としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

アイランドホテル

2018-12-29 19:45:46 | 長野県(北信)の温泉
 大学時代のサークルの仲間で長野で飲むことになり、ゆっくり飲みたかったので長野で泊まることにしました。どうせならホテルは温泉付きにしたいということで、長野駅前で温泉を使っているホテルを検索したところ、アイランドホテルとドーミーイン長野がヒット。何れもタンクローリー輸送(ローリー湯)(アイランドホテル:白馬姫川温泉、ドーミーイン長野:中尾山温泉)のお湯であり、湯質にほとんど差はないと思われたので、宿泊料の安いアイランドホテルを選択しました(アイランドホテル7,500円、ドーミーイン長野12,000円。何れも土曜日宿泊時)。
 
 飲み会当日、七味温泉 惠の湯などに寄ってから、午後5時にチェックイン。午後5時30分に駅前に集合して居酒屋に移動し、飲み会を開始そしてホテルに戻ったのが午後10時30分。大浴場の利用は午後11時までだったし、飲み過ぎて気持ち悪かったのもあって、その日の入浴はあきらめました
 翌朝、午前5時から大浴場は利用できましたが、少し二日酔いがあったので、朝食を終えた後の午前7時30分に大浴場へ向かいました朝はあまり入浴客はいないと踏んでいたのですが、意外に多くてビックリ自分と同じように遅くまで飲んでいたんですかね?

 ビジネスホテルの大浴場ということもあって、脱衣所、浴室は共にそれほど広くありません。ただ、しっかりサウナと水風呂がありました(女風呂はサウナがないらしい)。浴槽は7~8人用で、洗い場は3箇所。各部屋にユニットバスがあるのだから、これくらいで十分です。


 浴槽には、上からのお湯の投入はなく、浴槽内への注入のみで供給されています。湯尻では結構な量のオーバーフローがありますが、ローリー湯なのでおそらく全回収され循環利用されていると思われます。お湯の使用法の掲示がないのはいただけないですが、当然循環式で、加温、殺菌剤添加ありでしょう(加水は不明)。
 
 お湯は、薄く黄色に色付いて見えます。同じ白馬姫川温泉を使っている白馬ハイランドホテルのお湯はそんなに色付いていなかったような気がしますが、これは劣化の具合によるものかも知れないません。色以外の特徴は、無味無臭でツルスベ感もなし(塩素臭あり)。もともと個性は強くない源泉だから、ローリー湯となれば個性がほとんど残らないのは当然です。まあこういった施設では、天然温泉を使っていますという事実さえあれば、お湯の質なんて問わないでしょうね私にしたって、ローリー湯と知っていながら、温泉というだけでここを選んでいるのだから。黄色く色付いているお湯を見ると、少しだけど温泉としての有り難味は感じてしまいますし



 そうは言っても、ローリー湯でどこでも温泉になってしまうという現状は、いかがなものかと思います。東京では熱海、湯河原、箱根といった温泉地からお湯を運んできている温泉施設が多数ありますが、それで満足されたら温泉地へ足を運ばなくなってしまうのではないでしょうか。そうなってしまっては温泉の危機です。源泉と繋がっていないローリー湯の施設は、準温泉的な扱いにするなど、何か対策が必要じゃないかな。

 最後に、アイランドホテルのホテルとしての評価については、可もなく不可もなくといったところ。施設は綺麗で使い勝手はいいですが、私個人にはユニットバス兼トイレの電灯が点かなくなったり、大浴場のロッカーの鍵がかからないなど、トラブルが続発しました。そして朝食は、簡単なものですと前置きはあったのですが、その言葉通りおかずは選択の余地がないほど種類が少なめ朝食をがっつり食べたい人には物足りないかも知れません。まあビジネスホテルなので、快適に泊まれさえすればそれでいいんですけどね

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