一週前の金曜、7月15日の西安での行状。
(7時前、宿21階からの西安旧市街地。見事なスモッグでした)
朝飯喰ってから、外歩きしました。
(宿前の杯城西路と大慶路・蓮湖路の交差点。南向きに撮影)
(宿は旧市街地を取り囲む城壁の西外にあります。蓮湖路を東に歩き、城壁外側
のお堀をオーバークロス)
(蓮湖路が城壁にぶつかる部分は「玉祥門」)
(城壁は西安の町勢が盛りを過ぎた明の時代に造られたものだそうですが、到底
5~600年も前に構築されたもののようには見えません)
(恐らく再々メンテナンスなど行なっているものと思われます)
秦の咸陽の時代からカウントするならば3000年の歴史を持つ町ではありますが、現
役の都市として機能しているあたり立派です。昨年12月に訪問した河南省にある北
宋の都、開封に較べると歴然とした差。
(城壁の内側、旧市街地に入り、蓮湖路を2キロほど東へ)
(蓮湖路と旧市街地真ん中を南北に貫く北大街の交差点を左折し北へ)
(北大街を1キロ弱で城壁北側に設けられている安遠門)
(城壁直下では露天の散髪屋)
(安遠門を北に抜け、城壁外側のお堀を渡ってからすぐに方向を西に変え、杯城北
路を歩きました)
(東西に一直線、城壁北辺)
(江蘇省の連雲港と甘粛省の蘭州を結ぶ隴海線です。蘭州から新疆ウイグル自治
区のウルムチまでの蘭新線、ウルムチ市と国境の阿拉山口を結ぶ北疆線を経由
してカザフスタン、さらには大西洋沿岸のオランダロッテルダムまで至る新ユーラシ
ア・ランドブリッジの一部となります)
と、線路の写真とっていると東屋の下のベンチではご年配者が二胡の演奏中でした。
(城壁に沿ってさらに西に歩いて尚武門)
(旧市街地を囲む城壁の北西端です)
城壁の西側に沿って南下し、宿泊している宿へ。90分で6キロ前後歩きました。
9時半過ぎにお得意先代理店に顔を出し、スタッフ皆さんへの最後のご挨拶と念押
しの営業トークなど。
当初13時に西安空港を離陸する予定だったMU機ですが、前夜、15時に変更となっ
たとのこと。おそらく搭乗者が少ないので少し遅く離陸させることで搭乗者数を増や
そうとの、日本では考えられない理由での変更だろう、と同行者の言。
ただし、元々13時発に乗る予定でチャーターしておいた車の変更は今更叶わず、
西安空港到着は11時半。
14時半の搭乗時刻までの3時間、飯喰って、本読んで、売店冷やかして、少数民族
帽探して、無為に過ごしました。さらには、14時半、上海以外の都市に飛ぶ予定の
便が続々と遅延扱いとなっていく中、いやな予感として保持していた「遅延」が現実
のものに。
(当初出発時刻13:OOからは3時間半近く遅くなる16:25発になるとの掲示)
(遅延理由の英語表記「delayed company plan」と。「会社都合」との訳が適切かと思
われます)
この搭乗口からの便、南京行きが16:15と16:20、上海浦東が16:25に出発するとの
こと。段取り良さが身上の我ら日本人だって一つの搭乗口から5分毎に飛行機出発
させていくことは無理です。時間感覚薄いこの国の皆さんがこんな芸当できるわけ
もなく、この表示自体がいい加減なものであることは即座に露呈。
問題の16:25を迎える10分ほど前に、掲示板では表示ないものの、搭乗口が変更に
なるらしいとの口コミ情報が流れました。ホントかいな、と思いましたが、如何にも中
国的情報開示手段です。移動してみるとどうやら本当の情報だった模様。しかし、
16:25には飛べず。
結局、16:30過ぎに搭乗、離陸17:00となり、会社都合で4時間のだらだら延発となり
ました。「お詫び」「お断り」など全く無しのまま、足元狭いシートに座らせられて離陸
しました。
(昼過ぎに見下ろす予定だった漢中平原を夕刻に拝みました)
(あー、この地域の集落形態は集村と街村だなー、などと疲労困憊の中で力無く独
り言)
(左側の窓下、城壁に囲まれた西安の旧市街地が見えました)
(中国大陸の西奥に位置する西安市ですが、この通り恐るべきスモッグぶり。環境
劣悪です)
(大陸上を2時間東進し、上海浦東空港着陸は19時でした)
午後遅めの時間帯に外高橋保税区のお得意先を再訪する予定が吹っ飛んでしま
いました。
西安旧市街地を取り囲む凄まじい規模の城壁・風情なく濃く漂うスモッグ・搭乗者の
事情など全く寸借しない航空会社・大遅延発生しても一言のわびも無く平然としてい
るスタッフ達、これら全て中国の一断面です。
あー、疲れました。これで今回の中国奥地ドサ廻り営業顛末アップはおしまい。
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● ㈱東洋硬化へのお問い合せは当社ホームページの「お問い合せ」欄、
または、TEL:0942-34-1387 FAX:0942-36-0520
所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。
● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解)が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
です。
● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
ダイヤモンドライクカーボン)膜の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
膜の再生加工も開始。
● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。
● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与に
ご利用下さい。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
平面研削も行います。
● 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
形状・機能の復元加工。
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のお堀をオーバークロス)
(蓮湖路が城壁にぶつかる部分は「玉祥門」)
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5~600年も前に構築されたもののようには見えません)
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秦の咸陽の時代からカウントするならば3000年の歴史を持つ町ではありますが、現
役の都市として機能しているあたり立派です。昨年12月に訪問した河南省にある北
宋の都、開封に較べると歴然とした差。
(城壁の内側、旧市街地に入り、蓮湖路を2キロほど東へ)
(蓮湖路と旧市街地真ん中を南北に貫く北大街の交差点を左折し北へ)
(北大街を1キロ弱で城壁北側に設けられている安遠門)
(城壁直下では露天の散髪屋)
(安遠門を北に抜け、城壁外側のお堀を渡ってからすぐに方向を西に変え、杯城北
路を歩きました)
(東西に一直線、城壁北辺)
(江蘇省の連雲港と甘粛省の蘭州を結ぶ隴海線です。蘭州から新疆ウイグル自治
区のウルムチまでの蘭新線、ウルムチ市と国境の阿拉山口を結ぶ北疆線を経由
してカザフスタン、さらには大西洋沿岸のオランダロッテルダムまで至る新ユーラシ
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(城壁に沿ってさらに西に歩いて尚武門)
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城壁の西側に沿って南下し、宿泊している宿へ。90分で6キロ前後歩きました。
9時半過ぎにお得意先代理店に顔を出し、スタッフ皆さんへの最後のご挨拶と念押
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たとのこと。おそらく搭乗者が少ないので少し遅く離陸させることで搭乗者数を増や
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・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
と書くのが日本語的には正解)が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
生成します。
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