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身辺雑記です。
何でもありの記録
HN天道(てんとう)

初舞台の総括

2005年08月11日 | Weblog
昨日は劇団の例会があった。
先日の初舞台の結果が話題になった。
結論は「大成功」だったそうだ。
 アンケートに答えた人も予想外に多く、しかも好評だったそうだ。
しかし、演出者は、我々素人集団を劇団に根ずかせるために、相当無理しておだてている感じも受ける。全員の何かを褒めまくっていたからな。
私もこそばゆい位に褒められた。

諸費用は40万円弱、いろんなところから捻出した様子だが我々新団員の負担はなし。
大道具とパンフレットの費用が大部分、会場費は市の施設なのでゼロ。
費用が多いのか少ないのかは、素人の私には分からない。
費用を賄うために将来は有料公演も視野に入れているとか言ってた。

女房に言わせると、有料公演ということは団員がチケットを何10枚か引き受けることを意味するそうだ。そして知り合いに無料で配布する。結局団員が費用を負担することになるんだと。
さすがにその辺の計算は速い。
2万円前後の負担にはなるが演じる代償としては安いもんだという。
そんなもんかね。

新団員のあるおばさんは亭主が舞台をビデオ撮りしてDVDに編集してくれたと発表していた。そんなことが趣味のご主人らしくて、ジャケットが見事だった。
演劇をやりたい人は、夫々何らかの思い入れを持っている。
遊び半分なのは私だけみたいな感じがして済まないような気持ちにさせられた。

演じることの魅力は、別人格として振舞えることにあるのか。
言ってみれば、自分が体験しなかった人生をつかの間ではあれ生きることが出来る点にあるように思える。
勿論その演じる人生が観客に伝わっての話だが。

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2 コメント

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そうですね (peachpink)
2005-08-11 22:55:31
演じることは、いくつもの人生をいきられることかも。。
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きざ (本人)
2005-08-11 23:42:15
俺もきざなことを平気で言っちゃうね。
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