bikepit saito

自転車屋の日々

ママチャリのライトについて考える。

2013-06-21 13:27:00 | 自転車
今日、こんなライトを取り付けてる自転車を見ました。

時々見かけますよね、100均で買ったような懐中電灯みたいのを無理やりハンドルに取り付けてるママチャリとか。それでその懐中電灯、カゴに荷物載せると荷物が邪魔で前を照らせない残念なのとか…。

この自転車に針金で無理やり取り付けられたライトも振動で向きが変わったり、それよりなにより下にズレ落ちたらホイールと喧嘩しそうで危ないですね。

《涙ぐましい…》


なんでこんな事してるんだろうと思ったら、標準装備のブロックダイナモライトがずっこけちゃってるんですね。

量販店の安物ですから元々正しく取り付けられていなかったのかすぐ緩んでしまったのか、泥除けに接触していてまともに作動しない状態でした。

《安かろう悪かろう》


それにこれ↑は今どきまだ “電球” なんですね。ブリヂストンは一番安いモデルでもいち早く “LED” 化されています。
LEDは明るさもGood! 転がして歩くくらいののんびりとしたスピードでもけっこう光ります。

《ちゃんと取り付ければ音も静か》


しかもON/OFFは手元で操作。
足でライトのスイッチを蹴ったりしている人がいますが、危ないしライトの取り付け位置がずれたりして、結局壊しますよね。

《画像中央のレバーで操作》


モデルによっては手を離さずにハンドルを握ったままライトのON/OFFが操作出来ます。

《点灯させるのが億劫じゃなくなります》


究極は “オートライト”。もちろんLED。

《暗くなったら勝手に点灯》


車輪の中心で発電していますから、点灯時でも軽くて静かです。

《だから昼間もライトON!》


後付けタイプのこんなのも有りますよ。←クリック!

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宜しくお願い致します。

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