李(すもも)巴旦杏(はたんきょう)
「書に倦むや磨きて喰ふ巴旦杏」 北野 民夫
本にあきて庭にある李をもぎ
白い粉を洋服の袖で拭き食べる様子が見えるようです。
甘茶の花
「風ゆるび甘茶の花をあまやかす」 大橋 俊彦
姉から鰻をおごるから出ておいでと
嬉しい連絡がありました。
行った所は
2ヶ月前に行った時は
12時30分に行ったにも関わらず
鰻の売り切れで、食べられず・・・・・
今日はそのリベンジです。
11時オープンなのですが
11時5分前に行くと
既に駐車場は90%埋まっていました。
駐車場の車は、神戸、愛媛、香川、などの
県外ナンバーも複数台、止まっています。
インターネットの時代だと、つくづく実感しました。
入り口付近にある紙に、名前と人数を
来た順番に書き込んでいきます。
幸い早く来ていた姉が書き込んで
くれた時は、既に8番目でした。
今日は高知産の鰻を使用
と、扉に貼っています。
プレハブ住宅に毛の生えたような
店の外観ですが
11時のオープンを待つ多くの人が・・・・
11時に店がオープンになると
来た順番に呼ばれて、店内に入ります。
30人~40人?入れるかどうかの狭い店内です。
かね春(並み・半切れ)を2人前と
かね春(上・1匹)を1人前にしました。
待つこと50分。
やっと来ました。
11時に行って直ぐに食べられるようだったら
まだお腹が空いていない状態でしたが
1時間の間にお腹は空っぽに・・・・・
並の鰻です。
タレが真っ黒に付いた蒲焼ではありません。
ある意味、拍子抜け・・・・
上の鰻
瓶入りの山椒と容器に入ったタレが別にあるので
お好みで掛けます。
そのタレは薄口醬油で作ったのか、真っ黒ではなく・・・
しかも、味は甘めです。
私の好みのタレは辛めのこってり。
ちょっと好みのとは違うけれど
鰻は久しぶりの国産品で美味かった。
いつもは
スーパーの中国産。
怪しい添加物が入っているかも知れませんが・・・・
人生の終焉に近づきつつあるので
そんなことは気にせずに、大きさと値段で選びます。
美味しいものを、食べたいものを
食べます。
この中国産も最近、1匹200円値上がりしまして
1,380円になりました。
それをオッサン2と半分こして食べます。
最近は鰻の稚魚も捕れなくなってしまい
益々庶民の口に入るのが難しくなった
鰻です。
男性で自家用に花を買ってきて
活ける人はそんなにいないと思います。
これは買ったものではありませんが
農協の直販所で売れ残りを、オッサン2が頂いた花です。
なぜ売れ残りをくれるかというと
普段、買ったりしているからです。
生産者の方もやるなら普段買ってくれている人に
お礼としてあげたいと思うのです。
だからこんなオッサン2のおかげで
室内には花がどこかしらに
活けられています。
こんなバラも
盛りが来たらオッサン2に切られる
運命にあります。
とにかく
花を摘んできては、せっせと活けています。
わたし?
私は仏様のお菊専門よ。
今度はカラーの白が・・・・
イソトマ
横に広がらないでヒョローとしています。
ヨーロッパの山で見た
あなたの美しさが忘れられません。
早く咲いて・・・・と
願うばかりです。
エキナセア・グリーンジュエル
あなたも咲くのが待ち遠しいです。
今日も来てくださってありがとうございます。