先月末に行った雲南省麗江市で「東巴文化博物館」を訪ねました。
数ある中国少数民族の中でも、独特の象形文字を現役で使用して
いる納西族が伝える東巴文化の文物を展示してあります。
今回の雲南省訪問の目玉の一つ。
僕が気にしていたのは、納西族の帽子と東巴文字の資料があるか
どうか、ということ。
帽子については、残念ながらこの博物館には祭祀用の神官の頭飾
りがあるだけでした。それでも990RMB(約16000円)出せば
売ってくれるとのことでしたが、高すぎますので購入回避。
てか、あんたらのアイデンティティーの最たるもんやろっ!いい
んかい、外国人なんかに売ったりしてっ!
日本語のできる博物館員に様々説明してもらいましたが、その方
によると、何でも普段はお見えにならない偉い東巴文字のオーソ
リティーの先生がちょうどお出でなので、その先生に記念色紙を
書いてもらったらよい、いや書いてもらうべきだ、との何だか怪
しいアドバイス。
おっ、来たか、と思いましたが、どうせ納西族グッズに少しばか
り散財するつもりでおりましたから、その先生に東巴文字での色
紙を書いてもらうことにしました。
30㌢×26㌢ぐらいのミツマタ繊維製の紙に、東巴文字で
「吉祥如意」と大きく書いてもらい、脇に僕の名前、日付、雅号
など。
以下、凄いものとなった色紙ご覧下さい。
(クルクル巻いて持って帰ってきましたので、癖がついてしまっています)
(安っちい額を買ってきて入れてみました)
(僕の名前を東巴文字で書くとこんな風になります)
(子供の落書などと書くと、東巴文化をひどく貶めた物言いの様
にとられてしまうかもしれませんが、それでもしかし、この「吉祥
如意」を一文字として表現した東巴文字から受けた第一印象の
イメージを変えることは難しいです)
(2007年4月29日 ×××(作した偉い先生の名前:読めま
せん)と書いてあります。朱印も東巴文字であることが見てとれます)
(この何だか鹿の絵の様に見える東巴文字が所謂「雅号」なんやろか?)
(右上に書いてある、この竹の子みたいな東巴文字、何の為のものか・
意味は何なのか、わからないままです)
でもまあ、非常に縁起の良い書き物ですし、事務所の僕の席の後ろの
壁にでも架けておこうかと思っています。
これ、目の前で書いていただいて100RMB(およそ1600円)
でした。
現地の物価趨勢からすると恐ろしく馬鹿高いものです。
ちなみに、額は1720円です。近所のDIY店で買いました。
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