鉄道模型・色差し三昧

精密な模型製品だからこそ、色差しを施しませんか?
より、魅力を引き出しましょう。
お気に入りができますよ。

11月12日には東武8000系も観てくる

2016年11月26日 | ともかく視る…実車観察記 
よく冷え込んだ朝。
駅への道を急いでいると、ときどき、上空から…。
ぼたっ!
ぼたっ!
水滴が、降ってきます。

夜通し凍っていた電線に着いた雪
それが朝日を浴びて、溶け落ちているのですね。
雪晴れの朝だなぁと思いながら、足を速めたのでした。

八高線に乗っていたときに、小川町駅で停車時間がありました。
乗り換え通路を通れば、改札口を抜けずとも東武東上線のホームに行くことはできます。

ちょうど、発車待ちをしていた編成がありましたので、観てきました。

クハ8184以下4輌編成。
あとで調べましたら、1978(昭和58)年に8輌固定編成として新製され、2001(平成13)年度に更新修繕、
さらに4輌編成に短縮改造された経歴を持つようです。
このクハ8184は、サハ8984を先頭化改造したようで、もうちょっとそのつもりで観てくればよかったですよ。

いつもよく解っていない連結器周り。

これだけでも、記録しておきます。

ジャンパ線は、思ったよりも前に出ているのですね。
この丸みを、上手く作りたい。


エアーホースの裏側には、コックが隠れていました。


連結器の真下にあるのは、ATS車上子のようです。


前面の窓ガラスは、そんなに奥まってはいませんでした。
自分の思い込みと、ちょっと違うな。


パンタグラフの配管は、あんがい真っ直ぐではありません。


車外スピーカーの厚みは、わずかですね。
むしろ、雨樋の立体感のほうが強調されるべきかと。


外幌を作ることは…たぶん、ワタシはないな。


反対側の先頭はクハ8484です。
両先頭車で、造作に違いは見つけられませんでした。


もともと幌を装備していたので、その支えが残っています。
貫通ドアの窓ガラスにも、ウインドウォッシャー液の吹き出し口がありますね。


連結器周りです。
基本的に、クハ8184と対称になります。


やはり、締め切りコックが隠れていますね。


車番の脇には、ドア扱いコックを示す矢印がありまして、いいアクセントです。

すべての車輌が統一された位置にあるのかというと…調べ損ねました。

まだまだ、と思いつつも発車時間が迫り終了です。

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11月12日にはキハ110も観てくる

2016年11月25日 | ともかく視る…実車観察記 
24日、首都圏には雪が降りました。
11月としては54年ぶり…だそうです。
100年間なら2回近く、1000年間なら8~9回くらいはあった計算になりますから、
なにも史上初めてではない。
あまり騒ぎ立てなくてもいいのに、と思いました。
まぁ、東京で雪化粧した紅葉を愛でる機会は、生涯に何度もないことではありますが。

で。
ワタシの仕事場の近所は、とうとう積もりませんでした。
つまらない。

さて。
小春日和だった半月前の記憶。
八高線で乗ったキハ110系も、いろいろと撮ってきました。

キハ112-206と

キハ111-206のコンビによる2輌編成です。

キハ111形が、高崎方。

直線基調で作られたこの系列、わりとワタシ好みです。

前面貫通式というのも、いい。
編成を長く短く、需要に応じて自在に変えることができるのですから。

客室のカーテンは、プリーツ式です。
模型で作ると、たいへんそうだな。

以下数葉、お客さんがこっちを見ている画像ばかりなので割愛。

ステンレス車体ではない、というところも、好ましく。

新製後20年以上が経過していますから、それなりに経年劣化は進んでいると思うのですが、ここからではわかりません。

日差しが強いですから、床下機器は撮れませんでした。


車体の裾も、見ておきます。

なかなか面白い面取りで…と思ったら、この画像では判別できませんね。

車体の裾が折ってあって、ドアステップの部分だけ鉛直に伸びているわけです。

なお、ドアが閉じているのは、半自動扱いだから。

連結面です。

どんな台枠形状なのでしょう?
そもそも、なぜ、こんな形状を採用したのかな?
なお、検査を出てから4年が経っていることが分かります。

前面のあたり。

完成品が出ていますから、自分でこの形状を作り出すことはないと思うけど。
スカートの穴からは、ブレーキ関係と思われるコックが覗いています。

ちょっと変わった形の足掛けがあって、スカートにはスノープロウがついていて…。

判ったような、解らないような形です。

ディーゼルカーですから、屋上のウェザリングも、モデルを作るうえでのポイントでしょう。
途中駅で時間がありましたので、跨線橋に上ります。

汚れていません。

排気口から遠い連結面側など、煤煙の影すらなく。

中心の線は、溶接の跡でしょうか。
排気扇カバーは、色が違いますね。

前面寄りです。

あっけないくらい、きれいでした。

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11月12日に新前橋で見た電車たち

2016年11月23日 | ともかく視る…実車観察記 
風邪気味のときには眠るに限ると考えまして、この数日実践中です。
が、思ったよりも軽くなりません。
一進一退かな。

23日はありがたいことにお休みでしたので、一日中ゴロゴロしていました。
手元にあった文庫本を読み返すとか、ストーブの前でうたた寝するとか。
なにもしないのも、いいものです。

いいものですが、ブログのネタにはなりません。

10日ほど前の大回り乗車のときに、新前橋駅で10分くらい停車時間がありました。
見ると、側面の帯がかさかさに色褪せた211系が留置されています。
さっそく、撮っておくことにしました。

クハ210-3026です。
11号車の札が入っていますから、元々は上野口の付属編成に使われていたことが分かります。

サハ211-3051です。

13号車です。
ということは、12号車に入っていたサハ211形は廃車されたのでしょう。
かさかさですが、転用待ちですね。

モハ210-3026です。

いつから留置されたままなんでしょうね?

最後は、クモハ211-2026でした。


まだ時間があるので、真横から撮っておきましょう。
模型を作るときに、何かの役に立つかもしれない。


先頭の車軸には、速度計用のケーブルが伸びています。
ATS車上子は、台車の直後にありますね。
主抵抗器は、2段に組まれた碍子が目立ちます。


パンタグラフは、シングルアーム式。
シルエットがくっきり抜ける角度だと嬉しかったのですが。
そうそう、シルエットから、優先席前の吊革だけ、形が違うこともわかります。


しゃがみこんだほうが、床下機器がきちんと撮れたかな…などとも思っています。
ただ、快晴でしたから、画像は黒くつぶれたか。


まぁ、見事な枯れっぷりです。
外幌など、ゴムが劣化しているんだろうなぁ。
それに比べると、乗客ドアの当てゴムは経年変化に強いように見えます。


サハ211形は、床下機器が少ないですね。
ブレーキ関係のものしかないはず。
弱冷房車だったようですが、短編成のローカル転用後も続くのでしょうか?


13号車と11号車がつながっています。
幌やジャンパ線などもつながっているようなので、1輌抜いてからそのまま放置というわけではなさそうです。
優先席を示すステッカーは、古いタイプのままですね。


日差しが傾いてきているので、表示灯の影が長く伸びています。


クハ210の最前部です。
車内の乗務員室仕切りの扉が開いているように見えるなぁ。


もう少しきれいに記録できないか、とも思いますが、今後の修練ですね。

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切り替えの晩の品川駅にて

2016年11月22日 | ともかく視る…実車観察記 
すこしづつ、回復しております。
ありがたい。
勤務先で、女性の方々が気遣ってくれます。
ありがたい。
年上ばかりだけど。

ええと。
工作しておりませんで、11月19日の夕方、品川駅での数コマを。
この時間、東海道線をはじめとする上野・東京ラインは線路切り替えのため品川・東京間で運休中です。
仕事帰りに、撮ってきました。

山手線や京浜東北線をご利用くださいと繰り返されるアナウンス。
土曜日の夕方ですから構内はさほど混んでいません。

それでも、ふだんの土曜日より閑散としていました。

午前中を最後に使用中止となった5番線。

もう、この蛍光灯が乗客の足元を照らすことはありません。
仮囲いの移設が始まっています。

東海道線下り列車のうち、いくつかは9・10番線からの発車です。
ふだんは、常磐線の列車が発着するところです。

構内を歩き回っているのは、マニアばかりです。
ひと様のことは言えませんが。

9番線は、いつもなら常磐線特急「ひたち」「ときわ」の専用ホームです。
なかなか見られないであろう発車南内の組み合わせ。

上野・東京ライン開業前は、臨時ホームでした。
ここから、大垣行きの夜行に乗ったという記憶があるひともいるはず。
もっとも、姿かたちは大きく変わっています。

5・6番線ホームの東京寄りに置かれていた動輪のモニュメントは、ここに移設されていました。

以前に比べると、人目に触れやすくなりましたね。
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2016年11月12日の竜王行き83列車

2016年11月16日 | ともかく視る…実車観察記 
混雑する電車の中で、化粧品のにおいの強い女性と乗り合わせました。
着ていたフリースに、彼女の付けていたにおいが移ってしまいまして、まだとれません。
ちょっと、閉口。
どんな人だったか、まったく印象に残っていませんが。

さて。

土曜日の大回り乗車のときに見た列車の記録です。
午前10時半くらいの八王子駅ですから、おそらく根岸発竜王行きの83列車で正しいと思います。

牽引機はEH200-6。

高崎機関区の所属です。

あんまりワタシ好みのスタイルではありません。

正面が寝すぎていて中心線も見えないから、のっぺりしているような気がするのです。
とらえどころが無い。
東北地方に向かうEH500形は好きなのですが。

つぎはコキ104-1226。

いま気がついたのですが、真ん中に載っているV19C形コンテナは、通風コンテナですね。
撮っておけばよかった。

つぎ、コキ104-872。

いつの間にか、中央線のコンテナ車も、コキ100系になっていました。
50000系やそれ以前の5500形しか、知らないのです。

コキ104-1546。


白い私有コンテナUR19A形もありました。


こちらは19D形です。


コキ104-1049。


19D形コンテナにもいろいろなタイプがあると聞いていましたが、自分で見比べるのは初めてです。


最近のものは、「環境にやさしい」と宣伝することを止めたのですかね?

以下、ガソリン専用のタンク車が続きます。
タキ1000-19。


タキ1000-532。

この車輛のみ、常備駅が仙台北港です。
他はすべて、根岸駅常備。

タキ1000-372。


タキ1000-433。

支障はないのでとくに決まっていないのですが、この車輌は前後が逆に連結されていますね。

タキ1000-788。


タキ1000-597。

塗装面がカサカサです。

タキ1000-369。

この車輌は、自重が17トンを超えます。

タキ1000-864。


タキ1000-359。

車番だけ、書き直したようです。

近づいてみると、いかにも手描きでした。


タキ1000-613。


タキ1000-616が、最後尾でした。


なお、2008年2月9日の北長野行き2459列車も、同じやりかたで記録しています。
いまとなっては不鮮明な画像ですが、EF64の重連がコキ50000系を牽いています。
こちらから、どうぞ。
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新京成N800形を観る

2016年10月06日 | ともかく視る…実車観察記 
風邪気味でした。
喉が痛い日中があって、鼻水が止まらない晩があって。
ようやく治まってきました。

暑い日寒い日、季節の変わり目ですからね。
加えて、眠りが浅い日が数日続きましたので、調子を崩したようです。
朝、起きる時間は遅くできませんから、早寝を心がけます。

さて。
ワタシの日々の足、新京成電車の最新型はN800系といいます。
東海道新幹線の主力N700系の上を行く、と言ったら怒られそうですが。

プラットホームで電車を待つときに、
目線の高さではステンレス地がむき出しになっていないという点で、ワタシ好み。

もっとも、現在4編成あるうち3編成までがピンク色になってしまいました。

たまたま、残る1編成を撮る機会がありました。

最近まで標準だった新京成マルーンとも、お別れの日が近づいています。

母体となった京成新3000形の色違いみたいな電車です。
その意味では、面白くもなんともない。

車内の感じは、明るいです。

外面はともかく、乗っていると楽な電車です。
通勤などで乗る場面では、これが来ると「当たり」。

乗務員室の真後ろにも座席があります。

ただ、よほど座高がないと、座ったまま前を見るのは楽ではありません。
仕切り窓が大きければ、と思うと残念。

この部分にだけ、戸袋窓があります。

幅の狭い窓ですが、開放感があります。

巻き上げカーテンには、葡萄と梨。
沿線の名産です。

ちょうど旬ですね。

機会があるときに、撮っておきます。
松戸方の先頭車はN818。

前面のスカートは、車体と同じ銀色に塗られています。

2輌目はN817、パンタグラフ付きです。

新京成では、パンタグラフの碍子に絶縁用の塗料が塗られており、緑色に見えます。

3輌目はN816、弱冷房車になっています。

815と814はありません。
8輌編成にしたときのために飛ばしてあるようですが、全列車が6輌編成で充分なようですから、日の目を見ないのでは?

4輌目はN813で、N816とよく似た形態です。


5輌目はN812で、817と同形。


津田沼方の先頭がN811です。


床下機器も撮っておこうと思いまして、N811から順に。










編成の半分を撮ったところで、発車してしまいましたとさ。
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京成3500形を観てくる

2016年07月13日 | ともかく視る…実車観察記 
火曜日のこと。
外注さんに朝イチで顔を出しに行く用事ができまして、直行。
たまに、いつもの通勤ルートを外れると、面白いものです。
そのかわり、どの車輌が空いているとか、どこからだと改札に近いとか、
ふだんの経験というか蓄積というかが、まったく役に立たないのですが。

その、完全には使いこなしていない京成津田沼駅。
最近、駅舎をリニューアルしたので、ちょっと勘所が違います。

でも、停車時間が比較的長い列車もあるので、車両観察にはうってつけ。
少し早めに、着きました。

3500形が来ました。
モハ3537です。

さいきん、形式写真をきちんと撮っておくことが大事かと思い始めまして、稚拙ながら記録。

曇り空のほうが、床下機器の記録には向いています。
モハ3538。


とはいえ、なかなか日は選べません。
モハ3539。


だから、撮っておきましょう、と。
モハ3540。


デジカメはいいですよね。
いくらでも、撮れる。
同じくモハ3540。


車体広告が多いなと思っていたら、芝山鉄道への貸出車でした。
初めて見ましたよ。


ほどなく、つぎの列車が到着。
モハ3529です。


前面のスカート回りを。
赤いコックのエアホースだけ、曲がりかたがきついですね。
吊り鎖が短いのか?


前頭部の側面雨樋。
凹んでいるところに、縦樋があるはず。


前面と屋根とで、肩Rがずれているのですね。
こんどの機会に、上から見下ろしてみよう。


更新車ですから、パンタグラフはシングルアーム形。


転落防止幌が付いているのは、もはや当たり前の光景。


2輌ユニットごとに、妻板に窓があります。
銘板の赤色が印象的。


あ。
未更新車が来ました。
しかも、ワタシが乗るつもりの列車ですよ。
ちょっと、慌てる。

いま気が付いたのですが、更新車とはエアーホースの吊る向きが違います。
連結器の下に、まとめていますね。

形式写真としては失格です。
パンタグラフの上辺が、切れました。
モハ3586。


発車まで、わずか。
乗り遅れると、ちょっとまずい。
いちおう時間の余裕は見てあるのですが、目的地の駅には早めについておきたいですね。
モハ3587。


未更新車は、これが最後の1編成です。
最後の機会かも、しれません。
同じく、モハ3587。


4輌編成なので、なんとか1輌づつ撮ることができました。
質はともかく。


雨樋の処理は、似ていますね。


でも、前面は平面的です。
それだから、貫通ドアやヘッドライトの造作が気になるかな。


ええ、これ以上撮る時間がありません。
発車ベルを聞きながら。

塗ったばかりのような、つややかなパンタグラフでした。
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東急7700系を観る 3年前の7712編成

2016年03月25日 | ともかく視る…実車観察記 
半月ほど前のことですが、縁に溝がある10円玉が、ワタシのお財布に転がり込んできました。
100円玉が発行されていなかった、昭和33(1958)年以前の10円玉です。
小学生のころ、「ぎざじゅう」なんて呼んでいましたが、全国的な愛称かな?

さすがに最近では見かける機会が減ってきたようで、久々です。
摩耗したのかなんなのか、多少薄いような気もしますね。
せっかくだから貯金箱に移してしまおう…などと思い、
しかしなかなか行動に移さず、
小銭を使うときにお財布の中で慎重に選り分けていたりしたのですが…。

気が付いたら、どこかに旅立っていました。
あのスーパーかな?
それとも、こっちのコンビニかな?
今ごろは、また誰かのお財布かもしれません。

たしか、昭和27(1952)年という刻印でした。
60年以上前のことです。
東京・大阪間の交通といえば東海道本線で、しかも浜松・京都間は蒸気機関車の時代です。
長距離の移動は夜行列車しかなく、ほとんどは座席です。
寝台といえば2等(のちのA寝台)だけで、まだまだ贅沢な乗り物でした。
地下鉄といえば銀座線と御堂筋線だけですし、新京成は松戸に達していません。

遥かなる年月…などと、思いを馳せます。
あの10円玉は、あと何年、手から手へと渡るのでしょう?

さて。
3年前の撮影ですが、7712編成の画像が出てきました。
7711編成とおおむね同じみたいですが、何かの参考になるかもしれません。
2013年2月22日の撮影です。


どこが違うの、と聞かれたら困ります。
前面のステップは、すでに撤去されていますね。


隣は7706編成クハ7906、左奥が7702編成クハ7902です。
クハ7902は、7701編成と同じく水切りに塩ビ縦樋をつなげた7700系の初期グループ。
クーラー脇の歩み板の形が違います。


分かりにくいですね。
で、トリミングしました。

高さは、ほぼ同じですかね?

7712編成の連結面の記録は2013年3月25日の撮影です。
縦樋の一部だけが、質感が違いますね。
表面処理の違いでしょうか。


デハ7812です。
パンタグラフからの母線は、カバーをかけて隠してあります。
最近の電車にはない処理かな。


床下に潜るところが、ちらりと見えます。


乗りました。
窓ガラスが汚れていますが、母線をどう通してあるのか、参考になります。
室内側も撮っておけばよかったな。


縦樋上端のじょうごも、よく見ると単純ではない形です。


このような車窓も、好きでした。





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東急7700系を観る 塩ビ縦樋の7701編成

2016年03月23日 | ともかく視る…実車観察記 
東京で桜の開花宣言があった翌日、出勤がてら、会社近所の桜並木を見てきました。
つぼみはかなり膨らんでいましたが、まだでしたね。
寒空に映える梅の花のほうが好きですが。

さて。
東急電車の観察記、続きます。

7700系は7000系を更新した系列ですが、
その最初の編成が、7701以下の4輌編成でした。
いまでは3輌編成になっていますが。

蒲田方のデハ7701です。


2輌めがデハ7801。


多摩川・五反田方がクハ7901です。


登場時の前面行先表示は、字幕ロール式でした。
ワンマン対応、3輌編成化がされたときに交換されたのではなかったっけ。


前面を見る限り、ごくふつうの7700系かな、という感じです。
観察不足かもしれませんが。


ですが、この編成には、ほかの編成にあった太い雨樋がありません。
車体全長にわたる水切りだけ。
その水切りに、細い塩ビの縦樋がつながっています。


対比として7705編成。


その代わりではないでしょうけれども、屋根肩の歩み板に高さがあります。
高さはあるけれども、端をふさいでいない。


シンプルな屋根に見えます。
7000系時代の面影を残していますね。


雨樋がありません。
だから、よけいに歩み板の高さが目立つ。


始点の位置は、ほかの編成と変わりません。


もういちど、対比として7705編成。
同じ角度で撮らないとな。


水切り先端。
斜めカットですね。
作り込めないとは思うけど。


列車種別サボ掛けは健在でした。


オールステンレスカーの角度。


こんなものも撮っておくと、仕切り板を表現しようとするときに、参考になります。


まだ、続けられるな。
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東急7700系を観る 歌舞伎塗装の7714編成

2016年03月22日 | ともかく視る…実車観察記 
たった一晩で、息子が頬がげっそりとこけて帰ってきました。
あれ?
昨日、出るときはそんな顔じゃなかったよな??

友人と18きっぷを使い、始発から終電まで乗り続けてきたそうです。
始発に乗るために、駅の近所のファミレスで夜を超す力の入れよう。

ワタシが高校生くらいのときには、夜行鈍行がまだありましたから、
夜行連泊は、さほど特別なこととは思いませんでした。
それこそ、2~3日はぶっ続けで列車に乗っていたはずです。
ということは…?
ワタシも、こけた頬になりながら家に帰っていたのだろうか??
こんど、親に聞いてみよう。

さて。
蒲田駅で観察する東急7700系。
今回は、7714編成です。
同じく、2016年3月15日の撮影です。

クハ7914です。
通称「歌舞伎塗装」といわれる塗り分けです。

センスがいいのか悪いのか、ワタシには判断できません。
なんとなく、あまり撮らなかったけれども。

貫通ドア周りの塗り分け線がどこなのか、もうちょっと細かく撮っておけばよかったかな?
数日経って、反省しております。

床下のジャンパ栓などの様子は、変わりありません。

屋根塗料は、前面ぎりぎりまで塗られていることが分かります。

アンテナともども、汚れていませんね。

側面には、行先表示器が追加されています。

サボ掛けが撤去された跡も判りますね。

傾いて撮っております。
デハ7814のパンタグラフ周辺です。

基本的な取り回しは、同じです。

ここには、昇降ステップはありません。
雨樋が車側に沿っています。


クハ7914です。
こちらの連結面には昇降ステップがありますから、雨樋は車体内側に折れ曲がるようです。


クハ7914の車内です。

袖仕切り板を境に、座席もケットの色が変えられています。
模型では、インテリアパーツを塗り分けたくなるところですね。

クハ7914からデハ7814を見通したところです。

東急には、優先席の座席もケットを青色に替えた車輌もありますが、少なくともこの車輌は、そのままです。
こだわる人は、全編成を調査するんだろうなぁ。


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