クマタカ(ワシタカ目タカ科)

　
　

タカの渡りの観察中に、突然目の前を滑翔するクマタカを見つけた。
大きな足に鋭い爪、ソノウが膨らみ満腹しているのか、やがて遠くの
巣が有ると思われる稜線に降下していった。

ハチクマ（ワシタカ目タカ科）

　
　

ハチクマの渡りも終盤で、5時間で、ハチクマ　11、ノスリ　1、ツミ　2、ハイタカ　1、サシバ　1、を観察した。
写真はすべてハチクマで、3羽の小さなタカ柱ができて、やがて西に流れる。

カケス（スズメ目カラス科）

タカの渡りの観察中に飛び出したカケス

ハヤブサ（ワシタカ目ハヤブサ科）

いつもの神社でイカルを撮影していると、猛禽が飛んで来たので
カメラを構えたが、一瞬遅く木立の中に見えなくなった。
後で写真を見ると、ヒヨドリ大の小鳥を捕えたハヤブサだった。
猛禽の出現は、いつもドキドキさせられる瞬間だ！

イカル（スズメ目アトリ科）

毎朝、家の近くの神社の大きなケヤキに、50羽くらいの群れで集まり
『キョキョキョ、キコキー』とか、にぎやかに騒ぎながら、モーニングを
採っている。
同じ木には、ヒヨドリの群れも集まっているが、優位に立っているのは
イカルだ。
スズメサイズの小鳥が多いアトリ科での中では、一番体も大きく、ペンチの
様なクチバシで、硬い実を割って食べる。

タカの渡り ノスリ ハチクマ

　　
　　

いよいよタカの渡りのシーズン到来で、丹波の屋根に登る。
5時間余りの観察時間に、ハチクマ3羽　ノスリ5羽　ツミ1　が渡っていったが
まだ渡りモードのスイッチが入っていないハチクマもいて、その辺を
うろうろしていた。
写真は、右下の1枚がハチクマで、ほかの3枚はノスリです。

サンショウクイ（スズメ目サンショウクイ科）

　　　

山で、渡りの途中のサンショウクイの小群　(６羽)　に出会った。
大先輩の話によると、昔は100羽くらいの群れも見られたとか
山椒を食べるとヒリヒリ辛いが、飛びながら鳴く
『ヒーリリ　ヒーリリ・・・』の鳴き声から、この変わった名前が
ついたらしい。

アオゲラ（キツツキ目キツツキ科）

緑色のキツツキで、北海道以外に棲む日本の固有種
『キョッ、キョッ、キョッ』と鳴き飛びながら『ケレケレケレ・・』
と鋭くなく。
『キョッ、キョッ、キョッ』の鳴き声は、アカゲラよりテンポが遅い気がする。

モズ(スズメ目モズ科)

　

『キチキチキチ・・・』と鋭い鳴き声が、最近あちこちから聞こえてくるが、モズの高鳴きと言われる縄張り宣言だ。
今の時期、モズたちは、オスメス関係なしに来るべき厳しい冬を乗り切るため、自分たちの縄張りを
構える。

ツバメのねぐら入り（スズメ目ツバメ科）

　

今日も繰り返されるツバメのねぐら入り。
集まる時間は、夕方の６時頃から始まり、ピークは６時３０分頃です。