地味ログ東洋硬化.うろつき雑記

寒い時も暑い時も、寒い場所も暑い場所も、処かまわず神出鬼没な東洋硬化の表面処理を、ポップに語ります。

溶射被膜+厚付クロムめっきでSUSシャフトを再生することに

2007年03月13日 23時41分58秒 | 東洋硬化ってこんなのやってたんだ!


高知のボンバルディア機、事なきを得ました。

来週月曜に板付⇔セントレアを日帰り往復しようと画策している身
としては、全く持っていやなニュースです。もっとも、福岡名古屋
線には、ボンバルディアのターボプロップは飛んでいませんが。


今日は、最近お付合いを始めた奈良県のお客様から大量の要再生品
が届きました。

SUS329材の多段シャフトなのですが、円周方向に深さ数ミリ
に喃々とする磨耗溝が発生しています。厚付硬質クロムめっきと円
筒研削加工で再生するならば、どえらい時間がかかってしまいます。

この品については、お客様に、フレーム溶射でのオーステナイト
SUS系材料肉盛+円筒研削+硬質クロムめっき厚付+円筒研削、
にて形状復元を行なうことを提案し、ご承知いただきました。

上記工程でしたら、工数は多くなるものの硬質クロムめっきを延々
と生成させていくより遥かに迅速に再生工程を完了させることが
できます。


今日はその件を始めとして、最近ルーティンワークと化しつつある
見込み客データ整理や作業工程の変更打合せなんかで、またぞろ一日
がつぶれてしまいました。

今、ようやくデスクワークにキリが付いたばかり。

何だか最近のブログアップ時刻と内容と言ったら、こんな感じのもの
が多くてかなり遺憾に思っています。

書き込みの時間と体力が必要な記事は、しばらくは無理かと思われる
ぐらいに毎日忙しくしてしまっております。

このブログ書き始める直前に受信トレイをチェックしますと、判田鉄工所
さんから、一昨日の「ばさらか市」での集合写真等を送っていただいて
いました。

どうもありがとうございました。

明日にはここにアップできるかも。僕は「ピンクうさぎ」で、座の端に
写っています。



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    ・ロール等円筒形状機械部品のクロムめっき再生が得意です。
● 窒化クロム・窒化チタンアルミ・酸化クロム・窒化チタンクロム・
    窒化チタン他、各種高硬質被膜をアークイオンプレーティング
    生成します。
● ローター・ファン・クランクシャフト等のバランシング(回転体釣合せ)
● ラジアルクラウン研削を始めとした円筒研削加工や、内面研削・
    平面研削も行います。
 フレーム溶射による、短納期での寸法・形状・機能の復元加工はじめました。
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