東京災害支援ネット(とすねっと)

~おもに東京都内で東日本太平洋沖地震の被災者・東京電力福島第一原発事故による避難者支援をおこなっています~

とすねっとでは被災された方や避難されている方からの相談を受付ています

電話相談 03-6806-5414(ひぐらし法律事務所内=10時~17時、土日祝休) メール相談:tossnet311@gmail.com お気軽にどうぞご相談ください。

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【要望書】訓練・生活支援給付に関する要望書

2011年06月28日 20時13分43秒 | とすねっとの要望書

厚生労働相に対して執行するとともに、労働政策審議会職業能力開発分科会委員に参考送付しました。

 

訓練・生活支援給付に関する要望書

厚生労働大臣 細川律夫 殿

労働政策審議会職業能力開発分科会 御中

とすねっと要望書第16

平成23627

 

              東京災害支援ネット(とすねっと)

                              代表    森   川    清     

                              (事務局)                               

                              170-0003 東京都豊島区駒込1-43-14

                                         SK90ビル302森川清法律事務所内

                              電話:080-4322-2018

第1 要望の趣旨

   東日本大震災における求職者支援制度での震災対応の追加的措置として、訓練・生活支援給付の支給の対象者を世帯の主たる生計者以外にも拡充し、申請時点での世帯全体の年収要件を緩和してください。 

第2 要望の理由

1 わたしたちは、主に都内で東日本大震災の被災者を支援する活動に携わっている弁護士・司法書士・市民等のボランティア・グループです(代表・森川清弁護士)。インターネット(ブログ)やニュースレター「とすねっと通信」を通じて被災者に必要な情報を提供し、避難所や電話での相談活動を行っております。

2 私たちが支援活動に当たっている避難者には、乳幼児を始めとする子どもの放射線被ばくを恐れて都内に避難している母親が多数いらっしゃいます。そのうち、特に生計を維持するために父親が福島県に残って仕事をするという二重生活を強いられているケースも多数あります。

  また、夫婦で都内に避難している人で、世帯主である夫が就職できたものの妻が就職できずに苦労しているケースもあります。

3 上記の母親たちが就労するにも、避難して見知らぬ土地で不安定な生活をせざるを得ない負担の大きさ、保育サービスの利用も必ずしもスムーズにいかないこと、家族やコミュニティと離れることで生活や子育てにも不安が強くなること、求職する側も偏見を持って対応し求職する避難者の意欲をそいでいくこと(例えば「福島にすぐ帰るんですよね」などと心ない言葉が投げかけられて不採用となった人もおります)など、雇用状況がよくない現状において、求職する被災者の負担、求職・就労における不利は極めて大きくなっています。

  就職に向けての導入として、都内に避難してきた被災者について職業訓練を実施する意義は大きいものです。

4 しかし、二重生活をすることで生計が厳しい状態にあったり、夫婦で避難して世帯主が就職しても低収入だったりしており、避難者が生活費の保障なしに職業訓練を受ける余裕はありません。

  このままの状態では最も職業訓練をすることが望ましい人たちに職業訓練の機会を与えないに均しいと言っても過言ではありません。

5 現在、労働政策審議会職業能力開発分科会において、求職者支援制度での震災対応として被災者の訓練受講機会の拡充について検討がなされていることからすれば、二重生活を強いられるなどしている被災者が求職者支援制度を利用できるよう改善がなされるべきです。

6 このことは、国連の「国内強制移動に関する指導原則」23−4からも要求されるものと言えます。

  同原則の主体である国内避難民には避難を「余儀なくされた者」も含まれており、予防原則の観点からすれば、30キロ圏外からの避難者も、その多く(特に子ども及びその養育者や妊婦)が国内避難民といえます。

  そうであれば、同原則23−4「教育および訓練の施設については、条件が許す限り速やかに、キャンプに居住しているか否かにかかわらず国内避難民(特に未成年者および女性)にとって利用可能なものとする」ことからすれば、父親と離れて暮らしている女性である母親が職業訓練を受ける条件を整備すべきこととなります。

7 よって、避難者が二重生活を強いられ家計が圧迫されたり世帯主が低収入であったりすることなどから避難者の生活の負担が増大していますので、東日本大震災の被災者については、特例として①世帯主以外の者を支給の対象者とすることと、②世帯全体の年収が300万円以下という要件を緩和する措置をとることを要請いたします。

以上


【浪江町/求人】浪江町役場臨時職員の募集のご案内(7/2〆切り)

2011年06月28日 20時08分58秒 | 労働/雇用保険など/公的求人

【浪江町/求人】浪江町役場臨時職員の募集のご案内(7/2〆切り)

06/28更新

 

 浪江町では東日本大震災及び福島第一原発事故により避難を余儀なくされ、失業されている方を対象とした臨時職員の募集をしております。募集要項は以下のとおりとなりますのでよろしくお願いします。

【雇用事業募集要項】

●目的・趣旨

 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故により避難されている方々に、雇用の機会を確保し、また、浪江町の役場機能の回復を支援するため臨時的に被災者を雇用する事業です。

●雇用対象者

 東日本大震災及び福島第一原子力発電所事故により避難を余儀なくされ、失業されている方を対象として浪江町役場の臨時職員として雇用します。

※ご注意願います!!

→休業手当または失業給付を受けながら雇用されることはできません。

 

【募集する事業】

 

   募集人数 募集職種 労働条件 勤務地
警戒区域一時立入引率業務 50名程度 労務員  週3日程度の出勤 浪江町役場二本松事務所及び南相馬市・馬事公苑
業務内容
 ・警戒区域への一時立入を希望する方の名簿作成
 ・               〃          参加者確認
 ・               〃          引率業務

5月23日(月)より庁舎移転に伴い、浪江町役場二本松事務所は福島県男女共生センター内(二本松市郭内1丁目196-1)になります。

 

 

【雇用期間】

おおむね3ヶ月程度となります。

 

【募集期限】

6月27日(月)から7月2日(土)まで(郵送は当日消印有効です。)

※定員に満たない場合は随時募集いたします。

 

【面接月日】

7月5日(火)

※面接日は個人に連絡予定です。

 

【雇用開始予定日】

7月8日(金)を予定しております。

 

【被災者の募集方法】

①ハローワークを活用した募集(ハローワーク二本松を活用してください)

②浪江町役場(福島県男女共生センター1F内)において窓口での応募

③郵送による応募(交通手段がない方に対応しております)

 〒964-0904

  浪江町役場二本松事務所

  福島県二本松市郭内1丁目196-1

  福島県男女共生センター1階 雇用対策班 宛

※履歴書の様式は問いませんが、窓口に履歴書を用意させていただきますので予めご承知おき下さい。

 

【お問い合わせ】

事務担当:浪江町災害対策本部 雇用対策班 

電話 0243-62-0123(代表)

 

 


【浪江町】生活必需品セットの提供について

2011年06月28日 20時00分28秒 | 住宅情報

【浪江町】生活必需品セットの提供について

06/28更新

生活必需品セットの提供

町では、仮設住宅や県の借上げ住宅(特例含む。)に入居されている方や県内外のアパートなどに避難されている方に災害救助法に基づく生活必需品を提供しています。

■申請方法

 ①申請書に必要事項を記入し、郵送またはFAX(0243-22-4261)で申請。

 ②浪江町コールセンター(03-5638-5055)に電話で申請。

※申請書はこちらからダウンロードできます。 

※町指定の仮設住宅や県の借上げ住宅(特例含む。)に入居の方は、申請不要です。

 

■提供される生活必需品

カテゴリー 商品名 備考
衛生用品 リンスインシャンプー、石けん、歯みがき粉、トイレットペーパー、洗面器、ティッシュペーパー 一世帯あたり
台所用品 やかん(2.2ℓ)、両手鍋(26㎝・20㎝)、フライパン(26㎝)、お玉、まな板、台所洗剤、スポンジ(2個組)、はし(5膳組)、包丁
清掃 ほうき、ちりとり、物干し竿(3m)、洗濯用洗剤
こたつ こたつ
その他 布団、掛けカバー、敷きカバー、タオルケット、茶碗、お椀、深皿、マグカップ、タオル 一人あたり
※すでに申請している方の申請は受理できません。
※配送商品の内容が若干変更になることがあります。
※申請書を提出してから、配送までにおおむね3週間程度かかります。(配送の際には、業者から連絡があります。)
※生活必需品は、商品の選定(必要な商品だけ受け取る)ことはできません。
■お問い合わせ・郵送先
 〒964-0904
 福島県二本松市郭内一丁目196-1(福島県男女共生センター内)
 浪江町役場二本松事務所 住宅支援班 宛て
  FAX 0243-22-4261
 【浪江町コールセンター 03-5638-5055】

 

 


【医療費】一部負担の免除のためには、免除証明書が必要になります。

2011年06月28日 19時19分41秒 | 健康・医療

【医療費】一部負担の免除のためには、免除証明書が必要になります。

 

 7月1日から、医療費一部負担の免除のための手続きが変わりました。

 原則として、医療を受けるためには保険証が必要となり、一部負担の免除受けるためには「免除証明書」を提示することが必要となります。

 免除期間は平成24年2月29日までです。(入院時食事療養費及び入院時生 活療養費は平成23年8月31日までを予定)

 なお、免除の対象となる方で、免除証明書を提示できず窓口負担を支払った方は、申請によって支払った窓口負担の還付を受けることができます。

 

<窓口負担が免除される方>

 

(1)災害救助法の適用地域(東京都を除く)や被災者生活再建支援法の適用地域の住民 (地震発生後、他市町村へ転出した方を含む)であり、

(2)以下のいずれかに該当する方

 1 住家の全半壊、全半焼又はこれに準ずる被災をした方 

 2 主たる生計維持者が死亡し又は重篤な傷病を負った方

 3 主たる生計維持者の行方が不明である方

 4 主たる生計維持者が業務を廃止・休止した方

 5 主たる生計維持者が失職し、現在収入がない方

 6 原発の事故に伴い、政府の避難指示、計画的避難区域及び緊急時避難準備区域に関する指示の対象となっている方

 7 特定避難勧奨地点に居住しているため、避難を行っている方

※ ただし、「以下の市町村国保にご加入の方」又は「以下の3県の後期高齢者医療制度にご加入の方で、保険証に記載された住所が以下の市町村である方」は、右欄の日から免除証明書の提示が必要となります。
岩手県
 宮古市、大船渡市、陸前高田市、大槌町、山田町 平成23年8月1日
宮城県
 女川町                    平成23年10月1日
 南三陸町                   平成23年9月1日
福島県
 田村市、南相馬市               平成23年8月1日
 広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村、飯舘村
                        免除期間終了まで 免除証明書は不要

【合同企業説明会】ふくしま地域共同就職支援センター

2011年06月28日 18時49分18秒 | 労働/雇用保険など/公的求人

福島県で合同企業説明会が行われます。

ふくしま地域共同就職支援センター/ガイダンス・セミナー

 

 

平成23年度主要事業は以下の通りとなりますので、ご案内申し上げます。

なお、各事業の詳細については、順次ご案内させていただきます。

ふくしま就職ガイダンス

大学院・大学・短大・高専・専修学校・高等技術専門学校などを平成24年3月卒業予定の学生及び平成24年3月以降に卒業した未就職者ための就職ガイダンス

開催日程地域会場
平成23年7月5日(火) * 会津 会津アピオスペース 展示ホール
平成23年7月10日(日) 郡山 郡山ビューホテルアネックス
平成23年8月10日(水) いわき いわきワシントンホテル
平成23年8月25日(木) 福島 コラッセふくしま

 

就職セミナーと同時開催です。

* 平成23年7月5日(火)は「就職フェアinあいづ」の名称で開催。

●対象者別に詳細情報がご覧いただけます。

 

 

 

再就職セミナー

「就職フェアinあいづ」「就職フェアinこおりやま」の開催日に合わせ、同一会場で開催します。

開催日程地域会場
平成23年7月5日(火) 会津 会津アピオスペース 展示ホール
平成23年7月29日(金) 郡山 ビッグアイ7階 市民交流プラザ

●詳細情報がご覧いただけます。

「就職フェアinあいづ」は、お仕事をお探しの一般求職者の方、平成24年3月新規大学等卒業予定者、平成21年3月以降に大学等を卒業した未就職者を対象に開催。「就職フェアinこおりやま」は、お仕事をお探しの一般求職者の方を対象に開催します。(平成24年3月大学等卒業予定の方は対象外)

開催日程地域会場
平成23年7月5日(火) 会津 会津アピオスペース 展示ホール
平成23年7月29日(金) 郡山 ビッグアイ7階 市民交流プラザ

●対象者別に詳細情報がご覧いただけます。

大学生等卒業予定者の皆様へ>>  一般求職者の皆様へ>>  企業採用ご担当者の皆様へ>>

 

ふくしま地域共同就職支援センター

〒963-8034 福島県郡山市島二丁目402

TEL.024-973-5292 FAX.024-973-5293

 

 

 


 


【東電】6月14日の要請行動のようす

2011年06月28日 09時10分31秒 | 東京電力

6月14日の東京電力への要請行動の様子をユーチューブにアップしました。

(その1)
http://www.youtube.com/watch?v=aKrSpVDLPsk
(その2)
http://www.youtube.com/watch?v=AHe4096FAO8
(その3)
http://www.youtube.com/watch?v=brVwGe9shuk
(その4)
http://www.youtube.com/watch?v=Xb2GLQ0XrzI
(その5)
http://www.youtube.com/watch?v=cY0BUqUieLk


書籍のお申し込み

とすねっと編著『3.11 福島から東京へ』を、郵送にて販売しています。 ご希望の方は、以下のFAX番号もしくはメールアドレスにご注文ください。 FAX:03-3598-0445 mail:tossnet311@gmail.com 記入事項:ご氏名、郵送先のご住所、ご注文刷数 【料金】 一冊1,945円(書籍1,785円+郵送料160円) 【お振込先】 ○三井住友銀行赤羽支店 普通3980338  名義:東京災害支援ネット 会計 小林美咲 ○郵便振替口座 00160-7-672260  名義:東京災害支援ネット(とすねっと)