今日は月に1度の古今集講座の日。
よくまあ話が脱線する講師で本題の古今集の方は遅々として進まない。
七夕のことから話が発展して星の話になり、天文学の話になり、宇宙の生誕の話になり、「星は昴」の枕草子から、ハワイの天体望遠鏡「すばる」まで飛びまくった。
人間は星を見ることによって、人生を考察し哲学するようになったと述べていた。
枕草子は古今集と感性が良く似ていて、古今集の散文タイプが枕草子だとかも言っていた。
源氏物語が現在も読まれ翻訳されて海外でも読まれている理由。
それは女の悲しみ苦しみ怨念が今でも共感できる内容で書かれているからだとか。
当時は一夫多妻制がまかり通っていた時代、母系社会の名残か男は通い婚で、好きな女の家を転々としていたらしい。
従って年に1度しか男に来てもらえない七夕みたいな女の人もおったとか。
国司として赴任する際に連れて行ってもらえると思っていたら違う女を連れて行ってしまったとか。
男は雨夜の品定めなんかして遊んでいた。
そんな社会だったから、源氏物語には女の怨念が籠っているんだそうだ。
上流貴族の恋物語と思っていたが。
有り得るなあ。
それにしても現代はあまり「待つ身の女」はいなくなったような気がする。
優柔不断な男を押し倒して結婚に持ち込む強い女が増えているような。
よくまあ話が脱線する講師で本題の古今集の方は遅々として進まない。
七夕のことから話が発展して星の話になり、天文学の話になり、宇宙の生誕の話になり、「星は昴」の枕草子から、ハワイの天体望遠鏡「すばる」まで飛びまくった。
人間は星を見ることによって、人生を考察し哲学するようになったと述べていた。
枕草子は古今集と感性が良く似ていて、古今集の散文タイプが枕草子だとかも言っていた。
源氏物語が現在も読まれ翻訳されて海外でも読まれている理由。
それは女の悲しみ苦しみ怨念が今でも共感できる内容で書かれているからだとか。
当時は一夫多妻制がまかり通っていた時代、母系社会の名残か男は通い婚で、好きな女の家を転々としていたらしい。
従って年に1度しか男に来てもらえない七夕みたいな女の人もおったとか。
国司として赴任する際に連れて行ってもらえると思っていたら違う女を連れて行ってしまったとか。
男は雨夜の品定めなんかして遊んでいた。
そんな社会だったから、源氏物語には女の怨念が籠っているんだそうだ。
上流貴族の恋物語と思っていたが。
有り得るなあ。
それにしても現代はあまり「待つ身の女」はいなくなったような気がする。
優柔不断な男を押し倒して結婚に持ち込む強い女が増えているような。
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