3日前の3月18日、冥王星-カイパーベルト探査機ニューホライズンズが天王星の
公転軌道を越えていました。数ヶ月前から脳内カウントダウンしていたつもりだっ
たのですが、東北関東大震災の報道などで、当日はニューホライズンズのことな
ど頭の中からすっ飛んでおりました。
(3月21日現在、地球からの距離は19.62AU、第一目標の冥王星への距離は
12.67AU(1AU≒1億5千万km)と冥王星への距離がぐっと縮んできました)
土星の公転軌道越えを果たしたのが2008年6月8日でしたので、2年9ヶ月ぶりの
惑星軌道越えです。
太陽系でもっとも外側の惑星海王星の公転軌道越えは2014年8月25日、冥王星
への最接近は2015年7月14日。それぞれ、残り3年5ヶ月、4年4ヶ月です。
化学燃料推進よりよほど優れた推進方法が実現されねば、たかが外惑星への
片道移動にさえ10年近くかかってしまいます。3段目のロケット噴射完了時速度が
30km/secを超え史上最速の人工物であったにもかかわらず、外惑星は事ほど左
様に遠くに有り、です。
ちなみに3月21日現在のスピードは15.74km/secと初速の約半分。木星の重力ア
シストで増速しはしましたが太陽に引っ張り戻されて減速の憂き目。冥王星フライ
バイする時点では、たしか13km/secぐらいまでスピード落としてしまっているはず。
冥王星とその衛星たちへの接近観測で何がわかるのか、楽しみではありますが、
如何せん時間かかり過ぎ。
スピード速そうな推進法のうち、現時点で実現可能っぽい方法は、初速核分裂
推進+継続的イオン推進の組合せかと。僕が生存しているうちに実用化される
か否か。
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全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解)が得意です。
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