地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

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新たな惑星(候補)を1091個、うち地球近似サイズを196個、スーパーアースサイズを416個、発見とな

2012年03月05日 21時01分44秒 | 大気圏外ネタ


本日付のナショナルジオグラフィック ニュースより。

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惑星候補、新たに1000個以上発見

太陽系外惑星の“候補”が新たに1000個以上見つかったことが、最新の研究に
よって明らかになった。これにより、NASAのケプラー宇宙望遠鏡がこれまで発見
ケプラーミッションが2009年5月~2010年9月に収集したデータを分析したところ、
新たな惑星候補の存在が多数明らかになった。新たに見つかった惑星候補は
1091個にのぼり、これによって惑星候補の総数は2321個となった。このような天
体は、Kepler Object of Interest(ケプラーの興味の対象)の略でKOIと称される。

さらには「現時点で、そのうちの90%ほどがおそらく本物の惑星であると考えられ
る統計的理由がある」と研究共著者のロナルド・ジリランド(Ronald Gilliland)氏は
言う。同氏はペンシルバニア州立大学の天文学者で、ケプラーチームの一員だ。

これまでのところ、ケプラーチームは61個の太陽系外惑星の存在を確認している。
そのうち1個は、生命の存在に適した距離で恒星の周囲を公転している地球型惑
星だ。

◆真の地球型惑星を探して

今回の分析で見つかった新たな惑星候補は、その数の多さに加え、これまで発見
された候補に比べて小型で低温の、より地球に近いものが多く含まれているらしい
ことも研究者たちを喜ばせている。

例えば、ケプラーが今回発見した惑星候補の中には、地球サイズのものが196個
含まれているが、これは昨年発表された地球サイズの惑星候補の4倍近い数だ。

また今回、地球の約2倍の質量を持つスーパーアース(巨大地球型惑星)候補の
数も大幅に増え、新たに416個が発表された。

ケプラーのデータに小型の惑星候補が多く見つかるようになったことは、2009年に
打ち上げられたこの宇宙望遠鏡が、真の地球型惑星、すなわち液体の水を維持で
きて、おそらくは生命も存在しうる天体を発見するという目標に、いよいよ近づきつ
つある可能性を示唆している。

「地球型惑星であると特定されるためには、(公転)周期が1年あり、その1年の周
期中に数回観測されなければならない」とジリランド氏は述べている。

◆新たな惑星発見に協力するには

とはいえ、新たに見つかった惑星候補が本物の惑星であると確認されるまでには、
半年から1年を要する厳密な確定プロセスを経なければならない。天文学者たちが
特に懸念していることの1つは、惑星と見えたものが実際には恒星の食やその他
の現象だったと判明することだ。

ケプラーチームは、そうした別の可能性を除外するためのソフトウェアを開発してい
るが、一般の人々も「planethunters.org」などの民間科学プロジェクトに参加してケ
プラーのデータの選別を手伝うことができる。「この作業に関心を持ってくれる大規
模で熱心なコミュニティがいることは、ケプラーチームにとって大変ありがたいこと
だ」とジリランド氏は述べている。

新たな惑星候補に関する今回の研究成果は、プレプリント版が2月27日付でWeb
サイト「arXiv.org」に公開されており、また「Astrophysical Journal」誌にも掲載され
る予定だ。


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昨年2月3日の報道で「ケプラー」が1235個の太陽系外惑星を発見したとありま
す。
今回はそれに加えて1091個の惑星候補が追加された模様。

さらに驚くべきは、地球近似サイズを196個、地球の2倍程度までの「スーパー
アース」サイズを416個も発見していること。

フランス国立宇宙研究センターが2007年12月に打ち上げた太陽系外惑星探査衛
星「コロー」に較べ、発見した惑星(候補)数が桁違い。地上からの観測によって
20年近くかけて発見してきた太陽系外惑星数がようやく五~六百個であることを
考えても、「ケプラー」が如何にすごいペースで太陽系外惑星(候補)を探しあてて
いるのかがわかろうというもの。

発見した惑星(候補)を早く分析&分類し、詳細発表してほしいものです。



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