若殿の気ままな独り言

日常生活で見聞きしたこと感じたこと、はまってるマカオ/Macau/澳門のことなど、勝手気ままに書き綴ります。毎日更新!

香港ぷらぷら散歩 ~その6、後日談など~

2009-01-17 15:11:41 | Macau、旅行
今日は、香港ツアーの締めくくりとして、これまで紹介しなかったこと、後日談を綴りました。文章が多いので退屈かも知れませんが、お付き合い願います。


ホテルのエレベーターにもささやかな正月の飾りが付けられました。


ホテル近くの専門店の、ピンクのジャージ姿のマネキンのディスプレイです。マカオのセナド広場でもよくこんな格好の女性が歩いているのに出くわしたものですが、ここ香港でも何人か見かけました。こちらの定番のファッションのひとつのようです。


ジャージ嬢の隣は、最近東京でもよく見かける雑誌「小悪魔 ageha」のアゲハモデルの格好そのものです。ヘア・メイク、ファッションがアゲハ嬢になっていますね。


近くのコンビニにも日本のファッション雑誌が沢山並べてあるくらいですから、こういった分野には時差は無いようですね。


見づらいですが、ビクトリアピークを歩く今回のガイドの後姿です。昨年6月の時と同じガイドです。純然たる日本人ですが、名前(通称名)は○ーター陳といいます。前回はピー○ー山中ということでしたので、より香港人らしく名前を進化(?)させたことになりますね。話す内容は前回とほとんど同じでしたが、変わっていたことが二つありました。一つは良いことなんですが、市内観光初日の朝、ちゃんと起きているか、そして最終日のピックアップ前にちゃんと起きているかの確認電話を架けてきたことです。架かってきた時はちゃんと準備していたので、特に助かった訳ではないのですが、立場が上になったのかきめの細かい仕事振りでした。

変に思ったのは、前回はコピー商品をを求めて、女人街、特にそこからマンションなんかに連れて行かれてるのは非常に危険だと、みんなに注意していたのに、今回は自分自身が精巧なROLEXのコピーを身に着けていること、興味があれば尖沙咀の秘密の場所を紹介しても良いという話をしたことです。殿も興味がありついて行ったのですが、途中まで彼本人が道案内し、その後秘密の場所から来た女性と交代しました。厳重な入室確認をしているマンションの小部屋には、気に入ったものは無くまた値段も高かったので殿はすぐ出たのですが、彼のこの行動が単なる親切心からでたことなのか、あるいは売れた場合にバックマージンがあるのか今でもよく判りません。


ところで今回は円高の恩恵を最大に受けたツアーとなりました。これまでで最悪のレートが15.5円/1HKDだったのが、今回はガイドの両替、銀行の両替(手数料50HKD)を平均して実質12.5円/1HKDと、25%も円高になっていたのです。同じ物を買ったとしても25%割り引かれたことになる訳です。言換えれば10000円が12500円に増えたということです。そういったことから最初の両替で何とか足りていたのですが、銀行でも両替することにし、そのほとんどを手持ちとして持ち帰りました。次回に円安になっていれば、目論見どおりとなる訳ですが、さあ、結果は如何に?


香港国際空港の入国審査を済ませた後の、空港内の出発ロビーの風景です。今回の一連のブログの最初にキャリーバッグが壊れたこと以外にトラブルも無く、とは書いたんですが、実は最後にとんでもないトラブルが起きていたのです。その件の事後処理もなんとか完了したので、ここでその状況を説明します。

 搭乗ゲートでの行列
最近のチケットはeチケットになっており、本人自らが端末でチェックイン処理をするようになっています。出発便は何ら問題なかったのですが、帰国便でとんでもないことが起きたんです。今回はしょうがなく家人をお守りするペアでのツアーだったんですが、帰国便の座席がとんでもないことにバラバラになっていたのです。ほとんど最後部に近い60いくつかと43と、20席以上も離れており、しかも二つとも3人掛け席の真ん中のJ席を振られていました。この日はほぼ満席だったので、システムで60いくつかを何とか37Jに変更する位しかできずに、飛行機に乗り込みました。
eチケットのシステム自体はちゃんとペア旅行者と判断し、パスポート提示を求めてくるわけですから、これは人為的なミスでバラバラになったものと判断せざるを得ません。○○○社の予約担当者の意図的、あるいは処理ミスに間違いありません。

搭乗後、いくつかの勘違いも重なって手間取ったものの、一人旅の若い白人女性、それと さんによく似たオタクっぽい中国人男性のご好意を得て、自力で蓮席にはしたので、実質的な被害をまぬかれることはできました。
        『殿、ブロークンながら、よく頑張りましたね(家老)』

腹の虫が納まらないので帰国翌日に、営業店に直接苦情を伝えるのではなく、本社お客様相談室に経緯を記したアンケートはがきを送付し、しかるべき立場の人からの経緯説明と謝罪を求めました。二日後こちらから催促することなく、営業店の店長から電話があり、経緯説明(馬鹿な社員が帰国便の座席指定を忘れた、故意ではない等々)と謝罪をされました。迅速な対応でもあり、またいくばくかの金銭をお返ししたいとの申し出もあったので、深追いすることもせず、社員教育の徹底をお願いし、この件は了としました。

以上を持って、今回の道中記は完結とします。長々とお付き合い頂いたみなさん(?)には感謝いたします。それでは、次回は別テーマでお会いしましょう!!



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