ケセラセラと

昨日、当社にお見えになった整流器メーカー「千代田」の営業
ご担当Ｍさんと色々とお話する中で、大牟田・荒尾地区の有効
求人倍率が久留米地区よりかなり低そうだ、との情報を得まし
た。

大牟田出身のＭさんのお奨めもあり、今日、ハローワーク久留
米経由で大牟田高等技術専門校と荒尾職業能力開発促進センター
へ求人票を提出することとしました。

その際、ハローワークの求人ご担当者のお奨めもあり、久留米
高等技術専門校と佐賀職業能力開発促進センターへも一緒に求
人票を出してしまいました。

やや悪乗りの気配あり、ですが、ここ数箇月の残業過多ぶりと
夏以降の新工作機械導入予定を考えますと、あと数人は人員
増強しておかねばなりません。

数ある支出項目の内、人件費が最も大きな比率ですので、極々
慎重に当らねばならないのですが、ここ数年、毎度慎重に行なっ
てきた増員のペースが、業務実勢に沿うことなく、いつもいつ
も後追いをして、万年人手不足状況としてしまっていたことを
考えますと、今回ばかりは、先手必勝の大幅増員としたいな、
とつくづく考えてしまいます。

しかし、長らく続く景気拡大傾向も幾らなんでもそろそろ終わ
るのではなかろーか、迂闊に増員し過ぎて景気下降局面で爪に
灯をともす様な苦しい思いをするのではなかろーか、と、増員
を検討する際には必ずと言って良い、ジレンマに見舞われ、
結構苦しく考え込むこともしきりです。

ただ、毎晩毎晩、遅延した仕事を少しでもさばこうとかなり遅
い時間帯まで機械に張り付いている従業員の皆なを見ると、後
数人は増強せねば、との思いを再確認も致します。


当社の場合は、どんな課題よりもこの部分こそが最も難しいと
感じています。


現在、増強しつつあるニッケルめっき設備ですが、設備設置の
目途が立つ来月半ば時分に、四国のお客様がご見学にお見えに
なり、新規の発注をいただけそうな方向となりそう、との連絡
が当社大分営業所から入ってきました。

で、そうなりますと、またまたまたニッケルめっき要員の不足
が心配されるわけでして、何につけ、人手が足りないことこの
上ありません。


深く考え込んでも、すぐにコペルニクス的転回にて課題解決
するでもなし、いつもの様に「ケセラセラ」「take it easy」と
やっていきましょ。


そう言えば、４月２日（月曜）から、３月を長期病欠で棒に振っ
てしまった派遣社員のＫ君が復帰しますし、高卒新人のＩ-Ｒ君
がデビューを果たします。

今年の「通年行事幹事」２名が先ほど報告に来ました。４月７日
（土曜）の夜、新人歓迎会も兼ねたレクリエーションとして社内
ボウリング大会を催したいとのこと。

大変結構な喜ばしいことですので、予算計上後、会社負担経費分
の検討や賞品の供出など、諸々考えていくことになります。

こういう課題でしたら、ナンボでもフンフン考えられそうです。



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●　㈱東洋硬化へのお問い合せは、当社ホームページの「お問い合せ」欄、
　　　 または、TEL:0942-34-1387 へお願い致します。
●　シリンダーロッド・シャフト・ピストン・フロントフォークインナーチューブ
　　　 ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
●　窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
　　　 窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティングで
　　　 生成します。
●　ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング（回転体釣合せ）
●　ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
　　　 平面研削も行います。
●　フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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キーテクノロジーとしてのホルモン研究

グッドニュースです。滅茶苦茶に多忙ですのでコメント少なめに
貼り付けます。

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＜抜け毛＞オキナワモズクに抑止効果　ライオン生科研が発見

3月26日18時43分配信 毎日新聞


　男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学
研究所（神奈川県小田原市）のチームが見つけ、２６日発表した。
男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛
母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。２８日から富山市で
開かれる日本薬学会で紹介される。
　同研究所の栗田啓・副主任研究員らは、毛髪が適当な時期に抜け
るようコントロールしているとみられるたんぱく質「ＮＴ―４」に
着目。人の毛母細胞にＮＴ―４を加えると、「アポトーシス」と呼
ばれる細胞死が、加えない場合の８倍に上った。
　さらに、毛母細胞を作る「毛乳頭」では、男性ホルモンがＮＴ―４
遺伝子を作動させ、ＮＴ―４が過剰に生産されていることが確かめ
られた。
　これらの結果から、ＮＴ―４は男性ホルモンによって働き、毛母
細胞を不必要に細胞死させることで脱毛を加速している、と結論付
けた。
　研究チームは、ＮＴ―４の働きを抑える物質を、生薬や植物、海
藻など約３００種類の候補から探し出し、オキナワモズクの抽出成
分が有効であることも見つけた。マウス実験で、この成分を体に塗
ることで有効性が確認されたという。ライオンは「人での効果を試
し、育毛剤として商品化したい」と話している。【元村有希子】

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この手のホルモンの研究、まだ端緒についたばかりで、今後の飛躍
的発展が大いに想像されます。

僕らの体内では、今のところ知られていないけれど、実はとんでも
なく物凄いものが生成されているみたいです。

ヒト内分泌ホルモンの研究が、これからのバイオテクノロジーの
進捗を左右するキーの一つとなることはまず間違い無いと思います。


ライオンの株、「買い」かも。



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