※トントントン♪
「トモシビです」
主人「さ~入りなさい!」
「こんにちは!」
和泉「あ~トモシビさん、この前はど~も!」
「こちらこそ、すみませんでした(。。)」
主人「今日はお嬢さんもご一緒や(^^)あいさつし~や!」
和泉「トモシビさん、うちの娘桃子です!」
桃子「初めまして、桃子と申します」
「あっ! と・トモシビです!どうぞよろしくお願いします」
桃子「あれ?」
和泉「どうしたんや桃子?」
桃子「こ、このお方やない!」
和泉「ないって?何いうてるねん!」
桃子「この人とちがいます!」
主人「ないって?」
桃子「わたし、お名前まではわかりませんが、このお方やないです!」
和泉「桃子!ホンマか? 間違いやったら失礼やで!」
桃子「ホンマ違いますねん! だってこんなハゲ? いや薄い? いやズル剥け.........」
和泉「これ!! 桃子! ホンマに間違いやないねんね?」
桃子「はい!」
主人「え~、これは弱りましたな~? そしたら誰とお間違えになってはるんやろ?」
和泉「桃子! 赤松さんとこで間違いはないんか?」
桃子「は、はい!」
主人「うちで間違いないとすると........ほないったい誰やろう?」
和泉「赤松さん、他にどなたかいらっしゃいますか?」
主人「いるにはいますが........ちょっとお待ち頂けますか?」
和泉「えらいすみませんね~」
※部屋を出た主人、頭をかきながら丁稚に.........
主人「丁稚!」
丁稚「へ~い」
主人「屁~はケツから出るもんやと言うたやろ?」
丁稚「あ、はい(。。)」
主人「あのな~、ドヤサを呼んでくれるか? わしの部屋までな!」
丁稚「へ~、はい!」
・・・・・・・・・
丁稚「ドヤサさ~ん!」
智子「ドヤサさん! 丁稚はんが呼んではりますよ!」
「丁稚が? 今度は何やねん?」
丁稚「ドヤサさん、おやっさんがすぐ部屋に来るよういうてはります!」
「今度は俺を? いったい何やろう?」
※トントントン♪
「ドヤサです!」
主人「さ~入りにはれ!」
「失礼いたします!」
主人「この子はドヤサといいますが、お嬢さん!どうでしょう?」
和泉「桃子、どうや?」
桃子「あっ!! こ、このお方です!」
和泉「そ~か(^^)このドヤサの事やったんか.......」
主人「間違いおませんか? お嬢さん!」
桃子「あ、はい!間違いおません!」
「おやっさん! いったい何の事でっか?」
主人「いや~良かった良かった(^^) これで一件落着やわ!」
和泉「いや~そうですわ(^^) これで私の肩の荷もおりますわ!」
「あの~何のお話しでしょう?」
主人「おまえの縁談の話しやないか! 良かったな~(^^)」
「え、縁談? 縁談って私のですか?」
主人「そ~や! 誰の話しやと思ってるんや?」
和泉「ドヤサさん、よろしくお願いします(^^)」
「お願いしますって........」
和泉「うちの桃子を末永くよろしくお願いしますね(^^)」
「お願いって........」
主人「ドヤサ! 早速いろいろと準備もせなあかんから、後の事はわしに任しとき!」
「任しときって........」
主人「さ~、も~え~から下がりなはれ!」
「あ、はい!」
※何の話しかも飲み込めないままドヤサは追い出されるかのように部屋を後にした・・・・・・・・
つづく
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a8/2ecd3ea794a5730f8fdbdf8703eb335f.jpg)
主人「さ~入りなさい!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a8/2ecd3ea794a5730f8fdbdf8703eb335f.jpg)
和泉「あ~トモシビさん、この前はど~も!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a8/2ecd3ea794a5730f8fdbdf8703eb335f.jpg)
主人「今日はお嬢さんもご一緒や(^^)あいさつし~や!」
和泉「トモシビさん、うちの娘桃子です!」
桃子「初めまして、桃子と申します」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1b/a8/2ecd3ea794a5730f8fdbdf8703eb335f.jpg)
桃子「あれ?」
和泉「どうしたんや桃子?」
桃子「こ、このお方やない!」
和泉「ないって?何いうてるねん!」
桃子「この人とちがいます!」
主人「ないって?」
桃子「わたし、お名前まではわかりませんが、このお方やないです!」
和泉「桃子!ホンマか? 間違いやったら失礼やで!」
桃子「ホンマ違いますねん! だってこんなハゲ? いや薄い? いやズル剥け.........」
和泉「これ!! 桃子! ホンマに間違いやないねんね?」
桃子「はい!」
主人「え~、これは弱りましたな~? そしたら誰とお間違えになってはるんやろ?」
和泉「桃子! 赤松さんとこで間違いはないんか?」
桃子「は、はい!」
主人「うちで間違いないとすると........ほないったい誰やろう?」
和泉「赤松さん、他にどなたかいらっしゃいますか?」
主人「いるにはいますが........ちょっとお待ち頂けますか?」
和泉「えらいすみませんね~」
※部屋を出た主人、頭をかきながら丁稚に.........
主人「丁稚!」
丁稚「へ~い」
主人「屁~はケツから出るもんやと言うたやろ?」
丁稚「あ、はい(。。)」
主人「あのな~、ドヤサを呼んでくれるか? わしの部屋までな!」
丁稚「へ~、はい!」
・・・・・・・・・
丁稚「ドヤサさ~ん!」
智子「ドヤサさん! 丁稚はんが呼んではりますよ!」
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丁稚「ドヤサさん、おやっさんがすぐ部屋に来るよういうてはります!」
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※トントントン♪
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主人「さ~入りにはれ!」
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主人「この子はドヤサといいますが、お嬢さん!どうでしょう?」
和泉「桃子、どうや?」
桃子「あっ!! こ、このお方です!」
和泉「そ~か(^^)このドヤサの事やったんか.......」
主人「間違いおませんか? お嬢さん!」
桃子「あ、はい!間違いおません!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/4a01a81404350912689dffe28be44af7.jpg)
主人「いや~良かった良かった(^^) これで一件落着やわ!」
和泉「いや~そうですわ(^^) これで私の肩の荷もおりますわ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/4a01a81404350912689dffe28be44af7.jpg)
主人「おまえの縁談の話しやないか! 良かったな~(^^)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/4a01a81404350912689dffe28be44af7.jpg)
主人「そ~や! 誰の話しやと思ってるんや?」
和泉「ドヤサさん、よろしくお願いします(^^)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/4a01a81404350912689dffe28be44af7.jpg)
和泉「うちの桃子を末永くよろしくお願いしますね(^^)」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/4a01a81404350912689dffe28be44af7.jpg)
主人「ドヤサ! 早速いろいろと準備もせなあかんから、後の事はわしに任しとき!」
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主人「さ~、も~え~から下がりなはれ!」
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2f/66/4a01a81404350912689dffe28be44af7.jpg)
※何の話しかも飲み込めないままドヤサは追い出されるかのように部屋を後にした・・・・・・・・
つづく