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としぼ~の湯巡りブログ!

温泉巡り100箇所達成を記念してブログ設立!長野県北信地方を中心とした温泉巡りのレポートを、気ままに綴っていきます!

幕岩温泉 志賀の湯ホテル

2013-07-05 00:00:00 | 長野県(北信)の温泉
 志賀の湯ホテルは、志賀高原の玄関口とも言えるサンバレースキー場の麓にある中規模ホテルですサンバレースキー場の麓には数軒のホテルがあり、ここで使われている温泉は幕岩温泉と名付けられています幕岩温泉を使用した施設ではホテル志賀サンバレー、ビワ池ホテルに続き3カ所目の訪問です
 6月ともなると、冬のスキーシーズンや夏、秋の行楽シーズンと違い、志賀高原も閑散としていますシーズンオフには休館しているホテルも多いのですが、営業しているホテルでは広い浴室を独り占めするチャンスです

 志賀の湯ホテルの玄関をくぐり、日帰り入浴をお願いしようとしますが、フロントに誰もおらず、呼びかけても誰も出てきません困っていると宿泊客?が厨房に声を掛けてくれてようやくホテルの方が出てきてくれました。この時期はフロントに人がいないのはよくあることですが、これが少し面倒なんですよね

 無事フロントで料金500円を支払い浴室に向かうと、先客が2名いました。浴衣を着ていたので宿泊客でしょうか?(日曜日の午後2時なんですけど…) 駐車場にバイクが何台も停まっていたので、この時期でも需要はあるようです。先客はすぐに上がったので、狙い通りこれ以降は独占浴となりました


 浴室には大小2つの浴槽があります(内湯のみで露天風呂はない)。大小の浴槽で湯に温度差が付けられており、大浴槽が熱め、小浴槽が適温となっていました。大浴槽は少し熱すぎの感があったので、専ら小浴槽に浸かることとなりました
 両浴槽とも緩く浴槽の縁からオーバーフローしていますが、明らかに湯口からの投入量と比べると少ないので循環併用と思われます。殺菌剤の添加は塩素臭が感じられなかったのでしていないかもしれません。ただし湯の使用法の掲示がなかったので詳細は不明。

 
 お湯は無色澄明、無味無臭で、若干ツルスベ感がある程度の個性が少ないものです。非常に清澄で綺麗なお湯ですね分析表は古いものから新しいものまで3枚張られていて、一番新しい分析表はホテル志賀サンバレーと同じ単純硫黄泉(蒸気造成泉、源泉は発哺温泉辺り)のものです。一方、一番古い分析表は丸池温泉と書かれており単純温泉となっています。ホテルのHPでは「ほたる温泉と発哺・丸池温泉を半々に引き、」と書かれていて、実際どのように使われているのかがよく分からりませんただ確実なのは、成分がごく薄い温泉だということです。

 それでも入浴客が少ないこともあってお湯は新鮮で、塩素臭もないので浸かっていて気持ちがいいです体に負担のかからない薄い温泉もたまにはいいなと思わせてくれます。窓から入ってくる清々しい風に当たりながらの入浴は十分満足させてくれるものでした
 
 料金500円でホテルの広い浴室・浴槽を独り占めできるのはやはりお得この時期の志賀高原の温泉は正に穴場と言っていいでしょう

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