夢!進行形。港が見える丘ガーデン

ミントさんの庭に憧れて、少しでもブルーガーデンに近づけるように日々奮闘する田舎のおばちゃんの日記です。

牧野植物園 旅するラン展 中南米の蘭

2021年02月10日 19時59分04秒 | 牧野植物園

今日は最後の中南米の蘭を
紹介しましょう。





レリア・グロリオサと名前が付いています。
エッ!あの高知県の三里地区で栽培している
グロリオサ?
花が違う気がするけれど・・・・
ユリ科の植物と思っていたけれど
ラン科だったのか。
そんなことをお友達と話したことでした。が
後で調べてみると
三里地区で栽培しているグロリオサは
やはりユリ科で原産は、アフリカ、熱帯アジアと
なっています。
一方このレリア・グロリオサは
ベネズエラ、ガイアナ、スリナムの中南米です。


中南米と言えば、オンシジューム。
約400種類もあるそうです。
それと何と言ってもランの女王といわれる
カトレアですね。






トリコピリア・スアビス
コスタリカ、コロンビア、エクアドル
ペルーに分布します。

マキシラリア・エラティオル
メキシコ、グアテマラ、ホンジュラス
コスタリカに分布します。

この蘭は可愛い。
ディネマ・ポリブルボン
中米に分布し、現地では金色の雨踊る貴婦人
呼ばれているそうです。

本当に花が小さい蘭ですね。
キクロボゴン・コンゲストゥス
ブラジル、アルゼンチン、ペルーに分布します。




マスデバリアの仲間
マスデバリア属は中南米に580種
分布しています。
その多くがアンデス山脈の高地の樹上や岩に
着生しています。

オレンジ色は
マスデバリア・インカ・プリンス
赤はマスデバリア・ロルフェアナ・レッド
黄色はマスデバリアの園芸品種






出口付近に置かれていた
右のカトレアの根元の黒い蘭は


フレッドクラーケアラ・ジェムストーン・ブラックラグーン
長い名前ですね。



ラン科の植物の交配種は
戸籍簿のようなものに登録されています。
これをサンダースリストというそうです。


長々とお付き合いありがとうございました。


今日も来てくださってありがとうございます。