![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/54/41/991eb4c54a17531074659916d84418c5.jpg)
5月18日と5月19日の2日間、赤倉温泉の銀座通りを会場に、“泉客万来 越後上越「食の嵐」”が開催されました。このイベントは、上越地域3市(上越市、糸魚川市、妙高市)のご当地グルメが赤倉温泉に集結するというもの
これに伴い、赤倉温泉の17の施設で日帰り入浴を100円で受け入れてくれるという、温泉ファンが泣いて喜ぶ企画も行われました
赤倉温泉では日帰り入浴の受け入れ時間が午後3時以降だったり、平日のみ受け入れという施設も多いのですが、このイベント中は午前10時から入浴OKということもあって、このチャンスを逃すまいと赤倉温泉に向かいました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0034.gif)
まず最初に向かった施設は、「癒し温泉の宿 遠間旅館」です。なぜこの旅館を選んだかというと、私も認定されている「温泉ソムリエ」の生みの親である、温泉ソムリエ家元・遠間和広氏が経営している旅館だからです。やはり家元の旅館がどんな雰囲気なのかは興味が湧くところ。それと、普段は平日のみ日帰り入浴を受け入れているということもポイントです。さすがに平日にここまで来ることもできないので、このチャンスに是非と思ったのです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
歩行者天国となった銀座通りを北へ通り抜け、突き当りを左に曲がってしばらく行くと遠間旅館が見えてきます。5階建ての細長い建物が印象的ですね
ちょうど女将さんが外に出ていたので100円での入浴をお願いすると、快諾していただけました![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0140.gif)
浴室はレトロな感じが漂っていて、浴室の壁は上部がタイル張りで下部が板張りという珍しい組み合わせ
浴槽は縁がコンクリートで底部がタイル張り。和洋折衷のちょっと不思議な空間です。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5b/c0/680f18528332b3964b481fd44d289f4e.jpg)
さて、肝心のお湯の方は、さすがの源泉かけ流し、加水、加温、殺菌剤添加なしです
数キロメートル離れた妙高山北地獄谷からはるばる引いてきているにも関わらず源泉は熱めなので、浴槽を木の板で2つに分け温度差を付けています。湯口がある方はやや熱め、もう一方はややぬるめになっていて、ぬる湯が好きな私にとってはありがたい気遣いです
壁には温泉ソムリエの入浴の心得が張り出してあって、それに基づいた湯の使い方ですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
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泉質はカルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で、成分は1,222mg/kgであまり濃くないものの、あらゆる成分を含む良質なものです
実際の湯は白い湯の花が舞うささ濁りの湯で、香りはほのかに硫黄臭と油臭が混ざった香り、味は微硫黄・苦・渋味、さらにツルスベ感があるというもので、分析表の通り様々な要素を持ったお湯です。それぞれの要素は強くはないものの、それがかえって「美肌の湯」と言われている通り優しい感じを醸し出しています![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0206.gif)
その他、遠間旅館では独自の工夫として浴槽内に木炭を入れています。木炭には浄化作用に還元作用、体を内側から温める効果があるそうです。かけ流しの温泉にこの効果が加われば鬼に金棒ですね![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0248.gif)
旅館としては高級旅館ではなく、通常レベルの旅館といった感じですが、お湯は申し分ないし、その湯を100円で堪能できたというのは本当にありがたいことです
そして家元にはこれからも温泉ソムリエと、赤倉温泉の発展のために頑張っていただきたいですね(実際、家元はこの日屋台で赤倉レッド焼きそばの売り子をされていました。本当に頭が下がる思いです)![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0247.gif)
さて、この遠間旅館で350箇所目の入湯となりました
300箇所目の四万温泉 積善館から10ヶ月での到達になります。最初の頃は1年間で100箇所のペースだったので、かなりのペースダウンですが忙しかったので仕方ないですね
これからも飽きない程度に温泉巡りを続けていきたいと思います![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/m_0205.gif)
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まず最初に向かった施設は、「癒し温泉の宿 遠間旅館」です。なぜこの旅館を選んだかというと、私も認定されている「温泉ソムリエ」の生みの親である、温泉ソムリエ家元・遠間和広氏が経営している旅館だからです。やはり家元の旅館がどんな雰囲気なのかは興味が湧くところ。それと、普段は平日のみ日帰り入浴を受け入れているということもポイントです。さすがに平日にここまで来ることもできないので、このチャンスに是非と思ったのです
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歩行者天国となった銀座通りを北へ通り抜け、突き当りを左に曲がってしばらく行くと遠間旅館が見えてきます。5階建ての細長い建物が印象的ですね
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浴室はレトロな感じが漂っていて、浴室の壁は上部がタイル張りで下部が板張りという珍しい組み合わせ
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さて、肝心のお湯の方は、さすがの源泉かけ流し、加水、加温、殺菌剤添加なしです
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泉質はカルシウム・ナトリウム・マグネシウム-硫酸塩・炭酸水素塩泉で、成分は1,222mg/kgであまり濃くないものの、あらゆる成分を含む良質なものです
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その他、遠間旅館では独自の工夫として浴槽内に木炭を入れています。木炭には浄化作用に還元作用、体を内側から温める効果があるそうです。かけ流しの温泉にこの効果が加われば鬼に金棒ですね
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旅館としては高級旅館ではなく、通常レベルの旅館といった感じですが、お湯は申し分ないし、その湯を100円で堪能できたというのは本当にありがたいことです
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さて、この遠間旅館で350箇所目の入湯となりました
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