峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

2023長良川花火大会

2023年08月12日 | 日常

長良川河畔で行われていた花火大会は地元新聞社の中日新聞(全国選抜長良川中日花火大会)と岐阜新聞(長良川全国花火大会)が7月末・8月初という1週間違いで毎年開催されていた。どちらも打ち上げ数3万発という日本屈指の花火大会だった。

 

どちらも東京オリンピックに続くコロナ過により2020年から3年間中止の憂き目にあい、その間は開催日時を伏せてゲリラ的に行う長良川鵜飼屋花火大会が細々と行われた。中止の間、新聞社の懐具合も悪くなり、中止は渡りに舟だったらしく、花火大会復活の声に対し、2つの花火大会の統合案が持ち上がった。2週にわたって開催するより一本化した方がというのは合理的な選択ではある。今年新型コロナが5類に変更になったことにより8月山の日に開催されることになった。

今回の特徴は

1.今まで無料だった河川敷の殆どが有料観覧席になった(屋台もその地域内)。

2.有料観覧席中心に花火を打ち上げるため無料観覧では仕掛け花火など低く打ち上げられる花火が見えなくなった。

3.今回の打ち上げ数が1万発だったため結果的に5(3+3-1)万発減少、見劣りする大会になった。

2については岐阜放送で中継したものによると私んちで見た花火は下のような花火だったわけだ。

もっとも私んちから仕掛け花火はもともと見えないので、どおってことはないが、

会場まで行っても有料観覧席でないとすべてが見えないのなら映画館や美術館みたいなもので花火大会としての魅力は半減。

名だたる花火大会にモノ申すこともできなくなったと言える。寂しい限りだ。

最後に動画を載せておく。

コメント (4)
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