トビ（ワシタカ目タカ科）

田んぼの上を、餌を探すトビを観察した。
のんびりと空を旋回しているようだが
常に地上の餌を狙っている、鋭い目が見える。

ノスリ（ワシタカ目タカ科）

よく晴れた農耕地に鷹が舞う。
田んぼの中で周りを見渡すと、空を旋回する
ノスリを観察した。

アオサギ（ペリカン目サギ科）

お城のお堀で、アオサギの水浴び？を観察した。
真冬の冷え込んだ日に、長い間水に浸かっていたが
むっくり起き上がり、羽を『ワシャワシャ』して
おもむろに水から上がってきた。
立派な冠羽の成鳥だが、寒くはないのかな？

アオサギ（ペリカン目サギ科）

正面から池の上を飛ぶアオサギをカメラに収めた。
羽を広げると、160ｃｍもあり迫力満点だが、まだ
冠羽も無く、体が灰色の今年生まれの若鳥です。

オシドリ（カモ目カモ科）

オシドリに気付かれない様に近づいて、至近距離からシャッターを押すことが出来たが
右上のオシドリは、はや冠羽を逆立てて警戒のポーズだ。
丹波地方では、人が余り近づかないような渓谷で、オシドリ達はひっそりと越冬している。

あまり目にする機会が少ないカモだが、昔は鴨猟といえばこのオシドリだったという
話を年寄りから聞いたことがある。

エナガ（スズメ目エナガ科）

『ジュルジュル、』特徴のある鳴き声ですぐに居ることが分かる
エナガ。　
小さな体を上手く利用して、細い枝先に付いている
昆虫類を食べる。
おすましポーズも得意です。

カワラヒワ（スズメ目アトリ科）

黄色が目立つカワラヒワも、正面から見ると
なかなか渋いグリーンをしている。

雌雄の識別は、首の色がより黄色いのがオスです。

ハヤブサ（ハヤブサ目）

自宅近くで、朝と昼過ぎにハヤブサを観察したが
どちらも、うるさくつきまとうカラスを急降下で撃退していた。
写真上の2枚は朝の固体で、下の1枚は昼過ぎの固体だ。
左の初列風切羽の欠刻で、違う個体と識別できる。

ハヤブサはタカ目でしたが、ＤＮＡを比べることで
今は独立したハヤブサ目に分類されています。

ヒガラ（スズメ目シジュウカラ科）

エナガ、シジュウカラ、ヤマガラ、ヒガラ、秋から冬にかけて
出来るカラ類の混群に、時にはウグイスやコゲラも混じる。
カラ類の中で一番小柄なヒガラの動きは、特に活発だ。