bikepit saito

自転車屋の日々

タイヤブート

2012-05-25 10:17:00 | 自転車
奥武蔵や奥多摩、秩父方面にも、交通量が少なくて自転車天国なルートってたくさんありますよね。
でもそんな車もあまり通らない山道ってけっこう石や砂、木の枝等が散乱していたりして走りにくい場合が多々あります。
その石がまた鋭利に尖っていたりして、気をつけていても…バーン!なんて、細いタイヤはひとたまりもありません。



タイヤ自体がバックリ切れてしまい中のチューブが顔を出してしまうほど逝ってしまった場合、とにかく家まで帰れるように応急処置しなくてはならない…。
そんな場合に役に立つのは古いタイヤをカットした(ビード部もカット)↓こんなヤツですね。



これはとにかく強いのでもう使えないんじゃないか?ってくらい切れたタイヤの中にチューブを包むように入れてあげましょう。これで帰宅するくらいはもつ場合が多いです。
ただし、これをそのまま入れっぱなしで使い続けるとカットした古タイヤが擦れてチューブを傷めますので、帰宅したら早めにタイヤ交換を。


そしてガラス等でちょっと切れてしまったタイヤ、このタイヤまだ使えるよね?と思えるくらいの切れ目の補修にはパークツールの “タイヤブート” をお勧めします。
こちらはタイヤの寿命がくるまで内側に貼ったままで使い続けることが出来ます。



どちらもツールと一緒に持ち歩きたいですね。

飯能 長念寺の板碑

2012-05-21 10:37:00 | 板碑いろいろ
今日は金冠日食の日。我が家も朝からそわそわしてます。

そんな特別な日は自転車に乗って板碑を見に行こう!…って意味わかんないですね。


良さげな木漏れ日を探していたら金冠タイムを逃してしまった…


ここ “長念寺” は武蔵横手駅と東吾野駅の中間あたりにあります。
東峠でも越えて行こうかとも思ったのですが、昨日のアサランの疲れも残っていたので飯能まで裏道、その後R299で向かいました。

静かで明るいお寺。


目的の板碑は裏の墓地ですぐに見つかりました。



足元の小さいものと合わせて全部で9基有りました。



真ん中の大きいもの、種子はバクのようです。下にマンとアン。あまり見かけたことのない種子だったのでじっくりと観察しました。



このお寺のすぐ下を走る国道299号線は学生の頃からよくサイクリングで通っていましたが、今こうしてここのお寺が目的で走ってくることになるなんて、なんだか少し不思議な気分です。
まあでもたかだか30数年前の話なんですね。板碑なんて700年も800年も前からここに建っていたんですから。

今週のアサラン

2012-05-20 14:53:00 | ラン
今朝はいつも行かない方向へ行ってみよう!と私ひとりで盛り上がったので、宮沢湖、高麗神社、エーデルワイスゴルフ場、桂木観音、黒山三滝トイレ、猿岩線、顔振峠、越生シロクマパン…、と回って来ました。

自分的にこの中で一番イヤな登り坂はエーデルワイスです。
なぜでしょう?そんなに長くもないのになんだかとても走り(登り)づらいんです…。

林道猿岩線は途中に湧き水もあるし、上の方は空が広くてなかなか気持ちのいい林道だと思います。今日は私だけ日向ぼっこをするヘビに会いました。
こんどは宿谷か阿寺を登って三滝に下りて、猿岩登って顔振でお茶してどこか下って帰ってくる…なんてのもアリですね。

顔振峠はにぎやかでした。










そしてパンク。空気入れはみんなで助け合い。