ぶら・のび

自分のために何か楽しいことやってますか?

ドヤサとトモシビ1

2014年04月15日 | Weblog
ドヤサ「トモシビ、この前あれからどこ行ったんや?」

トモシビ「どこって?めっちゃ酔ってたから覚えてないわ!」

ドヤサ「心配したで〜」

トモシビ「そりゃすまんかったな!(^^)」

ドヤサ「それよりお前、その肘どないしたんや? えらい擦りむいてるやないか?」

トモシビ「よ〜覚えてないんや!」

ドヤサ「覚えてないやなんて、気をつけなあかんで!」

トモシビ「ただ、何かにおもいっきりぶつかってころんだのはお覚えてるけど、後はわからんねん!」

ドヤサ「ま〜それぐらいで良かったな〜」

トモシビ「ほな、ちょっと出てくるわ」

ドヤサ「ちょっというて、どこへや?」

トモシビ「ちょっとやがな!」


※そこへ主人が・・・・・・・


主人「ドヤサ、トモシビ知らんか?」

ドヤサ「へ〜、さっきまでここにおったんですけどね〜」

主人「またどこかでサボってけつかるんやな〜、あのハゲ茶瓶!残りの毛も全部抜いてしもたろか?」

ドヤサ「おやっさん、トモシビに何のご用でおもす?」

主人「ま〜ちょっと頼みたい事があるんや!」

ドヤサ「何でしたら私が・・・・・・・?」

主人「いやいや、お前ではあかんのや!」

ドヤサ「そ〜でおまっか(。。)」

主人「何もお前では用が足りんと言うてる訳けちゃうで!相手さんからの指名なんや!」

ドヤサ「へ〜トモシビをね?」

主人「ま〜そういう訳けやから、トモシビを見つけたらわしが捜してたと言うといてんか?」

ドヤサ「へ〜、わかりました! またどなたはんがトモシビなんかを?・・・・ま〜え〜わ、そんな事よりも〜ちょっとしたら昼飯や(^^)あ〜腹減ったな〜」


※そんなところへトモシビが帰ってきた・・・・・・・


トモシビ「ただいま〜!!!」

ドヤサ「お前どこへ行ってたんや?」

トモシビ「ちょっとその辺りまでな!・・・・・何か俺に用か?」

ドヤサ「おのな〜、おやっさんお前を捜してたで?」

トモシビ「へ〜そうかいな! それよりも昼飯や!めっちゃ腹減ったわ(^^)」

ドヤサ「お前、俺の話し聞いてるか?」

トモシビ「聞いてるがな!おやっさんがやろ? わかったわかった! 昼飯食ってからでも遅ないやろ~! ご飯、ご飯、腹減った♪(^^)」

ドヤサ「知らんで~、取り合えずお前には言うたからな!」


り〜ん♪ り〜ん♪と電話が・・・・・・


丁稚「もしもし〜、赤松商店です!」

和泉「泉と申しますが、ご主人はいらっしゃいますか?」

丁稚「どちらの和泉さんですか?」

和泉「和泉と言ってもらえへばわかりますので・・・・・・」

丁稚「わかると言われても・・・おやっさんからは、ちゃんと聞け!と言われてますねん!」

和泉「だから和泉と言ってもらえれば・・・・・」

丁稚「それでは私が怒られますねん!」

和泉「あんたもよ~わからん人やな~、和泉と言うたらわかるって言うてるでしょう!」

丁稚「お宅さんもよ~わからんお人ですね!」

和泉「も~あんたはよろしい! 早よご主人さんと代わって! あんたといつまでも押し問答やってるほど私は暇やないんや!」

丁稚「ちゃんと言うてくれはるまでは、お継ぎいたしません!」

和泉「こら丁稚! ごちゃごちゃ言わんと早よ代われっちゅうのに!」

※ガチャ♪ プ~プ~プ~♪

和泉「あのガキ! 電話切りよった! くそったれが・・・・・」


つづく