ニートの数が・・・

割合にしたら増えてるらしい。

しかも、これは３４歳までの数だ。
いまや４０代でも非正規、親がかり（団塊世代を親に持つ人たち）なんかワラワラいるぞ。都市部じゃなくて田舎のほう。
と、いうところで昨日の敬老の日、６５歳以上の老人が２５パーセント超えしたらしい。だいたいのイメージが、一人が子供二人が働いて一人が年金、つまり、その老人を二人で食わしてることになる。その、食わしてる大人二人のなかに失業者とニートがいるわけだ。まぁ年金はどちらも払わないといけないのだけど。払えないのは払えないしね。
厚労省発表の失業率は３パーくらいだったけど、実質は１０パーセントくらいありそうだ。社会として危険水域だ。

なんか、いろんなところがいろんな形でボロボロになってる。
昔の働けばそれなりの未来があり、それなりの老後がある、というのが蜃気楼のように思えてくる。
無策政治のために格差は開くばかり、しかも一度落ちれば二度と浮かび上がれない。
新卒カードだけが切り札なのに、席は全員ぶん用意されてはいない。そんな時代が２０年は続いてる。
２０年前に大卒だった人ももう、４０半ばだ。

いまから、いくら景気が向上してもこのブラックホールのような２０年の穴は埋めれない。
彼らが年金受給者レベルの年になる２０年後、何か手を打つにも法整備や経済政策の効果を考えればギリギリだ。

女性活躍も、大企業優遇も、ま、それもいいだろ。
しかし、本当に将来の日本を考えればすべきことは失業者対策だけだ。

	働いたら負け｜僕がニートになった理由
	クリエーター情報なし
	佐々木健太

原発って割に合わないのじゃね？

原発電力は風力より高い、米試算　太陽光発電と同レベル

共同通信が報道してるという。
風力より高くて、太陽光と同レベルのコストになるとか・・・・


最大のコストは人件費だとも。そりゃそうだ。
原子力による発電の価格保証を経産省が議論してると、この間のテレビでも言っていた。
電気の自由競争から、原子力発電は除外されるということだ。

儲けは国と企業、リスクだけは国民もちってことだ。

このニュース、どれだけ報道されるのかなぁ。