岐南町のセクハラ町長が辞任、新しい女性町長が誕生したと思ったのも束の間。
またもや岐阜県池田町でセクハラ町長辞任のニュースが報道された(岐阜新聞より)。
『岐阜県揖斐郡池田町の岡崎和夫町長(76)=6期目=が女性町職員らにセクハラをしていたとされる問題で、町の第三者調査委員会(委員長・幅隆彦弁護士)は24日、15人に対し、太ももや胸、下半身を触ったりキスをしようとしたりしたセクハラ行為があったと認定する報告書を町に提出した。岡崎町長は同日、辞職する意向を明らかにした。』
岡崎氏は1966年に町役場に入り、助役などを経て、2003年の町長選で初当選。23年1月の町長選で県内の現職首長の最多選に並ぶ6選を果たした。
報告書では20年前からセクハラ行為があったとのことだが、このエロ爺さん、もともとが町職員から助役経験者。
そして辞任会見でも
『セクハラ行為については改めて否定した上で「受けた職員が(セクハラと)思ったのですから、そのように思いを受け止めなければならない」』
という認識。そういう性癖は町職員時代からずっと続けてきたものに違いないだろう。なぜなら・・・
私も就職したバブル真っ盛りの頃、その手のことはよくあった。でも時代が変わりアレコレ不適切と言われるようになり、社内のマナーとか注意喚起など社内文書で問題行動は激減してきた。
問題の町長は76歳。私より6歳上。不適切と言われるようになった頃には町長になっているので、認識がバブリーなまま。そんな時代錯誤のエロ爺さんを当選させてしまったのが池田町の運の尽き。誰も首に鈴を付けられないまま20年が経ってしまったわけである。
こういう保守的な町行政に風穴を開けるには、岐南町のように視点を変えるべく女性首長の登場が望ましい。
岐阜県じたい先日発表された消滅可能性自治体でも岐阜県は16市町村あり、当の池田町もリストに上がっているから安穏としてはおられないのだ。
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