としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

大塩温泉 上田市コミュニティセンター西内(旧西内基幹集落センター)

2018-12-01 15:20:13 | 長野県(東信)の温泉
 毎月1箇所は新規開拓するというノルマが達成できずに迎えた月末日、午後休暇が取れたのでノルマを達成すべく温泉巡りに出発しました。自分自身の都合で休暇を取ったのはいつ以来だかもう忘れてしまいました
 
 まず向かったのは、上田市(旧丸子町)にある上田市コミュニティセンター西内。名前の通り、西内地区の公民館的施設なのですが、何と温泉が引かれていて、部外者でも入湯可能なのだというのです。近くに大塩温泉館があって、こちらも公民館の中にある温泉ですが、そこそこ名が知られていて雑誌等に掲載されているのに対し、コミュニティセンター西内については極めて情報量が少数。それでも平成30年5月に入湯したという情報があったので、それを信じて訪問することにしました。

 一度去年の年末に場所を確認(その時は年末年始休業中)しておいたので、迷わずコミュニティセンター西内に到着。外から見ても普通の集会所で、玄関まで来ても温泉の「お」の字もありませんこれはよっぽどの確信がないと踏み込めない雰囲気ですそれでもここまで来たのだからと中に入ると、管理人室におじさんが一人いて、料金箱が置いてありました。「温泉いいですか?」と問うと「いいよ。」との回答で一安心料金100円を料金箱に入れて浴場へと向かいました

 浴場は管理人室のすぐ隣にあって、脱衣所に入ると棚がなくザル籠のみ置いてあるのには驚きましたザル籠は床に置いて使えということです。屋内の脱衣所でこういうやり方は初めてかも知れませんね棚があった方が狭い脱衣所スペースを有効に使えるような気がしますが、大勢客が来るわけでないからこれでいいという判断なのでしょう。



 浴室に入ってまず目についたのは、浴槽(5~6人用)からの大量なオーバーフローです。2箇所の湯口からドバドバ注がれた湯がそのままオーバーフローしていて、これはすごいと喜び勇んで入湯したのですが、そのうちに様子がおかしいことに気付き、再度確認するとオーバーフローが全くなくなっていました。湯の投入量は変わっていなかったので、どういうことだ?と思案していたら、またオーバーフローするようになりました。どうやらオーバーフローがあったりなかったりを繰り返しているみたいです。推測するに、循環装置(加温のため)が間歇的に作動しているようですね。


 お湯は無色透明、無味、わずかに湯の香を感じますがツルスベ感を感じることもなく、個性が少ないお湯です。源泉は大塩温泉からの引き湯で、元々個性が少ないお湯を加温循環しているから、こんな感じになるでしょう。大塩温泉館のような泡付きも見られません(大塩温泉館とは源泉が異なるようです。大塩温泉館:大塩温泉(単純温泉)、コミュニティセンター西内:大塩5号(カルシウム・ナトリウム-硫酸塩泉))。

 しかしながら、湯使いは循環併用、加温、殺菌剤添加ありですが塩素臭はなく、お湯はまだ新鮮で浴感は悪くありませんでした。湯温も適温で、毎日入っても湯疲れしなさそうな湯です。この湯に100円(もちろんアメニティはなし)で入れるのだから、近くにあれば便利ですねしかも周辺に低額で入れる共同浴場がいくつかあるから、この辺に住んでいる人は羨ましい限りです。

 最終的な感想としては、共同浴場系なら、近くにある大塩温泉館や、霊泉寺温泉共同浴場の方がいいと思うのでおススメというところまではいかないですが、ジモ専(地元民専用)であってもおかしくない温泉施設を低価格で開放してくれているのだから、感謝しなければならないし、このまま続けていってもらいたい施設ですね

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