峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

安曇野ちひろ美術館

2015年05月06日 | 
キャンピングカーの電動ステップが治ったので先月末に長野市まで取り付けに行ってきました。

もちろん、今回はそれだけでは行きません。女房の希望を大々的に取り入れ、安曇野のちひろ美術館や、ひらゆの森その他に行ってきました。



いわさきちひろの絵は水彩絵の具のぼかしを使った絵です。フランスのマリー・ローランサンの絵にタッチが似ています。子供を主題にした絵や絵本の挿し絵などの作品が多いです。



いわさきちひろは福井県武生(現・越前市)で大正7年に生まれました。

戦前でありながら教員だった母や陸軍建築技師だった父の影響でスキーや登山をやるなどハイソな家柄だと思います。そうでなければ戦前に女性でありながら絵画などやれません。(作家活動については年譜を参照してください)。

夫は共産党の国会議員になりますし、息子もちひろ美術館を2館も運営するなど、凡人とは違いますね(^^;)

安曇野という舞台と相まって朝ドラ「おひさま」を思い出してしまいました。



ここは絵本作家の美術館だけに写真になる題材が転がっています。うさぎちゃんの椅子とかジブリに出てきそうな金属オブジェです。

そういえば、いわさきちひろが生まれたのは母の赴任地である福井県武生(現・越前市)でした。
武生はいま「天皇の料理番」でも舞台になっています。不思議な感じです。

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