「ラッキー!」「ハッピー!」「オッケー!」

毎日「ついてる♪ついてる♪」って思うようにしています。みんなの一日も、ラッキーでハッピーな一日でありますように。

仲間と友達

2006-11-09 | 勇気づけ
こんにちは、サニーです。


11月3日(土)におこなわれた長女のバレエの発表会では
たくさんお花をいただいたおかげで、
あっちを向いても花、
こっちを向いても花という
とても清々しい気持ちにさせてくれる毎日を過ごしています。


彼女が習っているバレエ、
実は選手コースとして通っているプールと同じ施設の中にあります。
ですから、月曜日は上でバレエのレッスンを受けた後、
今度は下で泳ぐということを毎週繰り返しています。

そんな関係もあって、
発表会のパンフレットが出来上がったとき、すぐに
一緒に泳いでいる選手コース、15人の子ども達に配っていた彼女。

ところが、学校のお友達に渡す気配が一向にありませんでした。

「学校のお友達にはパンフレット渡さないの?」

「うん、だって学校にそういうもの持ってきちゃいけないっていわれてるし。
 だから、バレンタインの時だって一度、家に帰ってきてから渡したの覚えて
 ないの?」

「いや、覚えているけど。
 じゃあ、友達に渡さなくていいんだ?」

「うん、いい。」


こんな会話をしながら、それでもなんとなく腑に落ちない私。
なんで、選手コースのメンバーに渡して学校の友達には渡さなくていいんだろう?

「なんで?」

そうしたら、娘の答えには驚きました。

「学校の友達は友達だけど、選手コースのみんなは仲間だから。」



彼女の心の中では
友達よりも仲間の方に強い意識をもっている、ということなのでしょうか?

まぁ、確かに
自分を含め、選手のみんなは合宿で寝食をともにし、
親のしらないところで泣いたり、励ましあったりしているわけだから
学校の友達より、強い絆で結ばれているのだろうけれど
こんな風に、娘がはっきりと言うのを聞いて
初めて私も娘の気持ちを知ったのでした。

そして結構、感動~してしまう私。

でも、でも15人のうち、女の子は三人しかいないよ。
水泳の選手として泳いでいる男の子が、バレエの発表会に来てくれるものなの?

来てくれるものなんですね~。ちゃんと、お花まで用意して。
また、また私の方が感動
一緒に来てくださった、お母さん達に本当に感謝です 

しかも、来られなかった仲間を含めた
全員のメッセージカードを渡されたときは
私の感動もピークにっ 

「○○○へ、きんちょうしないで自分の力をだしきってください。」
「○○○へ、バレエの発表会がんばれ!おちついてやるんだぞ」
「○○○へ、がんばれよ!」
「○○○ちゃんへ、すてきなしゃしんを見せてね

なんて書かれたカードに、こちらの方が泣かされてしまいます。

子どもを通して嬉しい気持ちにさせられて
自分自身が豊かな経験ができていると感じる時ほど
幸せなことはありません。

ささやかではありましたが
娘はカードのお礼の気持ちを全員に書き、
私も見にきてくれた子どものお母さんにお礼の手紙を書きました。

感謝。