕事をしたなあ～

マルベリーの木を引っこ抜いて

オッサン２に見せたら

びっくりしていたもんなあ～

そのマルベリーの木を

オッサン２は県道脇の土手に植えました。

その土手には、オッサン２が植えた

モミジやサルスベリなどが植わっていますが

ある時、その土手の草刈りをする

高知市から依頼された作業員の方が

まさしくその土手近くを刈っているのに

出会いました。

慌ててその作業員の方に近づいていく

オッサン２でしたが

作業員の方曰く

「ここからーこの範囲は木などが植えられている

ので、草は刈らないように・・・・と

言われています。」と言いました。

あっそうなんだ！分かっていてくれていたようです。

市の所有地にもかかわらず

オッサン２が勝手に植栽し

そこだけは草で、

植えた木が隠れてしまわないように

オッサン２がいつも草を刈っています。

それを高知市の責任者の方が

見ていたようです。

勝手に植栽していたことも

容認されていたようです。

融通が利かない公務員が多い中で

何とも嬉しい出来事でした。

でもある日のこと

植えたモミジのそばを通った時、

「あれ！おかしい」と軽トラを止めて

戻ってきたオッサン２の手には

見事に草刈り機ではねられたモミジの枝が

ありました。

「どうも自分で刈ったようだ」と

釈明するオッサン２・・・・・・・でありました。

今日も来てくださってありがとうございます。