地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

九峰山

2011年07月12日 22時03分50秒 | うろつき実況中継、やや時差あり
半砂漠の山岳地帯、石炭の露天堀り現場で当社業務プレゼンを行ないました。

数十分タクトで発破の地響き、夕刻に大粒の夕立と落雷の地鳴り。これ以上ノイジーかつラウドリーな状況にはそんなに遭遇しなかろうと思われる中、お客主催の宴席がスタート。やや小さめのグラスに並々注いだ50度前後の白酎をカンペーで一気に飲み干す中華宴会が始まりました。

この記事をアップ時点しているで、上海から同行のお得意先日本人スタッフ一名が一気飲みにて意識不明。

明日、8時40分の包頭発の飛行機に乗らなきゃならんのですが、今から内モンゴル半砂漠山岳地帯の道無き道を(はっきり言って飲酒運転で)包頭まで戻り、朝一番の飛行機に乗るのは不可能である様な気がします。

どうなることか気になる方は明日以降もこのブログをチェックしてくださるといいかも。

包頭

2011年07月12日 08時58分02秒 | うろつき実況中継、やや時差あり


 7月12日、内蒙古自治区西部、標高およそ1000メートルの包頭(パオトウ)の朝は
晴れながらも黄砂。冷涼な気候です。冬季は極めて寒冷であるとのこと。


7月10日(日曜)は、夕方まで上海市内、上海体育館近場の宿内におり、19時頃
から外出。


(日本人が多く居留する虹橋地区の居酒屋「栄」に行きました。上海の多くの日本
人向け居酒屋で定番となっている「飲み食べ放題××RMB」システム発祥の店な
んだそうで、「栄」では169RMBでした。後で聞いてみた処では、電話で予約してお
けば149RMBでOKだ、とのこと。電話したって日本語わかる店員が出てくれない
ので予約意思疎通に難しさを感じますが..)

宿から「栄」までの往路は地下鉄1号線、中山公園駅で2号線に乗り換えて婁山関
路駅で下車し、南に歩いて10分ほどでした。

復路、大量に飲み食い放題してしまったので、カロリー消費の為に徒歩で帰りま
した。延安西路と凱旋路をテクテク4km前後。


昨7月11日(月曜)、外高橋保税区にあるお得意先事業所にて、金曜日までの同
行営業(決定稿)を確認すると、先週決まっていたはずの予定が早、変更となって
おりました。

●7月11日(月曜) 外高橋保税区内のお得意先にて改良したpptでの当社プレゼ
 ン。夕刻の飛行機で内蒙古自治区の包頭(パオトウ)へ。
●7月12日(火曜) 包頭から車でステップを数時間走り、お得意先代理店主催部
 品セミナーが開催される九峰山へ。そこで当社業務プレゼンの後、包頭戻り。
●7月13日(水曜) 包頭から飛行機で北京へ飛び、北京首都空港でトランジット。
 3時間前後待合せした後、夕刻の飛行機で陝西省西安へ。
●7月14日(木曜) 一日中、西安市内にてお得意先代理店主催部品セミナーにて
 当社業務プレゼン。
●7月15日(金曜) お得意先、さらにその先のお客様訪問を行ない、夕刻の飛行
 機で上海戻り。

と、なり、内蒙古の草原爆走移動がなくなり、北京トランジットが割り込んできまし
た。立案ご担当者が内蒙古のステップ爆走にリスクを感じた、との至極真っ当な
理由での変更でしたが、僕的にはやや肩透かし。

17時過ぎ、上海虹橋空港発のひどく揺れる飛行機で包頭へ。今回は内蒙古での
部品セミナーにて大規模プレゼンを行なうことになり、上海のお客様スタッフお三
方と同行計4名。


(包頭空港には自治区区都フホホトからの代理店オーナー以下3名、お客様現地
駐在員も出迎えて下さり、合計8名の大人数で、羊肉火鍋をつつきました。写真
は地元産の「雪鹿啤酒(シュエルーピジュ)」)


(極く遅い時間帯に包頭市街地を走りますと、街路灯には漢民族お得意の吉祥
飾り。飾り自体が赤く光っており、暗く明滅する赤信号と見分け辛く非常に危険。
この町では交差点での事故が多発しているものと思われます)


(7月12日7時の黄砂(スモッグか)ひどいながらもとりあえず晴れている包頭市内。
wikipediaによれば、2004年現在の人口は210万人。それほどの都会とは思えませ
ん。その下のデータをよくみると市域面積27,691平方キロとあります。九州全島の
6割を超える広さに相当する範囲で210万人ですか。なるほど合点がいきました)

包頭の名称由来はモンゴル語から。「鹿のいる場所」を意味します。黄河近くの
草原と北側にそれほど起伏激しくない低山地帯を保持している模様。中国語では
「鹿城」とも称されるので、上記写真の現地産ビールはあの名称となったらしい。



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   または、TEL:0942-34-1387  FAX:0942-36-0520
   所在地:福岡県久留米市津福本町1978-1 へお願い致します。

● シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生(クロムメッキと
   全部カタカナ書きするのではなく「クロムめっき」または「クロム鍍金」
   と書くのが日本語的には正解)が得意です。

● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● 高温耐酸化性に優れ、高硬度を保持する窒化クロムアルミ膜成膜可能
   です。

● 高硬度・平滑性・滑り性に優れたDLC( Diamond Like Carbon :
    ダイヤモンドライクカーボン)膜
の成膜可能。さらには、本邦初、DLC
   膜の再生加工も開始。

● 無電解ニッケル-リンめっきの軽金属上への析出、他被膜との積層処理
    可能です。被膜の付加価値向上にお役立て下さい。

● マグネシウム合金上へのアークイオンプレーティング成膜が可能です。
    今まで難しかったマグネシウム合金製部品への耐磨耗性付与
    ご利用下さい。

● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 超厚付電気ニッケルめっきやフレーム溶射による、短納期での寸法・
   形状・機能の復元加工。

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