ハチクマ（ワシタカ目タカ科）

上空を通過するハチクマのオス、尾羽の太いバンド模様が特徴だ。
この日はガスがなかなか晴れず、10時過ぎからの観察になったが
この日の成果は（2009年9月25日）
ツミ：4
ハチクマ：10
ノスリ：1
オオタカ：2
ミサゴ：1
トビ：7
ハリオアマツバメ：20＋
だった。
ハチクマの渡りもそろそろ終わりか？

ハチクマ♀（ワシタカ目タカ科）

頭上を通過したハチクマのメス。
その特徴は眼の色が黄色でオスに比べると精悍な顔立ちです。
あくまでも想像ですが、メスは巣の中にいて雛を外敵から守る役目から
こんな怖い顔になったのかも・・・知れません？

ハチクマ（ワシタカ目タカ科）

ハチクマの渡りは内陸部を渡るものが多いようで強風の中を、
西へ西へ渡っていく。
今年生まれた幼鳥も、渡りのプログラムがすでにインプットされており
この時期になると、毎年のようにどんどん移動していく。
その姿は、丹波地方の風物詩だ。

秋のタカの渡り（ハチクマ）

この秋初めてタカの渡りの観察に、丹波の屋根に登る。
北北東の強風の中
ハチクマ：90
ノスリ：6
ハヤブサ：3
ハイタカ：3
ツミ：1
ハリオアマツバメ：30
が北斜面を東から西に渡って行った。

ハチクマの渡りは、今がピークーかも？

ハチクマ（ワシタカ目タカ科）

渡りの途中、何を食べているのか、ほとんどのハチクマのそのうは膨らんでいる。

ハチクマ（ワシタカ目タカ科）

北北東7ｍの強風の中、北斜面を渡るハチクマのオス