(2015.1.12)
親族の新年会開催場所の選定が全く進んでいなかったので、新たな候補として安代温泉 山崎屋を選定し、事前に偵察することに
山崎屋は、安代大湯の道を挟んで向かい側にある温泉旅館建物の造りは渋温泉 御宿 多喜本と同様、温泉街のメイン通り側と横湯川沿い側の両方に玄関があります。山崎屋はフロントがメイン通り側にあるので、こちらが主の玄関でしょう。
規模は全8室で小規模な旅館です . . . 本文を読む
年末年始の1月2日、3日に近場の渋温泉に夫婦でプチ旅行に行きました。二人だけでは最後の贅沢、最後の旅行と言いながら何回か宿泊旅行してますが、さすがにこれが最後になるでしょう。
宿泊先として選んだのは、御宿 多喜本。選択理由は値段が手頃だった(1泊2日12,000円)のと、部屋がまだ空いていたこと。今回は鄙びた温泉宿でゆっくりするくらいの気持ちです。
御宿 多喜本は、渋温泉で最も西側にある旅館です。渋温泉の中心部より、むしろ隣接する安代温泉街の方が近いだでしょうね。そして面白いのが宿の造りで、玄関が渋温泉メイン通り側と横湯川沿いの2箇所あること。メイン通り側の玄関が本来の玄関だと思っていましたが、横湯川沿いの玄関にフロントがあって、駐車場もあるのでこちらから入ることになります。 . . . 本文を読む
(2015.1.3再訪)
九湯めぐりの締めは、三番湯 綿の湯。渋温泉の外湯の中では一番西側にあり、宿泊した多喜本から最も近い外湯です。渋温泉の中心部から離れていて比較的空いていることもあり、最後までとっておきました。
浴室に入り湯を見ると、はっきりと白濁していました。4年前入った時はささ濁り程度だったので、少し驚きです。ただ白濁湯といっても硫黄臭がする湯ではなく、鉄臭&鉄味がするもので、浴感は初湯、笹の湯、神明滝の湯とほとんど同じ。それもそのはずで、源泉は渋温泉総合源泉で一緒なのです。 . . . 本文を読む
(2015.1.3再訪)
多喜本宿泊の二日目。前日に入りそびれた外湯を回るため、朝5時30分に起床し温泉街へと向かいます。最初に渋大湯で2回目の湯浴みを楽しんだ後、一番湯 初湯に向かいました。通常、九湯めぐりをする人は初湯から入るでだろうから、二日目の朝早くには誰もいないだろうと思っていたらやはり先客はゼロ。おそらくこの日の一番風呂でしょう。
一番風呂となると、激熱なのが想像されるので覚悟して浸かると、意外にも適温。ホースが湯船に入れられていたから、若干加水されていたのかも知れません。 . . . 本文を読む
(2015.1.2再訪)
笹の湯を出ると時刻は午後9時50分。残された時間は10分のみです。この日最後の外湯を求めて温泉街を彷徨い歩きました。
湯上りの濡れた髪で外を歩くと、すぐにカチカチに凍り付きます。それほどこの日は寒かった。寒い外と熱い湯船の出入りを繰り返すのは、正直体に悪いような気もするのですけど…。まあそれを気にしてたら温泉巡りなど出来やしません。
八番湯 神明滝の湯の前まで来ると、数人ぞろぞろと中から出てきたので、チャンスと思い中に入ります。予想通り中は無人。さすがにこの時間になると湯巡り客は少なくなってきていました。
. . . 本文を読む
(2015.1.2再訪)
竹の湯での入浴を終え、次の入浴先を探します。この時点で時刻はPM9:30頃、外湯が閉まるのはPM10:00なので、それまでにできるだけ数をこなしておきたいところです。
神明滝の湯、初湯は先客がいたので二番湯 笹の湯を訪れると、丁度先客なし。笹の湯は外湯の中でも1,2を争う狭さなので、誰もいない時に是非入っておきたいですね。
浴室の扉を開けると、狭い浴槽には白濁した湯が満たされていました。浴槽の底は透けて見えますが、他のささ濁り程度の外湯と比べるとずいぶんとはっきりした濁り。 . . . 本文を読む
(2015.1.2再訪)
松の湯の次は、同じ通りですぐ近くにある四番湯 竹の湯に入湯。竹の湯の効能は痛風です。
竹の湯の源泉は横湯第一ボーリング、横湯第二ボーリング、熱の湯の混合泉で、これは松の湯と同じ。源泉が同じなのに効能が違うというのはまず考えられないので、ここで言っている効能はあまり本気にしない方がいいでしょうね。
竹の湯は松の湯と違って、湯温はやや熱めといった程度。熱さと戦わないで済むのはありがたいです。それでいて外は氷点下だから、少し歩いただけで体が冷えてしまうので、ぬる湯好きの私でもやや熱いくらいが丁度よく感じました。 . . . 本文を読む
(2015.1.2再訪)
宿で夕食を終えた後、少し休んでからPM8:30に外湯巡りを再開。まずは多喜本から一番離れた所にある五番湯 松の湯に向かいました。天候は吹雪となっていましたが、さすが年末年始の渋温泉だけあって、金具屋辺りは人出が多いし、九湯めぐりに勤しんでいる人も結構います。こういう日は正直外湯巡りには向いていないけれど、渋温泉に来たからには、やらずにはいられません。
松の湯は、七操の湯や目洗の湯がある通りから一本南側の通りにあります。効能は脊椎病。療養泉の適応症にはもちろんない病気です。こういった効能はいつからどのようにして決められたのでしょうね。 . . . 本文を読む
(2015.1.2再訪)
六番湯の目洗の湯は、その名の通り眼病に効能があるとされる外湯です。位置的には渋温泉街の東の端の方で、西の端の多喜本からはかなり歩くことになります。時間で言えば5分くらいでしょうが、宿の下駄だとつらいので靴で行った方がよさそうです。実際この日は大雪で、下駄の裏に雪がくっつき大変なことになっていました。
目洗の湯の浴槽は木造で、外湯の浴槽の中では渋大湯に次いで広いでしょう。他の外湯では3~4人でいっぱいの感ですが、ここはもう少し入れそうです。湯は熱めで、ガツンときます。前に入った七操の湯から近いにもかかわらずギャップが大きいですね。二つの施設の源泉は泉質的には似通っているけれども、湯温が異なるとだいぶ印象が違ってきます。 . . . 本文を読む
(2015.1.2再訪)
九番湯 渋大湯入浴後、八番湯 神明滝の湯に寄りますが満員だったので、七番湯 七操の湯へと向かいました。本来は一番湯 初湯から回るべきでしょうが、一度制覇しているので順番は無視です。
七操の湯を覘くと丁度誰もいなかったので、喜んで入湯。浴槽は外湯では珍しいタイル張りで、比較的きれいなもの。
浸かってみると思いのほか湯がぬるいのに驚きました。4年前はやや熱めの湯だったはずなのですが…。ぬる過ぎるという客もいたけれど、この方がぬる湯好きの私にとっては好都合。混み合うまでゆっくり浸からせてもらいました。 . . . 本文を読む
上寺湯に入浴した後、この日の目的である新年会候補の旅館に立ち寄り入浴をお願いしたところ、「当宿は立ち寄り入浴はお受けしておりません。無料の共同浴場をご利用ください。」との回答で拒否されてしまいました。こちらは公式HPで「お風呂のみの日帰り入浴も可能です。(800円~)」という記載を確認してきているのだけど…。
このまま帰るのは癪なので、近くの共同浴場「熊の手洗湯」に立寄りました。この共同浴場で使用されている「熊の手洗湯源泉」は、激熱で知られる野沢温泉の中では珍しく適温(41.1℃)の湯です。数ある野沢の共同浴場の中で、唯一熱さと戦わなくてよいので私の好きな浴場です。 . . . 本文を読む
(2014.12.16再訪)
人間ドック終了後、雪の中野沢温泉に向かいました。現地に到着すると、まだ12月半ばだというのに積雪が1m近くあります。日本屈指の豪雪地とはいえ、この時期でこれは多過ぎです。
この日は新年会候補の旅館を偵察するのが目的。しかしながら場所がよく分からずうろうろしていると体が冷えてきたので、とりあえず近くの共同浴場「上寺湯」に立寄ることにしました。上寺湯に入湯するのは4年半ぶり。その時は間違えて女湯に入ってしまったので、今回は慎重に男湯を確認して中に入りました。
上寺湯は野沢温泉では定番の浴室脱衣所一体型ではありますが、比較的最近建てられた綺麗な共同浴場です。小さめの浴槽からはゆるゆるとお湯がオーバーフローしていて、当然湯の使用法はかけ流し。 . . . 本文を読む
2週続けて妻と近場の湯田中温泉近辺に行くことにし、先週のホテル椿野での失敗を踏まえて、今回は事前に「信州湯田中温泉 湯めぐり手形」を購入しました。「湯めぐり手形」は1,200円で、参加している17のホテル・旅館のうち3箇所に入浴できるというもの。1軒につき400円なので、料金が高額な施設に対して利用すると非常にお得。料金1,000円のホテル椿野で使用していれば半額以下で入れたのです(400円であのスペックなら十分)。ただし元々300円で入れる施設もあるから注意が必要です。
手形を購入したうえで、今回選択した施設は星川温泉 ホテル星川館。日帰り入浴の料金は500円だからそれほどお得ではないのですが、この時の時刻は午後1時30分で、入浴できる施設が他にあまりなかったのです。 . . . 本文を読む
日曜日の午後、妻と一緒に近くの温泉に行くことに。当初は湯田中ヘルスケアセンターにしようと思いましたが、混雑していると嫌なので他の施設にしようということになり、まずは同じ新湯田中温泉の「御湯宿かすみそう」へ向かいました。すると玄関が真っ暗でお休みの様子。仕方ないので隣のホテル椿野で入浴を請うことにしました。
ホテル椿野は、新湯田中温泉の宿泊施設の中では大型の部類に入る、和風テイストなホテルです。見た目、新湯田中温泉では一番高級そうな感じ。 . . . 本文を読む
日曜日のお昼、近くで未湯の施設にでも行こうかと思うも、なかなか適当な施設が見当たらないので、安代、渋温泉街をぶらぶらしながら入湯先を探すことに。日帰り入浴できそうな施設を探しながら安代温泉から渋温泉方面へ歩い行きました。
しかしながら、安代温泉を過ぎて渋温泉に入っても、日帰り入浴可と掲示している施設は一切ありません。ネットで調べてみて日帰り入浴できそうな施設でも、旅館の場合実際行ってみて何も掲示されていないとちょっと入りにくいんですよね。ついに渋温泉の端に辿り着いてしまい、ダメかと思い戻り始めた時、かめや旅館の玄関に小さく「日帰り入浴できます」と掲げられているのを発見。早速中に入り入浴をお願いしました。 . . . 本文を読む