「い・の・ち」を繋ぐ命

昨日と今日は沿岸の地・大船渡へ行く機会を得ました。
盛岡から２時間程の秋のドライブは、快適でした。

黄金に輝くライスフィールドを横目に、
爽やかな風を切って山間部をひたすら走り、せせらぎも
感じながらの最高のドライブでした。

着いた先は、大船渡高校、音楽部の生徒さんに会うのが目的でした。
生徒さん達はボクの歌う「い・の・ち」を大船渡市で開かれた
原爆死没者追悼集会で合唱してくれたのです。

合唱部の皆さんが歌う「い・の・ち」は、曲の素朴な良さが表現されていて
爽やかに心にしみて来る名唱でした。
又彼女達の希望で、一緒に歌う機会に恵まれた事に
感謝しています。

ワンポイントレッスンのはずが、質問も戴いたりして
結局気がついたら、いつの間にか２時間が経過していました。
音楽の学びを深め確認を取るにはそれなりの時間が
必要なのですね。

生徒さんから英語の詩で歌う事への質問が出て、それに答え、アンダースタンド
してもらえた事に喜びを見いだす事が出来ました。

音楽を通して素晴らしい交流が実現した楽しい土曜日は
しっかりボクのメモリーの一ページになりました。