思いつくまま感じるまま。

身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

年賀状

2007年12月09日 | Weblog
喪中の挨拶状が15通ほどきた。
亡くなったのは親兄弟、亡くなった夫に変わって送ってくる知らない奥さんのもある。

そろそろ年賀状の準備をしないといけない。
毎年の事ながら私は苦痛である。
そんなお義理の年賀状なら止めてしまえと言われるかもしれないが、義理ばかりでもない。
もう殆ど会うこともなかろうと思う人たちはやはり懐かしい。
それでも面倒だ。

今年は12月20日までには投函しないと、元旦には相手の下に届かないことになる事情がある。
年末に旅行を控えているからだ。
女房が自分の都合で勝手に決めた旅行、とはいえ行かねばなるまい。

俺って主体性のない生き方をしているなあ。

買い物(食料品)

2007年12月09日 | Weblog
よく見るおばあさんが両手に山ほどの野菜とかのいろんな食料品を下げて半ばよろけながら歩いている。
いつもは孫と思われる2人の子供と散歩しているのを良く見かける。

女房も食料品の買い物をする。
両手に下げて帰ってくる。
マンションの玄関で呼び出しのベルを鳴らして「開けて」という。
更に部屋の玄関で呼び鈴を鳴らして迎えに出ろという。
私が扉を開けるまで待っている。
扉を開けると両手の荷物を私に渡す。
「この重さ、持ってみろ」という態度だ。

女は一生、買い物をして人生を送る。
時々男もスーパーで買い物をしている。
そんな男は多分一人身だろうからあまり多くは買わない。

多くの女は、夫の分、子供の分、あるいは孫の分までも買うので必然的に量は多くなる。
女房が「持ってみろ」とばかりに私に渡す買い物の重量は確かに重い。
「よくぞここまで運んできたもんだ」と思うほどだ。

多分女房の骨密度は高いだろうなと思う。
人体の骨はある程度の負荷がかかることによって丈夫になる。
滅多にも重量物を持たない私の骨密度は低くて骨粗しょう症になっているかもしれないな、などと妙な事を考えたりする。

名前

2007年12月06日 | Weblog
私の名前は平安貴族に同じ字を書く名前の人がいる。
どんな名前であれ一応は親の思いが込められているのだろう。

自分の名前が気に入っているひとも嫌いな人もいると思う。
私の場合は、好きでも嫌いでもない。

身の回りにもホーと思う名前の人がいる。

 ・ 水子(「すいこ」と読みます)
 ・ いく

自分の名前は好きであろうが嫌いであろうが一生付き合わざるを得ない。

女房に脱帽

2007年12月04日 | Weblog
今日はアクティブシニア講座の文化祭。
女房は「落語教室」を受講し私は英会話を受講している。

文化祭の人気は「落語」だった。
講師の桂枝三郎さんも受講生の落語に参加し、弟子の落語を見守る。

女房は朝から大騒ぎだ。
とにかく着物を着て発表するように言われているとのことで、30年間一度も着たことのない着物を引っ張り出して着付けをしてくれる人を家に呼んで着物を着て出かけた。
10人ほどが落語の発表をする。
殆どの人が途中で躓く。
「えつ、忘れた、何でしたっけ」という調子。

その中で女房は小学校の出前朗読のついでに覚えたての落語を既に何度か場数を踏んでいる。
今日も俄仕立ての高座でよどみなくスラスラとやっていた。
しかも「取り」だ。

度胸と記憶力に脱帽だ。

私のほうの英語劇は訳分らん。
「どうだった?」と女房に聞いたら
「何のことか分らんかった、やってる本人達も分ってないんじゃないの、練習不足もあるやろけど」
独りよがりの英語劇だったようだ。

演劇公演の打ち上げ会

2007年12月03日 | Weblog
昨晩は公演の打ち上げがありました。
20人ほどが参加しました。
いつもワーワー泣き出す人がいて楽しいです。
何かひとつのことを力を合わせて苦労を共にするというのは、人間の絆を深めることになりますね。
終わってホッとして感情が溢れ出すのでしょうか。

毎回泣く人は皆が
「お前はまだや、最後に泣いてくれ」とワイワイやります。
そして最後に泣きながら喋ります。

泣き上戸ですね。


明日は続いて府のシニア講座の英会話グループの「英語劇」です。
発表制限時間50分ですが、今日のリハーサルでは1時間以上かかりそうな感じです。
女房は落語グループで、落語を披露するそうです。
「じゅげむ」をやるとか。
高校生に帰って楽しんでまいります。

はちかづき物語

2007年12月01日 | Weblog
人形劇「はちかづき物語」を観てきました。
同じ英会話講座のひとが人形劇団に所属していて「観にきてね」と誘いを受けていたものです。
当市には7つの人形劇団があるそうで彼女もそのひとつに所属しています。
今回はその7つの劇団が合同で行うもので、然るべきプロに指導を受けたといっておりました。

とにかく全てに圧倒されました。
1時間30分の間、全く退屈することはなかったし、どんどん引き込まれていく。
舞台装置の素晴らしさ、数多くの人形も魂が入っていました。
森の動物の一つ一つの動きも計算されつくしていました。
人形の衣装も全て手作りといってましたが、美しさリアルさは感動ものです。

舞台転換、暗転の間も観客を退屈させず見事でした。
セリフも自然で淀みなく安心できるものでした。
人形の動きもたくさんの工夫が施されています。

「はちかづき姫」の物語は日本の古い民話で「御伽草子」に収められているとか。
各地に似たような民話が残っているそうです。

当市にも残っていて「はちかづき姫」は当市のマスコット人形にもなっています。

さて明日はわが劇団の公演です。
今日の感動を明日の演技に活かせるか、頑張るしかないぜ。

今日の人形劇は無料でした。
「へたな映画見るよりよかったわ~」と観客のおっさんが言ってました。
観客席もほぼ満員でした。
主催は市の「教育委員会」です。
税金で運営していたんですね。