峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

北ビワコホテルグラツィエ(同期会3回目)

2024年05月21日 | たべあるき

今回の竹生島行き。大学サイクリングクラブ3回目の同期会だった(初回2回目)。

ということで、集まった長浜。私と名古屋の同期1名は岐阜市から車でホテルへ直行。ホテルでは改めて事前チェック。そして駅までちゃっかり送迎してもらった(^^; 駅前のフードコートで昼食をとり、待っているとメンバーが集まった。今日はお定まりの市内観光。単純に黒壁スクウェアだわなあ。そんなに大きな町ではないのに曳山とか歴史的文化財が残っている。

何となく観光を済ませ、駅まで戻り、ホテルまで1km程度なので皆で歩いた。頼んであった送迎バスは二次会用の飲食料の買い出し班3名が利用した。

 

さて泊まったホテル、北ビワコホテルグラツィエは一度、母と女房と3人で泊まったことがある。そのときの記事は載せてないが、洋室でベッドだった。今回は人数が多いし、部屋で二次会をやりたかったので和室にした。

しかしこのホテル、ブライダルが主力だからかお風呂へ行く以外は湯浴み着禁止だった。なので食事も二次会も普通の格好をしている。腰を落ち着けて旧交を温めるのなら浴衣に限ると思うけどなあ・・・まあ、ダメなものは致し方ない。

ということで夕食だ。

まずは前菜五種盛り。

(スズキ)の香味焼き

「魚遍に慮る」ナカナカ読めないねえ。東大王クイズの難問オセロにも出てきたよ。これ身が分厚そうに写っているけど、ひっくり返すと薄かった。

蛸の柔煮と里芋

見た目は焦げたような蛸だが、本当に柔らかく煮てあり、味が染み込んでいた。里芋ももちろん柔らかかった。

若鶏ほぐし利休和え

またもや用語がわからん。食べてるときはお構いなしで美味しければノープロブレムだが改めて調べてみると、

「利休和え」。「利久」とはゴマを使った料理のことだそうで、なんで利休なのかは・・・

まあゴマ和えが不味いはずはない。

新じゅんさいと土佐酢浸し

ジュンサイといえば秋田の方の沼なんかで採れる貴重品。基本ヌルヌルとした食感でそれを酢の物にした一品。

おくら長芋トロロ汁

長芋のトロロもヌルヌル、おくらもヌルヌルなのでツルンと食べてしまえる。

ヌルヌルの食べ物はドラッグストアの店主さんいわく、『腰痛に効く食べ物』なのだそうだ。

鰻の柳川東寺玉蒸し

柳川といえばドジョウ鍋のような柔らかい蒸し物か。そしてわからんのが『東寺玉蒸し』。検索すると『東寺蒸し』は湯葉の別名として使われる言葉で、京都の東寺(教王護国寺)で湯葉が作られたことから、この名があり「湯葉料理」の総称としても用いらる。とのこと。

確かに鰻は柔らかく独特のくどさも感じられなかった。しかし湯葉なんかあったのかなあ・・・

鮮魚三種盛り

マグロ、ブリ、イカだね。定番のもので、味がどうとかあまり記憶にない。添え物がモミジの葉の形にしてあったり凝ってることは凝ってたね。

ここでホテルからのサービス『焼き鯖そうめん』

なんと長浜の郷土料理とのことで、焼いた鯖を甘辛いしょうゆ味のだし汁で煮込み、その煮汁で味付けしたそうめんと共に食べる料理だそうだ。鯖うどんとか鯖そばはありそうだが、そうめんは初めてなのでひとつお利口になった。

黒毛和牛サーロイン西京焼き

『西京焼き』は魚や肉を西京みそに漬けて焼き上げる京都の料理。米麹由来の甘みのある西京みそが素材の旨みを引き出す。魚ではよく食べているが、肉は初めて。そしてサーロインは牛の背中中央部の肉でステーキの代表的な部位。その西京焼きなのだが、肉の柔らかいこと柔らかいこと。そして甘さもよく染み込んでいて、出色の代物だった。お代わりが欲しいと心底思ったね。

太刀魚磯部揚げ

天ぷらなどの揚げ物として太刀魚は珍しい。というより太刀魚が料理として出ることが珍しい。4月から10月に獲れるそうだから旬には違いない。磯部揚げだからか味はイマイチ印象が薄かったのが残念。

生姜ごはん、千枚冬瓜合わせ味噌汁、香の物

蓋を取って写真を撮らなかったのが返す返すもザンネン。

生姜ごはん

細切りの生姜を甘辛く煮てご飯に載せてある。それが佃煮やふりかけみたいでご飯が進む進む。味噌汁や漬物なしでもいけてしまうのが具合悪いくらいの逸品だった。

千枚冬瓜合わせ味噌汁

中味の写真がないので何ともいえないが「千枚」とは枚数が非常に多いこと=とても薄いという意味で、とろっとした冬瓜の食感が楽しめる料理とのこと。

旬のフルーツ、ゼラがけ 苺ミルク餡を添えて

フルーツじたい何やったかいなあ・・・パイナップルぽいけど・・・ゼラチンはかかってるね。

で苺ミルク餡をこれからかけるところ。

ということで、大いに飲んで食べての楽しい晩餐だった。

そのあと二次会に続いたわけね。


コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 竹生島は波高し | トップ | 運転免許の高齢者講習 »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
焼鯖そうめん (峠おやじ)
2024-05-22 21:10:16
ワシはGT。さん
おばんです。
そうなんですか。その土地土地で色んな習慣があるのですね。
平和堂も地場スーパー?長浜駅に隣接してるのがその平和堂でしたわ。

駐車場はともかく京都から滋賀県へ買い物に行く方が近くて便利なのは盲点ですなあ。
返信する
明日どこ行こ。 (ワシはGT。)
2024-05-22 20:49:02
こんばんは。

「焼鯖そうめん」ですね。元は長浜市とその北部での習慣です。嫁に行った先の家に実家から、田植え等の陣中見舞いに焼鯖を持って行った習慣のようです。その焼鯖を濃いめの味で炊いて、そのお汁で味をつけた素麺です。
たまに家から滋賀県地場スーパー平和堂の堅田店へ行った時なんかに買います。遠いようですけど、京都市内南部のジャスコへ行くより、よほど往復時間は短いですし、駐車場も滋賀県の方が広いです。
返信する

コメントを投稿

たべあるき」カテゴリの最新記事