地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

新規加工部門用にスクラバーを新調しました

2006年03月15日 18時09分39秒 | 今日の東洋硬化


新しく建てた倉庫とイオンプレーティング作業場の間にスクラバーを新調
しました。

近々に新しい加工部門を立ち上げる為のものです。


(全高6mぐらいあるかも)


(はしごが付いていて、登頂意欲をそそります)


(さっそく登ってみました。この上から、水天宮の花火見物ができるかも)

いらんことをすると、安全衛生管理委員たちから叱られそうですが、
お遊び道具にしたいな、とついつい考えてしまいます。

新しい部門、完全に立ち上がってからブログ掲載することにします。
まだまだ何ヶ月も先のことだと思います。

新規部門立ち上げの際の高揚感・期待感と、
「きちんと立ち上がってくれるじゃろか」と心配な心持ちとの、せめぎあい
の日々がまたぞろやってきます。

CNC研削盤の時もイオンプレーティング装置の時も、大変な思いをしまし
たが、なんとかかんとか立ち上げました。

今回も、ま、何とかなるやろ、です。「ケセラセラ」とまではいきませんが。

明日、立ち上げのルートマップを作るつもり。
いずれ、対外的PR活動します。


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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
    または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・インナーチューブ・ロール等、
    円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
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休憩時間

2006年03月14日 16時46分56秒 | 今日の東洋硬化


当社は、8時30分始業、17時30分終業です。

休憩時間帯を、昼休みの12時→13時以外に、
10時・15時・16時ちょうどからの10分間としています。
その時間帯だけを喫煙可としていますので、休憩時間帯には喫煙場所に
人が集中してしまいます。

まず、休憩室です。


(夜、この中で、照明も点けずに煙草すったりしています)


次にクロムめっき部門横のストーブ前です。


(寒い今時分の季節には、丸く固まって座ることが多い様です)


ふたつのグループともに、「ホタル籠」 「サル山」と、ふざけたあだ名が
付けられています。


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エンドミルへの窒化クロム(CrN)膜施工

2006年03月13日 17時38分29秒 | イオンプレーティングネタ


当社のイオンプレーティングはアーク方式といい、低温成膜・合金系成膜
・加工容積が大きいこと等々が特長なのですが、マクロパーティクルと
呼ばれる原料滓が被膜に飛び、ピンホールの発生やレベリングの低下が
短所と言えます。

当社では、アークイオンプレーティングで施工される硬質被膜については、
耐食性能については問わず、硬さ・耐摩耗性・耐熱性・滑り性を目的にした
ニーズへの営業展開をしています。

そうした中で、設備導入当初に主な市場分野の一つであると位置づけた、
切削工具(特にエンドミル類)へのイオンプレーティングは、元々想定して
いたほどのニーズはありませんでしたが、まあまあぼちぼちの加工ご依頼を
いただいています。

今日も、エンドミルへのイオンプレーティングを行なっていますので、
ちょうど成膜中の写真を載せてみました。


(ハイスエンドミルへの窒化クロム(CrN)膜を施工しています)

SUS材の様な粘い鋼材を切削する場合、窒化チタン(TiN)膜や
窒化チタンアルミ(TiAlN)膜よりも、窒化クロム(CrN)膜
の方が耐焼付性に優れています。

再研削+再コーティングにて、エンドミル、ドリル、ホブなどの切削
工具を再生すること、経費節減に絶大な効果を発揮します。

溶接のチップにも窒化クロム(CrN)膜施工することで、スパッタの
付着防止に効果を発揮します。

耐熱性もありますので、アルミダイキャスト金型への施工により、
金属溶湯による金型侵食にも防止効果あり、です。

テスト施工を行なうことも可能です。


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3/7~3/11は、実はベトナムにいました

2006年03月12日 15時19分26秒 | うろつき実況中継、やや時差あり


やっとパソに向かっています。

3/7から3/11まで、中小企業経営者協会のツアーで、ベトナム南部地域に
行っておりました。

訪問してみて、色々と思うところがありましたし、事前に読んだ近藤紘一氏の
『サイゴンの一番長い日』等書籍から考えたこともあります。

今朝クーミンTVをつけたら、なんと、カトリーヌ・ドヌーヴの『インドシナ』
が放送されていましたので、途中からなのですが、つい見入ってしまいました。

これら諸々、ブログ一日分の中には、とても収容できるものでもありません
ので、ぼちぼちと書き込んでいこうと思います。

とりあえず、写真を何枚かだけ、掲げてみます。


(ホーチミン市のタンソンニェット空港)

サイゴン陥落時に猛烈な砲撃を受けた空港です。そこに降り立つとは感慨
ひとしお。



(旧ベトナム共和国(南ベトナム)大統領府)

北ベトナム軍の戦車が無血入場したところです。



(サイゴン川の畔に立つマジェスティックホテル)

夜遅くに、独りで中心街をうろつきました。

近藤紘一氏の書物に詳しく記述しているツゾー通(現名ドンコイ通)を
サイゴン川畔まで南下し、有名なマジェスティックホテルを写真に収めました。

市攻略直前のサイゴン川を挟んだ東岸からの砲撃で、6階部分が崩れて
しまったとのこと。



(サイゴン川東岸の広告群)

今でこそ、こんなににぎやかしく電飾されていますが、サイゴン陥落当日は、
川向こうの熱帯疎林の晴れわたった上空には、空港砲撃で行き場を失った
航空機や米人救出に飛び立ったヘリコプターが乱舞し、墜落機炎上跡からの
黒煙が幾筋も立上っていたそうです。



(3/8に見学した食品加工工場。兼松系。日本向けのたこ・えび等の加工を
行なっています。ホーチミン市内から南に、車で小一時間)



(見学2軒目。ご存知の大企業です。ホーチミン南郊の工業団地内でした)

日本国内ならば協力企業に発注するだろう、めっき・熱処理・ロストワックス
・鋳造等々の2次加工を全て社内に持っているということが、当地での2次
加工水準を暗に物語っています。



(見学3軒目。ビエン・ホアにあります。中経協内に久光ご関連者がおいで
でしたので、ひときわ歓迎していただきました)

「ビエン・ホア」という地名、ベトナム戦争が激しかった時代に、
小学生・中学生だった者からすると、何だかとても懐かしい(不謹慎)
固有名詞です。これら地名が、毎日、ニュースで流れていて、30数年
経った今でも、耳に馴染んでいることを再確認しました。



(ベトナム名物のフォー。汁ビーフンの一種です。美味い)



(ドンコイ通(旧名ツゾー通)とレロイ通の交差点角にあるコンチネンタル
ホテル。古臭いということで、現地での評判はよくありません。でも、
フランス植民地時代に建てられた外観、趣きがありました)

ちなみに僕たちのツアーが宿泊したのは、シェラトンでした。
新しくて素晴らしいホテルでしたが、個人的感想としては、没個性的印象で
面白みはなかったです。

かなうことなら、マジェスティックホテルに泊まって、6階のカフェから
サイゴン川とその対岸の風景を眺めてみたかった。



(各種「ドン」紙幣)

100000ドン≒700円程度です。ものすごく貨幣感覚を捉まえにくかったです。
どの紙幣もカリスマ「ホー・チ・ミン」肖像画つき。



(見学4軒目。ベトナム国内のインスタント麺類の65%を製造しているとの
こと)

ここの設備メンテナンスは、ベトナム国内で事足りています。エースコック
ではOKで、JUKIではNGとなるのが、ベトナム南部地域の2次加工
業者の実力であろう、と感じました。



(ホーチミン市から40kmほど北西にある、クチのベトコントンネルを見学
しました)


(トンネル内部。凄まじく狭いのですが、これでも見学者用に拡げてあるら
しい。この地域には総延長260kmものミニトンネルが掘られていたとか)

ストロボを焚いていますので、上の写真の様に写りますが、通常は「真っ暗」。
ひたすら狭くて暑いです。30mほど中腰で移動しましたが、もう充分です。


(広大なゴム園。昔、中学校では「インドシナ地域のゴムプランテーション」
と習いました)

映画『インドシナ』では、雨に煙るゴム園にたたずむカトリーヌ・ドヌーヴを
撮っていましたが、たしかに、ことゴム園の風情は、乾季より雨季の方が映える
様な気がします。



(コンチネンタルホテル横を走るバイクの大群)

戦争前から旧サイゴン市はバイクの大群に占有されていたとのこと。
戦後の一時、自転車に置き換わってしまったらしいのですが、現在では
またこのとおりです。

中国が、自転車→バイク→自動車、と変遷しつつあるのを目の当たりにし、
その文脈でホーチミン市のこの様子を見ますと、「この国が自動車の時代と
なるのは後何年先かな」と考えてしまいがちですが、実は、ベトナム国民に
とっては、お手ごろさ加減やとり回しの手っ取り早さからして、バイクが
もっとも都合の良い乗り物なのではないでしょうか。

いずれは自動車に乗りたいし、乗る様になっていかねばならない、との
中国的向上強迫観念は、熱帯の、ある種怠惰な風情も相まって、
感じとることはできませんでした。

ですので、50年も前からこんなバイクフルな風景が日々繰り返されている
のでした。


(メコン川の河口に近いミトーの街から小舟で中洲へ渡りました)


もう少し時間が経ってから、掘り下げた内容のものを書いてみるつもりです。

中国に負けず劣らずの魅力を感じました。


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数日、空けます

2006年03月06日 18時44分06秒 | 今日の東洋硬化


明日から、またまた数日空けます。土曜日の午後、ようやく戻ってくる予定。

モバイルパソを持っていきますが、インターネット環境に居続けることができる
のか否か、やや微妙な状況です。

ブログできるならば、したいなと思いますが、どうなることやら。


そのあおりで、今日はいつもにも増してバタバタしていました。
クロムめっき浴管理手順改良の打合せ、M&M研究会講演内容についての打合せ、
その他雑務諸々でした。

明朝、早くに出発ですので、明日はおそらくブログ作成不能です。
この後いつ掲載できるかも不明です。

最悪、日曜日になってしまうかも。


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硬い業界話

2006年03月05日 13時17分37秒 | 業界ネタ


一昨日、山口県で「日本硬質クロム工業会西日本支部」と「山口県鍍金工業組合」
主催の講演会が開催されましたので、聴講してまいりました。

ご講演くださったのは、日本硬質クロム工業会の顧問で、武蔵工業大学名誉教授の
H先生です。
開催地は、宇部市の山口県産業技術センター


(新山口駅から車で30分ほど走ります)



(何もない野っぱらを切り開いて作ったニュータウンのいっかくにありました)


さてさて、14時からの開演です。H先生のお話、今回が初めてではないのですが、
いつもとても興味深い内容です。業界動向に直結した話題を取り上げてくださいま
すので、大変ありがたいです。

参加企業は、
宇部メッキ工業所(宇部市)
光洋金属防蝕(下松市)
山陽精機(岩国市)
下関鍍金(下関市)
中国電化工業(防府市)
石川金属工業(北九州市)
チューメックス定金(岡山市)
中山工業(北九州市)
ミカローム工業(諫早市)
吉玉精鍍(延岡市)
藤田クローム工業(福山市)
東洋硬化(久留米市)
 以上主催団体加入企業、
オブザーバーとして、
旭プレシジョン(京都市)
小林工業所(京都市)
、総計14企業でした。


演目は「環境問題とクロムめっき及び土壌汚染対策」です。

内容は、以下に箇条書きにしてみます。


1.環境規制と表面処理

  最近の欧州におけるRoRSやELV指令による6価クロムフリーの動き、
  行政やマスコミの不勉強・不定見からの間違った報道と、それを是正するべく
  日本硬質クロム工業会が行なったカウンターコメントの発表と、マスコミ各社
  への訂正記事掲載事例などについて、お話されました。

これについては、「日本硬質クロム工業会誌」で掲載され、当社ホームページにも
転載した文面を、このブログの最後に付録しておきますので、是非お読みください。


2.クロムめっきの環境対策

  6価クロムを用いた従来からのクロムめっきに替り、毒性の少ない3価クロム
  を用いたクロムめっきは、被膜厚が極く薄い装飾クロムめっき分野のみで実用
  化されています。

  数十μm以上の厚膜施工がなされることの多い工業用硬質クロムめっき分野でも、
  ここ数年、3価クロムめっき施工を可能とすべく、先進各国で硬質3価クロム
  めっき浴が開発され始めています。スペインチーム・フランスチームと並び、
  日本でも武蔵工業大学・硬化クローム工業・中央製作所の連合チームが、厚膜
  3価クロムめっき浴の開発に成功しつつあることを、具体的浴組成や、施工事例
  を図解してくださいました。

これって、業界内部的には激しく画期的なことです。現在、6価クロムを使用した
普通浴(サージェント浴といいます)が主流である硬質クロムめっき業界ですが、
近い将来、6価クロムフリーについての規制が厳しい国々(欧州ばかりでしょう
けど)向けの硬質クロムめっき品については、3価クロム浴を使用せねばならないこ
とになるのかもしれません。

中長期的には、6価クロム使用でのサージェント浴でないと施工不可能な加工物を
除き、3価クロム浴が主流となっていく可能性も否定できない、とのことでした。


3.工業用クロムめっきの代替技術

 ①合金めっき法
 ②複合(分散)めっき法
 ③高速ガスフレーム溶射(HVOF)法
 ④気相めっき法 → 当社のイオンプレーティングもこの中の一種です。

等々、様々な硬質被膜形成法のご提示をいただきましたが、H先生がお話になった
文言中、我々硬質クロムめっき業者が勇気づけられ、また、課題として取り組まね
ばならない要点を以下にまとめました。

 1.硬質クロムめっきに取って代われる様な、万能代替技術は無い
 2.硬質3価クロムめっき法は数年中に一部で実用化される
 3.航空宇宙産業界ではHVOF被膜に転換される
 4.合金めっき・複合めっき・気相めっきが、硬質クロムめっき代替技術の一部と
  して、普及していく
 5.密閉・遮蔽・クローズド化しつつ、硬質クロムめっき工場は6価クロム浴を
  用いながら存続していくことができるので、いたずらに将来を恐れ案ずる必要は
  無い
 6.硬質クロムめっきの施工コスト上昇傾向は前掲要件で明らかなのだから、処理
  価格を上昇させることを旨として、市場に訴えるべきである。現に、日本の硬質
  クロムめっき施工価格水準は、フランス・ドイツ等先進国の平均的施工価格水準
  より遥かに安価であり、是正の必要性があることは、世界的趨勢から見ても自明
  の理である


4.土壌汚染対策

 4-1 土壌汚染浄化技術の概要
 4-2 企業各社の土壌・地下水汚染浄化技術の例

これらについても具体的事例を細かく例示・図示していただきました。
幸い、西日本支部傘下企業には、これら対策を行なわねばならない業者はありませ
んが、詳しく知っておくべき内容です。

環境庁が平成15年に策定した土壌汚染対策法は、表面処理業をも含んだ各種事業
所が、数十年も前から事業を営むことで、結果として汚染されてしまった土壌汚染
事例を、過去に遡及してその責任と対策を求める、いわば事後法です。
その時々の、行政府の指導に沿いつつ、昔も今も、我々中小製造業者は事業活動を
行なっています。今になって事後法にて対応しようとする行政府のやり方には、
釈然としない思いが募りこそすれ、弱くはなってまいりません。



(すごく勉強になります。H先生、ありがとうございました。
                      これからも宜しくお願いします)


ご講演終了の後、「山口県産業技術センター」内の見学をし、さらに防府市へ移動
しました。

防府駅前の、「ゆうき」でお待ちかねの河豚をいただき、しっかり2次会までこな
しました。

ミカローム工業さん(ANA系)と旭プレシジョンさん(JAL系)が、航空機部
品への表面処理についてお話なさっているのを横で見るのは、何だかすごい場面に
出くわしちゃったなー、と感慨深かったです。
僕は僕で、藤田クローム工業さんから大事な資料をお貸しいただきまして、大変
有意義でした。


次の硬質クロム工業会行事は、4月第3週に鹿児島県での支部総会です。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


以下文は、導入部以外、『 日本硬質クロム工業会誌 Vol.19,No.3
                     2005(平成17)年1月25日号 』から、
当社ホームページに転載したものの再転載です。



 クロムめっき業界が「クロムフリー」という言葉によって苦しめられている。
EU域内での6価クロメート品使用規制が、不勉強なマスコミにより再三に渡って曲
げて伝えられ、 間違った情報として一人歩きし始めており、産業界全般に定着して
しまいそうな勢いである。
これを憂う『日本硬質クロム工業会』ではカウンターコメントを発表し、マスコミ
や発注筋への、適切な認識の保持を呼びかけている。
弊社としても、関連分野の正確な情報を読者の皆様に保持していただきたく、日本
硬質クロム工業会誌からの記事を下に転用した。
是非ともご一読いただきたい。

  環境問題とクロムめっき「誤解に苦しむクロムめっき」

  1.はじめに

 環境が企業活動のキーワードになるにつれて、思わぬ誤解に基づく被害が出るこ
とがある。
クロムめっきはその誤解に悩まされている一例であろう。
 この原因は6価クロム問題にある。6価クロムは人体に有害な環境規制物質なの
で、このものを含むクロメート処理の使用中止を欧州連合(EU)で10年程前に決め、
今年から多くの自動車会社で順次実行に移される予定になっている。
 これは自動車の廃車・解体時に部品に付いている微量の6価クロムが環境を汚染
する恐れがあるために取られた処置である。
このクロメート処理は亜鉛めっきの後処理やアルミニウムの防錆処理として広く用
いられているため、波紋は他の業界にも広がり、 電気・電子業界でも近い将来の使
用中止を決めている。
 このようなニュースがマスコミに頻繁に登場してから、クロムめっきや金属クロ
ムも毒性有し、環境規制物質であると勘違いする人も出ており、 いずれはクロム
めっきも使用中止に至るものと誤解する人達が増加している。
このため、グリーン調達の名のもとにクロムめっきの代替技術への移行を真剣に検
討する企業も現れるようになった。


  2.クロムめっき皮膜と6価クロメート皮膜の違い

 クロムめっき作業には一部の装飾用3価クロム浴を除き、ほとんど6価クロムめ
っき浴を用いている。
クロムめっきは6価クロムめっき液中に加工品を陰極にして吊るし、直流の電気を
通し、 電気分解により6価クロムを0(ゼロ)価クロム即ち金属クロムとして加工
品に皮膜析出させる。
 一方、6価クロメート処理は主として亜鉛めっきされた加工品を6価クロム溶液
中に浸漬し、6価クロムを微量含有する化成皮膜を生成させることを云う。
この処理により亜鉛めっきの耐食性が飛躍的に向上するが、表面には6価クロムが
僅かながら残留するので、環境問題として提起されたのである。
クロムめっきは生産工場で6価クロムを使用しているが、前述の如く、電気分解を
施すことで製品の表面にクロム金属を付着させるものであり、 クロメート皮膜の
ように製品に微量の6価クロムが付着して工場から出ていくものではない。
 この辺の理解が得られていない所に誤解の原因がある。有害物質を工場で使用す
る例は、化学工場では当たり前のことであり、 製品を作る為の原料や製造工程な
どで有害物質を取り扱っていることは社会的に広く認知されている。
当然のことながら、これらの工場では種々の規制を受け、安全管理がなされている。
それでも環境の名のもとに、社会が必要とする物の製造を中止するのは、社会にと
って益することは少ないであろう。
要は、工場における有害物質の安全管理や事故防止の徹底であろう。


  3.誤解されるクロムフリーとクロムめっき

 6価クロムを含まないクロメート皮膜を6価クロムフリークロメートと称してい
たが、何時の間にか短縮され、クロムフリーと呼ばれるようになった。
ここから誤解が始まったのである。クロムフリーが、クロムを全く用いない意味と
誤解され、クロムめっきも環境対策のターゲットにされたのである。
確かにクロムめっきには6価クロムを含むめっき液を使うが、クロムめっき皮膜は
金属クロムであり、6価クロムではないことに注意していただきたい。


  4.金属クロム(クロムめっき)の安定性

 金属クロムは表面に極く薄い緻密な不動態皮膜を形成する性質があるため、大気
中で安定であり、錆びずに、何時までも金属光沢を維持する貴重な金属である。
この性質を利用して、金属クロムを鉄に13%以上添加すると、この、クロムの錆び
ない性質が相乗的に加わり、錆びない鉄、すなわちステンレス鋼が出来る。
このステンレス鋼は耐食性に優れ、錆に強いので、種々の台所用品や建築物、レス
トランの厨房設備、食品工場、化学工場、原子力発電所などで大量に使われている。
ステンレス鋼やクロムめっきが腐食して6価クロムが生成するのではないかと心配
する人がいるが、腐食すると3価クロムとなる。
3価クロムは環境規制物質には含まれておらず、毒性は無い。


  5.グリーン調達とクロムめっき

 環境負荷を低減させる物作りの観点から、クロムめっきの排除を試みる発注企業
も出ているようであるが、これは思い過ごしではなかろうか。
 クロムめっき皮膜は金属であり、6価クロムを一切含有していない。製造工場で
めっき浴として6価クロムを使っているに過ぎないのである。
原子力発電所で有害物質を使うから、そこで作られた電気の使用を中止するような
事ではなかろうか。
勿論、有害な6価クロムを使用しないクロムめっき浴の使用が望まれるが、この浴
は現在開発が進められているところなので、暫くの猶予が欲しいクロムめっき業界
である。


  6.3価クロム浴による硬質クロムめっきの開発計画( Eco Chrom )

 欧州連合(EU)では一昨年より、日本が提案したグローバルな研究開発組織(IM
S)の開発プロジェクトとして、3価クロムめっき浴による硬質クロムめっきの研
究を実施している。
この新しいクロムめっきの開発プロジェクトでは、10数億円の予算と3年半の期間
を予定している。
この計画は一昨年9月にキックオフして、今年で2年を経過しており、その成果を
期待したい。


 7.クロムめっき業界の対応

 クロムめっき業界も有害な6価クロム問題には積極的に対応しているが、現在の
ところ、3価クロムめっき浴による装飾クロムめっきが一部で実用化されているの
みで、 硬質クロムめっきの代替技術は開発されていない。
このため、クロムめっき業界では代替可能な技術の開発やクローズド・リサイクル
システムの構築、作業環境の改善に力を注いでいる。


 8.クロムめっきの特徴と用途

 クロムめっきには、0.001mm以下の厚さで用いられる装飾クロムめっきと、0.005
~0.1mmの厚さで使われる硬質クロムめっきがあり、それぞれ広く産業界で用いられ
ている。
 装飾クロムは美しい金属光沢を有し、コストが安く、大気中で錆びたり変色しな
いのが特徴で、工業製品の寿命や商品価値を高めるために広く使われている。
 一方、硬質クロムめっきは、硬くて摩擦係数が低く、耐摩耗性に優れているため
に各種機械部品の摺動部や自動車のシリンダー、ピストンリング、ショックアブソ
ーバー等に使われている。
また、型離れ性や耐久性に優れているので、種々の金型に広く用いられ、圧延や製
紙、印刷、フィルム製造等の各種ロール類にも多用されている。
 このように広い産業分野で利用されるのは、硬質クロムめっきされた部品や金型、
ロールなどの寿命が大幅に伸びることと、品質が安定し、加工費が他の処理法に比
べて安価なためである。
                                【 了 】


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    円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
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今日は、もうこれ以上無理

2006年03月04日 21時37分41秒 | 今日の東洋硬化


昨日午後、宇部市で業界の研修会、夕刻から防府市で親睦会でした。

車で行っておりましたので、今朝、8時30分に防府市を出発し、
久留米着が11時。かなりすっ飛ばしました。

昼までばたばたデスクワークして、13時から16時すぎまで月例の連絡会議。

会議がおわってから検査成績表作成やお得意先様との打合せを行なっていると、
同友会仲間のO社長から呼び出しのお電話をいただきまして、車で数分の
O社長ご自宅へ。

話を終え、またまた事務所へ戻って、工程管理データの補修などを行ないました。

もう、へとへとです。

昨日の研修会内容、業界内部的にはものすごく大事なものでした。
こんなへとへとな状態では、どうせたいしてまとめることもできそうにありません。

明日、気力体力回復させてから、少しでもマシなものを書いてみるつもりです。

それでは、おやすみなさい。


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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
    または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・インナーチューブ・ロール等、
    円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
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もっともコアでレアな業界団体

2006年03月03日 06時38分18秒 | 業界ネタ


朝早くから好きこのんでブログしています。

今日は午前中のうちから、宇部へ出かけます。
当社が加入している業界団体・異業種団体の中でも、もっともコアでレアだと断言できる、「日本硬質クロム工業会西日本支部」の会合が開かれますので。

顧問をしていただいている、武蔵工業大学名誉教授のH先生にご講演いただきますし、京都から旭金属工業のY社長と小林鍍金工業所のK社長をお迎えします。
参加者は全部で10名を少し超えるぐらい。

懇親会は、中国電化工業A社長のセッティングで、防府市内で行ないます。

明日の13時から社内の連絡会議ですので、明朝早いうちにすっとんで帰ってくるつもり。

と、いうわけで、またまた明日の夕刻までブログ書き込みが無理な状況となってしまいました。


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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
    または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
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    円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
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帯広行き

2006年03月02日 17時19分12秒 | うろつき実況中継、やや時差あり


さて、それでは2月25日からの帯広行きについてです。

早朝5時40分に、ふらつきながらも西鉄久留米駅バスセンターにたどり着くことができました。
今回は、同友会のツアーです。同行は鳥越建設の鳥越社長と久留米映像の小田社長です。

久留米→福岡空港間爆睡、福岡空港→千歳空港間爆睡、で10時すぎに早くも北海道の土を踏みました。1年7箇月ぶり。

千歳空港駅からJRで南千歳駅へ。


(南千歳駅ホームから、樽前岳・風不死岳・恵庭岳が見えました。雪化粧は、やっぱり最高です)

駅弁とビールを持って、列車内へ。帆立・いくら・うにと車窓風景を肴にサッポロクラシックを飲みました。


(石勝線の車窓です。胆振追分の手前)

3時間近く走って、帯広着です。改札口に、同友会十勝支部のサイトー商事、斎藤社長が出迎え下さっていました。


(帯広百年記念館を見学しました。明治初期からの開拓者の方々がどれほど苦労してきたのか、詳細に説明がなされています。特に、晩成社についての記述は涙ものです)

帯広を中心とした十勝支庁地域は、民間の開拓団により拓かれましたので、現在に至るまで、民間企業の独立独歩の気風が強い様です。
人口規模が久留米の半分ぐらいでしかないのですが、同友会加入事業所数は2.5倍です。厳しい気候と厳しい経営環境が、中小企業の連携を促しているものと思われますが、上に書いた民間開拓団の気風にもよるのではないか、と感じられました。


(現地同友会事務所を表敬訪問しました)


(宿に近い十勝川の川面には、シベリアからの渡り鳥が、たくさん越冬していました)


(十勝川温泉で、毎晩行なわれる光のイベントに行きました)


(地元のグループが歌ってました)


翌日、同友会のメンバー企業である「ぴあざフクハラ」へ行ってみました。十勝地域に根を張るスーパーマーケットです。


(「ぴあざフクハラ」内のテナント、お茶の「河野園」です。試飲させていただきました)


(ぴあざフクハラ入口前で)


(ぴあざフクハラの店長さんに、「同友会の久留米支部からの表敬訪問ですよ」と斎藤社長に言ってもらったところ、なんと、ほっけのひらきと「三方六」というお菓子をいただいてしまいました。ありがとうございました)


(久留米では見かけることができない葡萄です。迷わず買いました。美味かったです)


(「三方六」の製造元の「柳月」を見学しました。工場には見えませんが、製造ラインがありました。残念ながら撮影不可。ここも同友会メンバーです)


(工場併設の売店。ケーキなんかも売っていて、喫茶店もあります。大繁盛中の図)


(「柳月」工場2階からの眺望です。地平線が見えそうなほどの酪農地域でした)


その後、然別湖に向かいました。


(道程途中の音更町にあるラーメン屋さんに入りました)


(味噌ラーメン)


(味噌バターコーンラーメン)


(昔風醤油ラーメンです。僕のぶんはこれです)


(防風雪パネルが道沿いに延々と建てられていました)

でも、今年は暖かい上に雪も少ないとのことでした。九州もんからは理解し難いです。


(2泊目予定の「然別湖ホテル福原」です。「ぴあざフクハラ」と同系列です)

然別湖畔は、霧と降雪でした。
氷結した湖面に向かいました。


(湖面を歩き、湖岸から遠くまで行きました。もし、氷が割れたら一瞬で水没です。湖面にはあちこちにかまくらがあります)


(湖面上から、湖岸のホテルを望みます)


(露天風呂もありましたので、さっそく入らせていただきました。風呂自体はいい湯加減なのですが、入る前と後が寒すぎです。結構、本格的な建て方です)


(晩御飯の大ご馳走写真です。ビールはサッポロ黒ラベル。やっぱりご当地ものでいくべきでしょう)


(食材を自由に選べる鍋バイキングです)

食い過ぎました。後悔、先に立たず。

外は吹雪になっています。


(20時開店の氷上飲み屋「アイスバー」へ行きました。ここはそれ、バーボンでかっこよくいくべきでしょう。「ワイルドターキー」をいただきました)


(バー併設の飲み部屋です。かっこいいです。全て氷材でできてました)


(「アイスバー」全景です。これが久留米にあったならば、大繁盛間違いなしなのですが)


(翌朝、暗いうちに起きだして湖面に出てみました。霧もなく、吹雪もやみ、湖上のかまくらと唇山がはっきり見えます)


(明けていく然別湖畔温泉)


(然別湖を後にして、帯広駅を目指しました。名残惜しいです)


帯広駅まで送ってくださった斎藤社長に、「仕事で十勝に来る時は必ず連絡くださいね」と言っていただきました。
斎藤様、本当にありがとうございました。お相手していただいて、たいへん嬉しく思いました。

また、お目にかかりたいです。


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2月24日の研修会

2006年03月01日 11時49分21秒 | 業界ネタ


既に旧聞に属してしまいますが、久留米鉄工協同組合青年部会主催、平成17
年度第3回研修会について、ちょっとだけ書いてみます。

講師は、中小企業診断士の濱田裕司先生、「システムハウス ワイズ」の代表
者でもあります。
演目を「やる気のある会社応援します! 経営革新支援法の活用術」と銘打ち
まして、久留米商工会議所の4階403号会議室で2月24日18時30分
から開催しました。

参加者は、組合事務・中央会ご担当まで含めて17名ですから、ちょっと寂し
い研修会でした。ただし、青年部会主催研修会に初参加の組合メンバーや組合
外からのご参加もありましたので、顔ぶれはかなり目新しいものとなりました。

僕は、前回に続いて司会者と撮影担当でした。花粉症の症状を抑える飲み薬を
服用していた為、擦れ声となってしまい、ひどく聞き苦しい声でした。

ご参加の皆様、申し訳ありません。




研修会の後、第2部の懇親会は、明善高校南の「武将」で行ないまして、大変
盛り上がりました。

翌早朝から帯広行きでしたので、「今日はここで失礼」とする寸前で、部会長
のH社長から「濱田先生と一緒にハニーへ行こう」となってしまいましたので、
翌日のことを慮りもせず、またぞろハニーへ。

家に帰り着いたら日が変わって1時過ぎてました。

帯広行きの集合時刻は5時40分です。睡眠可能時間、3時間を切っています。
しかも酩酊状態。もう、眠らないほうがいいかもしれないなー、と思いながら
眠ってしまいました。

帯広については、明日以降に。


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