鞫≠ﾌ眼鏡橋

昔々、九州は鞫≠ﾉそれはそれはりっぱな眼鏡橋が有ったそうです。
台風で増水し濁流となった暴れ川にもびくともしなかったそうな。

それでも色々な経緯も有り場所を川から公園へ移動移築して保存することになったそうな。
その時、移築に当たってまず5分の1の正確な模型(と言っても本物と同じく石製で10メートルもある。)を作り上げ本番に向けて色々と検討したそうです。
その甲斐あって眼鏡橋の移築は大成功、過去に例の無い事だったそうです。

そしてその模型の橋もあまりにも出来が良く壊すのも忍びなく、昭和の30年代の終わりの頃に所沢のユネスコ村に移築されたそうです。
なぜユネスコ村？と思いますが、当時ここまでの施設(今で言うテーマパーク)は他に無かったのかもしれません。

その後ユネスコ村も恐竜館になったりしましたが、この眼鏡橋はその敷地の中で更に移築され、壊されずに今に至ります。

そしてここ数年、九州の鞫≠ﾌ市民団体の方々でこの眼鏡橋を鞫≠ﾉ里帰りさせよう！と言う動きもあるようです。

ユネスコ村が再開されない今、(百合園を含めた一帯を“アッハの森”と名付けて再開発の動きもある？)雑草の中に埋もれさせているよりもいいかもしれませんね。

眼鏡橋、狭山不動尊の上から眺められます。



おっ？



角度を変えて。



おー！



所沢にねぇ…



今朝自転車で行って来ましたが鞫≠ﾌ方では今年の３月の段階で、９月に解体、来春鞫≠ﾅ組み立て公開、の予定で動いていたみたいです。

しかし既に11月も間近…計画は遅れているみたいですね。
どちらにしても興味のある方は早めに見ておきましょう！