アンディの庭

アンディ小山です。自然の豊かな岩手から沢山のことを発信していきたいと思います。

被災地のボク

2011年03月15日 | お知らせ
心の底から心配をしてくれていたボクの分身
子供達から電話をもらいました。

それぞれ海外にいる彼らは、CNNから入ってくるその生々しい
状況を見て、居ても立ってもいられ無かったようですし
東京にいる次男も電話が繋がらず、随分心配したようです。

メールを送っても、停電していたので当然無理でした。

電話をしても通じないわけで時間は刻々と過ぎて行き
心配は募るばかりだったようでした。
心労から来る疲れでさぞかし大変だったと思います。

しかし久しぶりにお互いの愛を確かめ合えた事
なにひとつ変わらない温もり
時空を超越する
父と子の絆を一気に肌身で感じられる至福の瞬間を
味わいました。

ボクは本当に嬉しかったです。普段はなかなかねー

電話が開通したとたん、県内はもとより、日本各地から
たくさんお見舞いコールが次々と入って来て
驚きとともに有り難さが身にしみました。

パソコンを開けたところ海外の友人達から、お見舞いというか
どうなっている?無事か?と本当に心配しているメールが
届いていて感激でした。

ボクの住む街は内陸なので、沿岸の街々のような悲惨な
打撃は受けませんでした。
多少の物が落ちて来た程度でしたが、しかし
盛岡市内もライフラインは打撃をうけました。

ボクの所はラッキーにも電気だけがストップ!これは
岩手県全県下が停電でしたから仕方ありません。
今も復旧していない地域があります。

ガスも水道もOK!だったのですからねー
それでもいかに、電気に頼っている生活であるかを
しみじみ実感しました。

暗くて寒い一日半でも結構つらいものでした。
被災地の皆さんのつらさは想像するだけでもかなりつらく
本当に気の毒で、頑張って!というしかありません。

盛岡はもとより県内は物流がストップし食料、ガソリン
灯油そして生活用品とすべてに不足というかどんどん
姿を消している状況で、スーパーの前には長ーい行列が・・・

これがいつまで続くのか全く見通しが立っていません。
そこに又寒気団がやって来ています。

二次災害の不安も出て来ています。
やっと空港はオープンのめどがついたようですが
新幹線はもとより在来線も動いていません。

心穏やかに支え合って明るく前向きに
向き合うしかありません。

こんな中で、崩壊と聞いた陸前高田市にいるボクの
野球のチームメイトが生存!というGOOD NEWS
が届き嬉しい限りです。