今回は間に合ったみたい、 緊急地震速報

昨日の5時7分の地震、結構揺れましたね。早寝早起きの殿は当然起きていてネットをしていたんだけど、東京でも震度４の強い揺れを感じました。震源は相模湾で、静岡の各地では震度６弱という大きな地震でしたね。東海大地震の予兆ではないようですが。

知っている人もいるかと思いますが、気象庁が進める「緊急地震速報」というものがあります。実は以前にネットワークを通じてすばやくこの速報を伝えるシステム開発、サービス実用化に携わっていた経験があります。今では幾つかの事業者により、衛星、NW、放送などのメディアを通じて、専用端末、携帯電話、TVなど様々な受信端末により速報を受信するという形で、すでにサービス化されています。

　　　　　　
で、今回の地震ですが、揺れる前に緊急地震速報が届いたみたいですね。5時のNHKニュースを見ていた人が、テレビ画面に速報が出て、地震の主要動（強い揺れ）が到達する前に知ることができたと、とても感激したというブログがありました。


★緊急地震速報とは

緊急地震速報は地震の発生直後に、震源に近い地震計でとらえた観測データを解析して震源や地震の規模（マグニチュード）を直ちに推定し、これに基づいて各地での主要動の到達時刻や震度を予測し、可能な限り素早く知らせる地震動の予報・警報です。　（ウンチク）

感慨、一塩であります。