丹波の鳥さんたち

丹波地方で、野鳥などの観察記録を掲載します。
*鳥好きの仲間を増やそう丹波路に

ツバメのねぐら入り

2006年07月30日 | Weblog
民家などで子育てが終わったツバメは、人の住んでいるところからしだいに離れ、ヨシ原などにたくさん集まり、ねぐらをつくるようになります。ところが丹波地域のつばめは例外で、田んぼに植えられた飼料畑にねぐらをかまえ、8月にはいるとそのピ-クを迎えます。ねぐらいりの時間は、空が夕焼けに染まる7時頃から始まり7時30分頃まで続きます。その数は、ピ-ク時にはおそらく1万羽くらいは集まっているようです。2haくらいの飼料畑に入る約30分くらいの間、農道に立っていると、まるでツバメの洪水の中に身をおいているようで、ときにはその羽がからだにふれていくこともあります。観察中におもしろい1羽の白いツバメをみつけました。一万分の一くらいの確率で生まれてくるのでしょうか? 普通では見られないアルビノも万単位の数が集まるツバメのねぐらならではの発見でした。
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クマタカとトビ

2006年07月09日 | Weblog
いつも決まった時間に、決まった稜線でクマタカが見られるところがあります。
今日も、時間は11時丁度に東の山の上に現れ旋回し上昇しました。
2羽のサシバにモビングを受けながら北の尾根に流れていきましたが、その先に
もう1羽のクマタカが現れ旋回しました。
このクマタカも2羽のトビにモビングを受けていました。
当然獲物になるトビやサシバにも、不意打ちが効かない場所では攻撃的でなく
退散していきました。
一度かっこいいハンティングシ-ンを見たいものです。
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キビタキ(ヒタキ科)

2006年07月05日 | Weblog
声はすれど姿は見えず…。いつも悔しい思いをしていたキビタキに
やっと出会えました。 
ピッコロ、ピッコロでおなじみの囀りですが、よ―く聞いていると
ウグイスの谷渡りの鳴き声を入れていたり、自分のオリジナルの
歌を歌っています。
きっと囀りのバリエ-ションが多いオスほど、メスによくもてるんで
しょうね。
この鳥に出会うと、まるで森の妖精に出会った気分です。
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泳ぐモグラ

2006年07月03日 | Weblog
カイツブリを観察中にこちらに泳いでくるものがいて、よ-く見ると泳ぐモグラでした。
手のひらが大きい分、泳ぎも達者で、得意の「もぐらかき??」でこちらの岸に泳ぎ着き
すぐに土の中に潜ってしまいました。
長い鼻と、大きな手、それにつぶらな瞳?が印象的で、とても珍しいものを観察しました。
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アオサギ(コウノトリ目サギ科)

2006年07月03日 | Weblog
 ツルとサギの飛び方の違いは、首を折りたたんで飛ぶのがサギで、まっすぐ伸ばして飛ぶのがツルです。
 でもこんなふうに、ツルのまねをして飛んでいるアオサギがいました。
 きっと「僕はツルになりたいゴア-」なんて言いながら飛んでいるのかも知れませんね。
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