地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

飛行機で揺すられるのは好きですか?

2007年03月05日 22時56分04秒 | 毎日がつらつらと過ぎていきます


未明には風雨が強かった模様。夜が明けると既に止んでいましたが。

太平洋に抜けた高気圧の移動が遅い為、朝鮮半島から日本海へ抜ける
低気圧の移動も遅いです。さらに、低気圧から南南西に伸びた寒冷前
線が日本列島を通過し終わるのは、明日未明だとか。

何で気象にナーバスになっているかと言うと、明日10時過ぎの便で
東京へ行くからです。

巡航高度まで上がってしまえばどうってこともない場合が多いのです
が、上昇時と降下時に滅茶苦茶に揺すられるのは、あまり好きではあ
りませんので。


今までに、飛行機で上下左右に揺さぶられた経験、数回、鮮明に記憶
しています。

十数年前に母方の祖父死去にて上京した時の帰りの便。この時は、巡
航時の機内サービス途中で、ひどく揺れだし、飲み物の配布を止めた
客室乗務員さん達が、シートに体を固定する前に宙に浮きかけていま
したし、横方向にもかなり振られていました。そんな中、強引に悲壮
に違和感漂わせながらも、微笑を絶やさぬ客室乗務員さん方にひどく
感銘したものでした。

次に鮮明なのは、5年ほど前の冬の福岡→東京便。房総半島上空から
羽田空港に向かって西北方向に降下している最中に、強い冬の季節風
に頭を抑えられた機体が、東京湾上空で3度ほど「ズーーン」と数百
㍍ぐらいは落下しました。この時は体中の体液が頭に逆流してくる様
な感じで、髪の毛が逆立ちました。これホントです。掴んだとて何に
もなら無いのはわかっていながら座席の手すりを鷲掴みにしてしまっ
てました。機内のあちこちから悲鳴が上がっていたのをはっきり覚え
ています。

そして、昨年のインドから帰り、ムンバイ→シンガポール→香港→台北、
と乗り継いで、最後に福岡空港へ着陸する際にキャセイパシフィック
の機長、何を思ったか、気流の悪い中、機体を激しく傾斜させるさせ
る。どこかの空軍上がりのパイロットに違いない、後ろに乗っている
乗客の心象をほとんど考えない機長に違いない、と今でも堅く思い込
まざるを得ないほどの、乱暴で乱雑な降下でした。この時も、機内の
あちこちで悲鳴が上がりました。日本の航空会社ならばこんなパイロッ
トは一発でクビのはずっ!、とか思いながら、着陸の瞬間を待ってい
たことを思い出します。もし、日本が外国と陸続きならば、絶対に陸
路にて出入国したいものだ、とも思ったものです。


とまあ、こんな感じで、基本、飛行機はあまり好きな方ではありませ
んが、新幹線はダルイし、ブルートレインは暇が無いし、夜行バスは
到着後の体力がなくなります。消去法的に、東京行きはいつも飛行機。

明日の穏便で穏当な天候を期待しながら寝ます。



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