続・トリコニッキ!

カニンヘン・ダックスの赤ん坊、ゆきが娘になりました☆

羽毛布団をオーダー

2012-05-16 | 上海 * お買いもの(日用品)
…という、あまりに季節感のない話題。

実は買ったのは冬のアタマくらいだったんだけど、どうしても書いておきたくて、超「いまさらながら感」のある記事でスイマセン!!



結婚当初に買った安物羽毛布団・頂き物の高級羽毛布団、と布団に関しては不足してなかったんですが、2年ほど前からダブル幅の掛け布団が欲しくて。

というのも、いまだにナナ(4才)、私と添い寝なんですが、シングルだと気付けばナナがはみ出してる…

上海も日本も、真冬はとっても寒いので、安心して寝られる幅の広い布団を求めに、曹安路にある軽紡市場へ♪



羽毛布団のお店はいくつもあるんですが、目星をつけてココに決定!(買った経験のある人がいれば、そのお店へ行く方が安心ですよ)



羽绒(ユーロン)が、中国語で羽毛というコトバです。

まず10種類以上ある羽毛サンプルの中から、コレというのを選びます。

とは言っても、質なんてさっぱり分からないので、お店のお姉さんに聞きながら、高い方から3~4番目の羽毛を選択。

ガワ生地もいくつかランクがあるみたいで、私は白い無地のにしました。

そして自分の欲しいサイズを言うと、羽毛の量(重さ)を教えてくれて、それによって料金が決定。

ただ、中国ではたっぷりした厚さの羽毛布団を使わないのか、夏掛け布団に毛が生えたような量しか言わないのね。

その重さだと、どのくらいの厚さになる?というのを、サンプル使って説明してもらって、お姉さんが最初に言った倍くらいの量で決定。

200×230cmの大きさで、確か2000元ちょいだったかな?(ずいぶんあいまいでスイマセン…)



すると、市場内の「羽毛作業所」みたいなとこに連れていかれて…



手前の箱は重量計になってるんだけど、お客の見てる前で計量。



ちょっと分かりにくいんですが、太いホースを箱に突っ込んで、掃除機のように吸う。



ホースの逆側はガワ生地の中へ。

ガワ生地は袋状になっているらしくて、どんどん中に羽毛が入っていきます。



その後、袋の口を閉じて、さらにキルティング状に縫って完成。

市場内をブラブラしているうちに出来上がるので、その日のうちに持って帰れます。





布団のサイズが決まったら、先にシーツをオーダーしておく方が良いかも。

(シーツの方が時間がかかるので)

生地を選んで、掛けカバーやベッドシーツ(四辺ゴム入りもOK)を好きな形に作ってもらえます。

柄モノ・無地たーくさんあるし、冬物ならネル・夏ならサッカー・ワッフルなど色々選べます。

市場内、シーツ屋さん山ほどあるので、選び始めたらきりがないかも。

ちなみに今回作った黄緑のベッドシーツ(ゴム入り)、セミダブルサイズで87元。

大きさや生地の質にもよるので、ご参考まで。



ちなみに中国のお土産としては、真綿(シルク)布団が有名ですが、この市場でもあちこちで作れます。



4人がかりで薄く伸ばした真綿を何層も重ねて作ります。



市場に行くとびっくりするんですが、長さとか大きさを測る時に、腕のひじから先、とか、売り場のカウンターの縦の長さ、とか、そういうので測るところが多い。すごく。

まぁ私も割といい加減なんで、メジャーで測り直したりしないんですけど(シーツやカバー類はちゃんと測ってもらうけどね)気になる方はメジャー持参をオススメします(^_^;)




曹安路1618号 軽紡市場
5号門付近に、家庭用布製品・寝具売り場があります。


科学技術館のルービック少年

2012-05-16 | 上海 * 観光地
浦東の日本人学校があるあたりに、上海科技館というのがあります。



上海科技館Shanghai Science & Technology Museum



とにかく大きい!!

どんなに引いても全体が写らない(笑)



子供にとっては結構面白いところで、ていうか科学技術うんぬんというよりは、見た目のインパクトが面白い。

カテゴリーによって、大きなエリアがいくつも別れてるんですが、生物万象 Spectrum Of Life というコーナーは…



動物。

もちろん動かないお人形。(レプリカ?)

だけど、意外に動物園よりも近いし、動物園みたいにみんな寝てないし(笑)子供にはウケる。

双眼鏡まで設置されていて雰囲気満点♪

でも肉眼で見た方がよく見えるという…(;´д`)ゞ



とにかくこの動物模型(?)がやたらいーっぱい展示されていて、そして順を追って進むごとに、だんだんリアルさが失われていくのです(笑)



蝶の標本が飾られてる洞窟ちっくな部屋で、上を見上げると…



直径30~50cmくらいの蝶が空を舞う。




10メートルくらいの大蛇。この大きさだとナナくらいなら丸呑みだな。




虫。それぞれ約3メートル。




クモの巣、約10メートル。

クモに関しては専門の「クモ館」がある。なぜそんなにクモを。



しかし、なぜ何でもかんでもこんなに大きくしてしまうんだろう…。

おかげでナナは怖がって、早々リタイヤ。

うりは面白がっていたよ。



児童科技園 Children’s Science Land





腕にはめるバンドを購入して、色んな実験遊具で遊びながらポイントをためていくシステム。

だけど、バンド購入コーナー激混みだったので、買わずにまわってみた。

……が、あまりに混雑に、母貧血でリタイヤ。

写真は父撮影のため、何やってんだかよく知りませーん(^_^;)





休憩したら元気マンマンになったので、今度は 机器人世界 World Of Robots。

ロボットの展示。

ここも結構面白かった!




入り口すぐのところにいるロボットは、ルービックキューブを1分前後で6面揃えちゃう!というロボット。

ルービックキューブをぐちゃぐちゃにして、指定の場所に置くと、ロボット君が手にとって、回転させながら見たあとに、カチャカチャと仕上げちゃう。

ちっちゃな子供がやると、それほどぐちゃぐちゃになってないから、30秒くらいで出来ちゃったり。

6面揃える様子を見てるだけでもかなり面白いんですが、この日、もっと注目だったのが…


↓↓ この少年 ↓↓



マイルービックキューブで、ロボットと6面競争をしてるわけ。

さすがに30秒だと難しいけど、ロボットが手こずって1分以上かかっていると、少年の方が先にさっさと仕上げて、ロボットに余裕かました表情を投げかける。

すごい……

わたし、人生で1回だけ、それも説明書を見ながらなんとか6面を仕上げた事があるんだけど、少年まず指使いが違う。

ひとさし指だけでクルッと180度回転させたり。



この少年、もしかしたら1日中ルービックロボットと競争してるのかな…

ていうか、もしかして毎日ここに通ってるのかも??

だとしたら毎回入場券を買ってるんだよね??結構高いけど…



少年に関する想像は尽きません。





似顔絵描いてくれるロボットがいたり…

ほかにもマイクで言ったとおりの物を選んでくれるロボットとか(中国語の発音が問われる?!)ダンスをしてるロボットとか。



あとコレ↓



なぜかロボットの弾くピアノに合わせて、カラオケコーナーが設置されている。

ここ、あくまで博物館のいちコーナーです。もちろん壁で囲われてたりしないし。

しかし全く構わず、自分の歌に酔いしれるおばちゃん。

すごい…

しかも、良く見るとピアノ自動演奏だし。(ロボットの指、鍵盤から浮いてる…)



急にチャイナを感じたひととき。



子供もいるので、おもしろそうな所だけまわってみたんですが、実は他にも興味深い展示はいっぱいありましたよ~

3D映画もたくさんあったので、もうちょっとナナが大きくなったら見に行きたいな。

それにしても、広くて広くて、ぜんぶまわろうと思ったら1日どころじゃないのでは?

屋内なので、雨の日はぜひともオススメです☆



上海科技館Shanghai Science & Technology Museum

地下鉄2号線「上海科技館」駅7号口より