峠おやじの「たわごと」

峠、自転車、キャンピングカー、野菜、園芸、時事ネタなどをぼやいてます。

志摩マリンランド

2014年12月28日 | 旅行
焼き牡蠣食べ放題を終えたのが12時30分。そのあとどこへ行こうかあれこれ考えました。

伊勢時代村は堪能するなら多分1日かかります。鳥羽湾巡りとイルカ島はたまたまイルカ島が休園中でダメです。となると水族館です。このあたりには水族館が3つ(二見シーパラダイス鳥羽水族館志摩マリンランド)あります。でもどこも17時までなので1つしか入れません。じゃあ。どこにしましょう?一番良いのは鳥羽水族館です。シニア割引もあります。

しかし、もうひとつ割引券を持っていた志摩マリンランドに行きました。入ってすぐペンギン舎がありました。全部で5種類いるそうです。おなじみのフンボルトペンギンやケープペンギン、マゼランペンギンは殆ど見分けがつきません。目の上に飾り羽根があるイワトビペンギンと大きなキングペンギンはわかりやすいです。



建物の中に入るといろんなものがいます。真ん中の大きな円形水槽(回遊水槽)には大小の魚が遊泳してます。大きなものはブリ、タイ、シイラ、クエあたりですかね。黒潮近くなのにマグロ、カツオがいないのが不思議です。水槽が小さいのでジンベエサメもいません。



展示もので面白いのはドクターフィッシュ。人の皮膚の角質を食べるそうで、手をかざしただけで水面が盛り上がるように寄ってきます。伊勢神宮内宮の錦鯉も真っ青です。実際手を入れると痛いくらいだし、見ていて気持ち悪いのですぐやめました。女房も
「くすぐったい」
で終わりです(^^;)



ショーの時間になったので例の円形水槽に行ってみました。海女の実演(餌付け)があります。水槽は円形というよりドーナッツ型をしています。観客は水槽の真ん中、ドーナッツの穴の位置で見ます。

伊勢志摩の伝統的な格好をした海女さんが水槽の中に入り、腰に付けた餌箱から魚の切り身を蒔きます。泳いでいる魚が海女さんの周りに群がります。ドクターフィッシュどころの騒ぎじゃないです。海女さんは慣れてるからいいでしょうけど怖いくらいです。その間って息が続く1分くらいでしょうか?苦しく?なると海女さんは息継ぎ(磯笛)をし、水槽内を泳いで60度くらい動いたところで順次餌付けをしていきます。ということで合計6回ほど餌付けをして終わりました。水中の海女さんの姿を見たら、なんだか「萌え~♪」となりました。



最後はマンボウの水槽です。15m四方深さ5m以上の水槽です。水槽の周りにはマンボウがぶつかっても大丈夫なようにクッションが貼ってあるそうです。マンボウがぶつかるぐいに泳ぐのって餌をとるときぐらいでしょう。餌はなんだったったけ?調べると、クラゲや動物プランクトン深海性のイカやエビなどらしいです。マンボウを飼育しているところが少ないのは泳ぎが下手で自ら水槽の壁に体をぶつけて弱ってしまうらしいのですが、ここは水槽にクッションが貼ってあるので大丈夫とのことです。




そういえば紀伊長島の道の駅でマンボウの切り身を食べました。ゼラチンのような食感でした。マンボウはゆったりと泳いでいます。まあるく開けた口がかわいいです。上下のひれをゆらゆらさせて泳ぎます。ん?この泳ぎ方はフグに似てるなあと思ったら、やはりフグの仲間だそうです。



コメント (5)
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