新年の1枚目というのはいつも何を聴こうか悩む。
昨年の最後がアル・ヘイグの『インヴィテイション』で終わったため、
ピアノトリオは避けようと思った。
高らかと新年の幕開けを告げてくれるようなものがいい。
となると、トランペットが入っているとどことなく高々しさが出てくる。
う~ん、そうなるとやっぱりあの方に出てきてもらうしかない。
今日の1枚ならぬ今年の1枚目はマイルス・デイヴィスの『アガルタ』である。
僕が初めて買ったマイルスのアルバムは『カインド・オブ・ブルー』なのだが、
この良さに気づくまではかなりの時間がかかった。
次に買ったのが黄金のクインテットのものだが、
これはこれでジャズを聴く上でなかなか良いきっかけになった。
特に『マイルス・イン・ベルリン』と『フォ・アンド・モア』 は、
マイルスのライブ盤としてはかなりオススメである。
そのころはアコースティックだろうがエレキだろうが
そんなこと知りもしなかったので
平気で次に『ビッチェズ・ブリュー』に進む。
これを聴いて「カッコイイ」の一言に取りつかれる。
そこからはマイルスエレキ時代をとにかく聴きまくる。
折しも中山康樹氏の『マイルスを聴け!』を手に入れ、
ブートレグにまで手を伸ばしていった。
(これがのちに僕にジャズを飽きさせてしまうことにもなるのだが…)
その中でも一番カッコイイと思えたのが『アガルタ』である。
ジャケットがかなりカッコイイのもいい。
通称「アガパン」と呼ばれているが、
『アガルタ』と『パンゲア』というアルバムが、
マイルスが引退前に行った大阪での昼と夜の2公演を収録したものだ。
一般に『パンゲア』の方が演奏の質は高いと言われる。
だけど僕は『アガルタ』の方が好きなのだ。
これで僕はエレキマイルスに完全にノックアウトさせられてしまう。
昨年の最後がアル・ヘイグの『インヴィテイション』で終わったため、
ピアノトリオは避けようと思った。
高らかと新年の幕開けを告げてくれるようなものがいい。
となると、トランペットが入っているとどことなく高々しさが出てくる。
う~ん、そうなるとやっぱりあの方に出てきてもらうしかない。
今日の1枚ならぬ今年の1枚目はマイルス・デイヴィスの『アガルタ』である。
僕が初めて買ったマイルスのアルバムは『カインド・オブ・ブルー』なのだが、
この良さに気づくまではかなりの時間がかかった。
次に買ったのが黄金のクインテットのものだが、
これはこれでジャズを聴く上でなかなか良いきっかけになった。
特に『マイルス・イン・ベルリン』と『フォ・アンド・モア』 は、
マイルスのライブ盤としてはかなりオススメである。
そのころはアコースティックだろうがエレキだろうが
そんなこと知りもしなかったので
平気で次に『ビッチェズ・ブリュー』に進む。
これを聴いて「カッコイイ」の一言に取りつかれる。
そこからはマイルスエレキ時代をとにかく聴きまくる。
折しも中山康樹氏の『マイルスを聴け!』を手に入れ、
ブートレグにまで手を伸ばしていった。
(これがのちに僕にジャズを飽きさせてしまうことにもなるのだが…)
その中でも一番カッコイイと思えたのが『アガルタ』である。
ジャケットがかなりカッコイイのもいい。
通称「アガパン」と呼ばれているが、
『アガルタ』と『パンゲア』というアルバムが、
マイルスが引退前に行った大阪での昼と夜の2公演を収録したものだ。
一般に『パンゲア』の方が演奏の質は高いと言われる。
だけど僕は『アガルタ』の方が好きなのだ。
これで僕はエレキマイルスに完全にノックアウトさせられてしまう。