かつて、はむちゃんを飼ってた時には見慣れていたヒマワリのタネ。
「小学校の校庭でタネ剥いて食べたな~」なんて思っていたけど、
中国人みんな食べてます。
特に1ヶ月後の
春节(Chun1jie2)に向けてのお買いものでは欠かせないものだそうで、なんと、ある先生の実家では毎年抱えるほどの大きさ(1m以上の長さの!)の袋に入ったヒマワリの種を準備するらしい!
「甜甜蜜蜜(tian2tian2mi4mi4)」といって、お正月期間のお茶菓子としては甘い物を用意するのが縁起ものなんだけど、そればっかり食べてると飽きるし太るし・・・というので、それに代わってタネや木の実といった、
坚果(jian1guo3)=ナッツ を大量に用意するんだとか。
中国人はこの坚果が大好きで、スーパーの売り場は果てしなく広いです。
小胡桃(xiao3hu2tao2)=山ぐるみ(オニグルミ)
开心果(kai1xin1guo3)=ピスタチオ
花生(hua1sheng1)=落花生
などなど。。
それからコレ。
瓜子(gua1zi3)
瓜子は、スイカ・カボチャとかの瓜系のタネや、ヒマワリのタネの事を指すんだそうです。
ヒマタネは(子供の頃の記憶によると)美味しかったけど、今さらあの殻をチマチマ割って食べるのも面倒だなぁ~
と思っていたら……こんなのを発見。
多味瓜子仁(duo1wei4gua1zi3ren2)
コレは华味亨(hua1wei4heng1)ので、小袋が8つ入って8.4元。
すごいお安いの♪
つまり、剥いたタネの周りに、カリッとした衣をつけたもの。
これがねー!!あとひくんだ!
カリッという食感もいいし、昔懐かしいヒマタネの風味もまた美味しい。
たぶん揚げてるので、香ばしい風味も良いし。
甘くないからお茶うけにどんどん進むのです。
ナナと二人で食べてたら、どんどん開けちゃって折角の小袋の意味がないのですよ~
ちなみに、コレ系を食べるのは私とナナだけ。
うりは「いらねー!」と。
やっぱこういうのが好きなのって女子かもね~。