地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

キーテクノロジーとしてのホルモン研究

2007年03月27日 17時45分48秒 | 時事ネタ


グッドニュースです。滅茶苦茶に多忙ですのでコメント少なめに
貼り付けます。

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<抜け毛>オキナワモズクに抑止効果 ライオン生科研が発見

3月26日18時43分配信 毎日新聞


 男性の「抜け毛」を加速させるたんぱく質を、ライオン生物科学
研究所(神奈川県小田原市)のチームが見つけ、26日発表した。
男性ホルモンの作用でこのたんぱく質が過剰に働き、毛根にある毛
母細胞を不必要に「自殺」させるとみられる。28日から富山市で
開かれる日本薬学会で紹介される。
 同研究所の栗田啓・副主任研究員らは、毛髪が適当な時期に抜け
るようコントロールしているとみられるたんぱく質「NT―4」に
着目。人の毛母細胞にNT―4を加えると、「アポトーシス」と呼
ばれる細胞死が、加えない場合の8倍に上った。
 さらに、毛母細胞を作る「毛乳頭」では、男性ホルモンがNT―4
遺伝子を作動させ、NT―4が過剰に生産されていることが確かめ
られた。
 これらの結果から、NT―4は男性ホルモンによって働き、毛母
細胞を不必要に細胞死させることで脱毛を加速している、と結論付
けた。
 研究チームは、NT―4の働きを抑える物質を、生薬や植物、海
藻など約300種類の候補から探し出し、オキナワモズクの抽出成
分が有効であることも見つけた。マウス実験で、この成分を体に塗
ることで有効性が確認されたという。ライオンは「人での効果を試
し、育毛剤として商品化したい」と話している。【元村有希子】

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この手のホルモンの研究、まだ端緒についたばかりで、今後の飛躍
的発展が大いに想像されます。

僕らの体内では、今のところ知られていないけれど、実はとんでも
なく物凄いものが生成されているみたいです。

ヒト内分泌ホルモンの研究が、これからのバイオテクノロジーの
進捗を左右するキーの一つとなることはまず間違い無いと思います。


ライオンの株、「買い」かも。



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